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悩める課長の皆さんへ ② (あなたにも上司がいる) [仕事についてのエトセトラ]

たとえば課長のような「長」のつくポストにつくと、
自らが
1.急に偉くなったような気になってしまう
2.リーダーということで、
①部下を束ねなければ
②業績を上げなければ
③お客様とのいい関係をつくらなければ
等々、意欲と責任感でいっぱいになってしまいます

そして、
④好評価を得たい
⑤失敗をしたくない
⑥バカにされたくない
と言うのが底辺にあります


さて、よく考えてみましょう
課長になったということで、気持ちが部下やお客様のほうばかり向いていませんか?

あなたは中間管理職にすぎないのです
あなたにも上司がいるはずです

あなたと上司との関係はいかがでしょう
ちゃんと
①報告していますか
②連絡していますか
③相談していますか

確かに何でもかんでも上司に「ほう・れん・そう」をしていたのでは
・部下からなめられてしまわないか
・上司から鬱陶しがられないか
と決め込んでいませんか?

しかしながら
①部下の人は、あなたと上司との関係をよく見ています
・・・・・所詮、「決められない」「上司べったりだ」等々と
②上司は、あなたに任せているわけではありません
・・・・・「うまくやってほしい」「報告とか相談しろよ」と思っているはずです
③よほどのことがない限り、上司も課長ポストの経験者です
④ただ、上司も万能ではありません
・・・・・ひょっとしたら、あなたの知恵や知識に期待してる時もあります

上司とうまく付き合うことを考えてみましょう
あなたの部下があなたと付き合う苦労をあなたも経験・体験しながら部下に接することが必要です

では、この時の秘訣はどうなのか?
①毎日必ず、日報を書きましょう
・上司から鬱陶しがられても、そういうルールがなくてもです
・日報とか稟議書とか報告書と言うのは、エビデンス(証拠)なのです
・まず口頭で伝え、重要なことは紙に(あるいはメールに)残しておきましょう

②必ず、あなた自身の「お考え」「対応策」「解決策」を持ちましょう
・稚拙でも「私はこう思う」という持論を持ってください
・しかしあなたは「経験が不足している」のですから、「上司に勝とうと思わない」でください
・上司との会話は
 「私はこう思うのですが、いかがでしょうか」
 「考えたのですが、どうもいい考えが浮かばなくて」
 「アドバイスをください」
などと下手に出ることが必要です

③たまには「飲み会」とか「打ち合わせ」とかにも、上司に声をかけてください
・「こそこそやっている」と思われたらおしまいです
・上司の出番も作って上げてください
  
課長と言うのは、部下の束ね役である前に、上司の部下でもあります



[本]「ほうれんそう(報連相)はうそ」の理論
http://beniha.blog.so-net.ne.jp/2008-11-11

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