君は中小企業に就職しますか? あなたはご子息を中小企業に就職させますか? [シュウカツ]
小生が大学生だった頃、OBを囲んで「就職セミナー」が開かれたことがありました
先輩の口から出てくる言葉は
1.仕事も勉強も「鼻歌まじりでやれ!」
2.大学で勉強したことなんか全然役に立たない
などと、強烈なご指導を頂きました
今にして思えば
1.「鼻歌まじり」と言うのは凄くよくわかります
・・・・肩の力を抜いて、臨機応変に取り組むと言うことかもしれません
2.「大学で勉強したこと」は大変役に立ちました
・・・・ただ、応用編ばかりで
①結論を出さなければいけない
②「知っている」ではなく「わかっている」そして「ここではこう使う」ということが求められる
③雑学は、コミュニケーションを円滑にしてくれる材料である
のだとわかりました
さてさて、週末のNHKテレビ これからの日本「就職難をぶっとばせ!」(10年12月25日(土))をご覧になりましたか?
就職できない大学生の実情がよく伝わってきました
中には大学一年生からインターンシップに参加する学生も出てきているらしいのです
学生の皆さんやその親御さんは気が気ではない状況だと思います
番組では就職の時期や企業の情報の流し方等々いろんな議論がなされてましたが、少し気になったことがあります
それは中小企業への就職の問題です
(学生側には)
1.企業の情報が少ない
2.業績や将来が安定していない
等々の不満があり
(企業側には)
1.学生は大企業志向が強く見向きもしてくれない
2.情報を乗せようにも、メディアは採り上げてくれない
等々の不満も見え隠れしていました
就職氷河期の問題点としては
①景気の状況を考えると大量採用はできない
②学生の大企業志向が強すぎる
③海外採用も増えており、採用者は日本人にこだわらない
④学生のレベルが落ちた
⑤企業の「解雇」制度が未発達で、働きぶりが悪い人が辞めない
等々、たくさんの意見が出ていました
また、中小企業の中には「採用したくても人が来てくれない」という悩みも大きく採り上げてありました
この番組の中では、いわゆる「中小企業」についての議論が少し物足りなかったような気がします
1.経済・景気対策を伝えるマスコミ報道では、
①中小企業は弱い
②中小企業対策を取らなければ、日本経済は大変なことになる
と、必ず決め台詞が出てきます
ところが、就職の話になると、「輝く中小企業」に生まれ変わってしまうのです
こんなひ弱な企業に前途ある若者に就職を薦めることは、そもそもあり得ないのです
2.中小企業に勤める親御さんはどう考えていらっしゃるのでしょうか?
わが子を、自らが勤める中小企業に入社させたいと親世代が考えているのなら中小企業には優秀な人材が殺到すると思います
現実はどうでしょうか?
3.大企業に勤める親御さんはどう考えていらっしゃるのでしょうか?
わが子を、自らが勤める大企業に入社させたいと親世代も考えているのなら大企業には優秀な人材が殺到してしまうでしょう
現に、政治家や友人等々の伝手をたどって働きかけがなされているのも実情です
その証拠に
親子〇代にわたる「鉄道マン」「先生」「銀行員」「公務員」「〇〇社」一家などと見出しを飾ることもありますね
最近ではどうでしょうか?
①少子化時代に、各地を転々と転勤していく大企業に魅力を感じないと言う人もいらっしゃるかもしれません
②両親や家族の面倒も見ず「単身赴任」を余儀なくされることも間々あります
③花形職場から外れ、若くして関係会社に出向させられるかもしれません
4.企業20年説、30年説の中で、大企業なら、部門毎にリスクを分散することもできます
しかしながら、ビジネスが単線的な中小企業には変化を泳ぎきる余力が乏しいかもしれません
5.「中小企業だから」と言う美名のもと、「給料」や「福利厚生」が抑えられている側面も見逃せません
誰かが言いました
学生だって、就職する時には「生涯所得」を意識してるはずだと。。。。
(ちなみに、大企業に就職しているはずの小生も毎回宝くじを買っていますが。。。)
6.中小企業のオーナー経営がやはりネックなのかもしれません
①オーナーの一言で、身分が失われる可能性がある
②オーナーは所得番付に載るような地域の名士でも、「中小企業だから。。。」と言う美名で給料や職場環境などが低く抑えられている可能性があります
③ロータリークラブの名簿などを拝見するとうんざりすることもあります
④オーナー筋の方々の所得と現場の方の所得格差が大きい場合がある
⑤オーナーの一言で経営方針が簡単に変わることも多い
⑥「滅私奉公」の風潮が残っている
等々、大企業に比べたら、やはり立ち遅れた部分もあります
さてさて、
①みなさんは中小企業に就職しますか!?
②お子様を中小企業に就職させますか!?
農業とて同じです。。。。。
・・・・・農業に就職する道はないのでしょうか!!!
今回の番組を聞いていて、思ったのは、
①手に職がある人は強い!
②なぜ都会で暮らしたがるのか!?
③地方や田舎に住みたくなるような政治・政策が必要である
④学生の皆さんは、就職・就社あるいは企業生活に悩まないように、たくましく勉強していただきたい
⑤大学は、就職選びのための休憩所ではない!
と言うことです
先輩の口から出てくる言葉は
1.仕事も勉強も「鼻歌まじりでやれ!」
2.大学で勉強したことなんか全然役に立たない
などと、強烈なご指導を頂きました
今にして思えば
1.「鼻歌まじり」と言うのは凄くよくわかります
・・・・肩の力を抜いて、臨機応変に取り組むと言うことかもしれません
2.「大学で勉強したこと」は大変役に立ちました
・・・・ただ、応用編ばかりで
①結論を出さなければいけない
②「知っている」ではなく「わかっている」そして「ここではこう使う」ということが求められる
③雑学は、コミュニケーションを円滑にしてくれる材料である
のだとわかりました
さてさて、週末のNHKテレビ これからの日本「就職難をぶっとばせ!」(10年12月25日(土))をご覧になりましたか?
就職できない大学生の実情がよく伝わってきました
中には大学一年生からインターンシップに参加する学生も出てきているらしいのです
学生の皆さんやその親御さんは気が気ではない状況だと思います
番組では就職の時期や企業の情報の流し方等々いろんな議論がなされてましたが、少し気になったことがあります
それは中小企業への就職の問題です
(学生側には)
1.企業の情報が少ない
2.業績や将来が安定していない
等々の不満があり
(企業側には)
1.学生は大企業志向が強く見向きもしてくれない
2.情報を乗せようにも、メディアは採り上げてくれない
等々の不満も見え隠れしていました
就職氷河期の問題点としては
①景気の状況を考えると大量採用はできない
②学生の大企業志向が強すぎる
③海外採用も増えており、採用者は日本人にこだわらない
④学生のレベルが落ちた
⑤企業の「解雇」制度が未発達で、働きぶりが悪い人が辞めない
等々、たくさんの意見が出ていました
また、中小企業の中には「採用したくても人が来てくれない」という悩みも大きく採り上げてありました
この番組の中では、いわゆる「中小企業」についての議論が少し物足りなかったような気がします
1.経済・景気対策を伝えるマスコミ報道では、
①中小企業は弱い
②中小企業対策を取らなければ、日本経済は大変なことになる
と、必ず決め台詞が出てきます
ところが、就職の話になると、「輝く中小企業」に生まれ変わってしまうのです
こんなひ弱な企業に前途ある若者に就職を薦めることは、そもそもあり得ないのです
2.中小企業に勤める親御さんはどう考えていらっしゃるのでしょうか?
わが子を、自らが勤める中小企業に入社させたいと親世代が考えているのなら中小企業には優秀な人材が殺到すると思います
現実はどうでしょうか?
3.大企業に勤める親御さんはどう考えていらっしゃるのでしょうか?
わが子を、自らが勤める大企業に入社させたいと親世代も考えているのなら大企業には優秀な人材が殺到してしまうでしょう
現に、政治家や友人等々の伝手をたどって働きかけがなされているのも実情です
その証拠に
親子〇代にわたる「鉄道マン」「先生」「銀行員」「公務員」「〇〇社」一家などと見出しを飾ることもありますね
最近ではどうでしょうか?
①少子化時代に、各地を転々と転勤していく大企業に魅力を感じないと言う人もいらっしゃるかもしれません
②両親や家族の面倒も見ず「単身赴任」を余儀なくされることも間々あります
③花形職場から外れ、若くして関係会社に出向させられるかもしれません
4.企業20年説、30年説の中で、大企業なら、部門毎にリスクを分散することもできます
しかしながら、ビジネスが単線的な中小企業には変化を泳ぎきる余力が乏しいかもしれません
5.「中小企業だから」と言う美名のもと、「給料」や「福利厚生」が抑えられている側面も見逃せません
誰かが言いました
学生だって、就職する時には「生涯所得」を意識してるはずだと。。。。
(ちなみに、大企業に就職しているはずの小生も毎回宝くじを買っていますが。。。)
6.中小企業のオーナー経営がやはりネックなのかもしれません
①オーナーの一言で、身分が失われる可能性がある
②オーナーは所得番付に載るような地域の名士でも、「中小企業だから。。。」と言う美名で給料や職場環境などが低く抑えられている可能性があります
③ロータリークラブの名簿などを拝見するとうんざりすることもあります
④オーナー筋の方々の所得と現場の方の所得格差が大きい場合がある
⑤オーナーの一言で経営方針が簡単に変わることも多い
⑥「滅私奉公」の風潮が残っている
等々、大企業に比べたら、やはり立ち遅れた部分もあります
さてさて、
①みなさんは中小企業に就職しますか!?
②お子様を中小企業に就職させますか!?
農業とて同じです。。。。。
・・・・・農業に就職する道はないのでしょうか!!!
今回の番組を聞いていて、思ったのは、
①手に職がある人は強い!
②なぜ都会で暮らしたがるのか!?
③地方や田舎に住みたくなるような政治・政策が必要である
④学生の皆さんは、就職・就社あるいは企業生活に悩まないように、たくましく勉強していただきたい
⑤大学は、就職選びのための休憩所ではない!
と言うことです
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