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今回の内閣不信任案を巡る議員の言動と報道の不可思議・・・・・ひょっとしたらみんな騙されているのかもしれない [少し政治的な話を。。。。]

この6月2日の内閣不信任案の議決にあたる議員の皆さんとマスコミの言動には不可解と言う以外の何物でもありません。

もし、これが企業であるのなら倒産しているでしょうし、一層の信用力の低下になるはずです。

政治問題については、自らの生活に直接影響を与える部分を除いては、マスコミを通じてしか知りようがありません。そういう状況の中で、国民の皆さんは、あれがよくてこれが悪いと議論ばかりなさっています。

「マスコミの報じていることは本当なのだろうか?」と素朴に思いませんか?


もし企業であるのなら、
①すべてのことを社長がやっているわけではない。
②権限を委譲された人たちが具体的に執行を行っている。
③権限を超える部分については、事前に相談をしたり、事後に報告をしながら取り行っている。

と言うのが実情です。
そういう仕組み・組織であるので、いわゆる「報・連・相」と言うのが活きてくるのです。

かくいう小生は、克明にテレビを見たり、ラジオを聞いたり、新聞を読んだりしているわけでもありませんので、何とも言えませんが、垣間見た感想を申し上げましょう。

その1 6月2日朝のラジオのある番組

聴取者の方々から番組に寄せられたご意見は、「こんなことやっている場合か」と、そもそも不信任案の提出に不満の意見が多かったです。
もし、この番組を議員の皆さんが聞いておられたら、心ある方なら不信任には反対なさったはずです。


その2 元総務大臣の民主党:原口議員の言動について

6月1日の夜の報道では、「明日、不信任案を野党が出したといえども賛成します」とおっしゃっていました。
しかしながら
6月2日の夜の報道では、「野党の内閣不信任案に乗るなんて邪道」とおっしゃっていました。
恥じ入ることもなく同じ顔つきでお話されているように小生には見えました。

この方は、総裁候補の一人に時々登ることもありますが、こんなに言動が不安定な方が政治家に向いているとはとても思えません。
しかも、その後もテレビの番組に出ては言いたい放題です。使い続けるマスコミもマスコミだと思います。

正確な情報をマスコミは伝えているのか疑わしくもなります。
マスコミこそ「マッチポンプ」状態です。

その3 軽すぎる元総理大臣:鳩山議員の言動

あるテレビの番組で、女性のコメンテーター氏がおっしゃっていました。
「総理を辞めたら、国会議員を辞める」的な発言をなさっていた方が、「『ウソをついてはいけません!』という資格があるのか」という趣旨の事をおっしゃっていました。

同感です。
脇も詰めも甘すぎます

サラリーマンならとても責任ある立場を任せることはできません。
この方について行かれる議員の方々の見識を疑いたくなってしまいます。

普天間基地問題もこの程度の発想と対応の仕方だったのでしょう。


その4 東祥三内閣府副大臣について

「内閣府防災担当副大臣として、復興を担い、東京と災害の現場を何度となく往復した」方であるにもかかわらず、菅首相のもとでは働けないと辞表を提出し、そして撤回した方です。

こんな人が防災担当でやっていけるのでしょうか?被災地の方々や部下の方々がお気の毒になってしまいます。


その5 東北出身の国会議員の皆さん

あなたたちは何をなさっているのでしょうか?
①東北の被災地の声を伝えてますか
②東北の被災地のためになる政策を提案していますか?
③具体的には、国会議員として何をなさっているのでしょうか?


その6 前外務大臣:前原誠司議員

マスコミによれば、「民主党の小沢一郎元代表(69)と渡部恒三最高顧問(79)の「合同誕生会」が24日、東京・永田町の憲政記念館で開かれ、鳩山由紀夫前首相や前原誠司前外相ら同党議員ら約160人が参加した。」

世話人的なお立場で振る舞われていたようですが、
ただただ「ばか!」の一語に尽きます。

その7 民主党を除籍された松木謙公前農水政務官

筋を通したとして評価する人もいらっしゃるようですが、寝返った人の多さにびっくりしていらっしゃるのではないでしょうか。。。。

彼こそが、一番「小澤一郎代議士」への不信感を強めていらっしゃるかもしれません。
もしそうでなかったら、犬死です。
太平洋戦争末期、戦争は終わったと言う玉音放送の後で特攻に行く志願兵のようにも見えました。

2000年11月に起きた自民党:加藤の乱の時の加藤紘一議員の表情によく似ているように見えたのは小生だけでしょうか。
身体が硬直した軟体動物のように見えました。


その8 6月1日の夜小沢さんの会合に集まった議員の皆さん

どんな信条・心情なのでしょうか。
主義主張はあるのでしょうか?
次の選挙で何人残れますか?

その9 小澤一郎議員

かき混ぜるだけで、論理や考え方や大局観がいっさい伝わってこない政治家です。
この方を評価するマスコミや議員の皆さんは、その点を丁寧に語り伝えてください。

小生には「かき混ぜや」としか見えません。


さてさて、みなさんはどうお思いですか?

わけのわからない解釈がまかり通る政治とマスコミの世界に異を唱えましょう


菅総理大臣は、「震災復興のメドがつけば、若い人に。。。。。」とおっしゃったんだから、期待しましょう!
昨日の今日で結果を求めすぎです。

民主党の若手議員に告ぐ!

今は菅総理を盛りたてて、一丸となって行動する時です。

そうすれば、
①皆さんの能力のあるなしもはっきりしてきます
②国会議員としての充実感も出てきます
③次の選挙も当選間違いなしです


企業では、みなさんの今のような状況だと倒産してしまい、給料もボーナスも出なくなってしまいます。

マスコミの皆さんへ!

つまらない番組を流し続けるのなら、節電のため放送休止にしてください!


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コメント 2

noga

日本人には、世界観がない。
それで、人々には、社会の行き着く先に想いを寄せる習慣がない。
だから、政治問題に関心がなく、その解決策にも関心がない。
「指導者は、何もしないのが最大の貢献である」とか、「指導者には、いますぐ辞めてもらいたい」といったものばかりが考えとなる。
現在の指導者を助けて長持ちさせ、改革の効率を少しなりとも上げるといった考え方はない。
より良い指導者を推薦することもなく、より良い政策を提案する能力もない。

どうして現在の指導者を退陣に追い込むかに頭を使っている人が大勢いる。
問題解決の能力はないが、事態を台無しにするだけの力を持った人がいる。
それで、各首相の政治生命は結果的に甚だ短い。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/diary/200812

by noga (2011-06-04 13:29) 

beni_ha

nogaさん コメントありがとうございます。

難しい表現なので、よく理解できないのですが、短命内閣の理由がよくわかりました

ただ「世界観」と言うのが必要なのかどうなのかはよくわかりませんでした。



by beni_ha (2011-06-04 23:40) 

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