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「計画停電」は「節電」のチャンスです [企業経営の風景・裏付けのない経営学]

月曜日(14日)に会社に行ってがっかりしたことがあります

自転車で行った小生を出迎えたものは
①暖房で暖かい
②エレベーターが完全に動いている
③照明もいつも通り眩しいくらい明るい
という状況です

被災地のみならず
ここ東京でも、電力不足で「計画停電」などと言う話が出て、通勤の足も大混乱なのに
みなさん人任せです

おまけに「無計画停電」などと批判・揶揄する人もいらっしゃいます
計画的に停電できるくらいなら、今度の地震もあんなに突発的大地震も起きていないでしょ

「無計画」に見えるのは、
①東電の日頃の段取りが悪いこと
②難しい話を難しく説明すること
③明らかに、予行練習不足

と言うことが一番の原因ではないでしょうか

批判するのは簡単ですが
被災地の皆さんのことを考えると、やり場もありません

昨日、わがオフィスでは、蛍光灯を何本か抜き取りました
今までやりたかったことをやっとしました
「電燈はこまめに消しましょう」と言ったところで、すぐ忘れてしまうものです

いっそのこと蛍光灯の本数を減らしてみました
誰ひとり文句を言いません

いい機会です
便利すぎる生活の時計の針を少し戻すだけの話です

「こんなに無駄なことをしていたのか」と気付くことが大切です
もし、そういうことに気がつかない人がいたら、気にしないことです

怒ってみても無駄かもしれません
世の中全体が、そういうムードになるまで待つしかありません

でも、一足先に気がついた企業や人は、きっと何事も上手く行くことでしょうね。。。。。


昨夜も民放のあるTV局は視聴者を煽るような放送をしていました
ファンドマネージャーがコメンテーターとしていろいろ述べていました
彼を呼んだ基準はなんでしょうか。。。。

①マーケット関係者
②マスコミ関係者
③コンサルタント
④政治家
⑤芸能人
が熱く語るほどには上手くいかないものです

寄付とか物の支援とか資金調達の話もしていました

申し訳ありませんが、今の段階で、小生は寄付をするつもりはありません
まず税金の投入です (一応小生も納税しています)
そして復興宝くじの発売をしましょう

「国債」を発行するとか、義援金を当然のように求めるのはやめましょう
これほど大きな災害です
復興計画をきちんと立てて、お金を有効に使ってもらいたいものです
日本経済の在り方、企業としての生き方が見えてくるチャンスです

「計画停電」を意識しながら「節電文化」を作りましょうよ!!


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