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仁王様のような女性たち。。。。。(通勤電車の中の光景) [通勤電車の光景]

最近のことです。
満員の通勤電車に乗るたびにやっていることがあります。


ひょっとしたら、
①おっさんの冷や水なのか
②単なるストレス解消なのか
③義憤によるものなのか
自分でもよくわからないのですが。。。。。


一つは、イヤホンをかけた耳から漏れる雑音を注意することです。

耳を指差すようにサインを送ると、ほぼ全員の方が、「すみません」と言ってボリュームを落としてくれます。


もう一つは、携帯電話等に夢中で奥に詰めない人、または出口付近を占領して動こうともしない人達を身体で押すことです

こっちのほうはすごく難しいのです。
身体でさりげなくおしくらまんじゅうのように押しつけても、彼らは「仁王のように動じない」のです。
困ったものです。

長い通勤電車生活の中でも、こういう状況は最近感じられるようになりました。
途中駅で人が乗り込んできても、一向に動こうとしない人たちが増えています。

車内アナウンスもいっさいありません。
昔なら「一人でも多くのお客様が乗れるように、今一歩奥にお詰めください」などと言っていたものです。
おかげですし詰めでした。


これは昨日の出来事です。
小生の隣の30代前半の女性の方が、片手に吊革、片手に携帯をもったまま動こうともしません。
途中駅で人が乗り込んできても彼女が関所になってしまっています。

正義感にかられた小生はとうとう注意をしてしまいました。
「人が乗り込んできているのだから、奥に詰めなよ!」

そしたら、彼女はこう言ったのです。
「私の足元を見てください。荷物があって動けないのです。」

そこで小生は、
「それはあなたのカバンでしょ!網棚に上げたらいいじゃないか!」

むっとした様子の彼女も、投げやりな調子で、
「そうですよね。上げればいいんですよね!」と言いながら、大きくもないバッグを網棚に投げ上げました。
ただ、残念なことに奥には詰めていただけませんでした。

※「バッグを床に置くなんて、汚い」と思う小生は神経質なのでしょうか?


周囲の人も無言のままです。
彼女の左手の薬指には、銀色のリングがはまっていました。
さぞかし素敵なご主人と暮らしていらっしゃるのだろう!とうらやましく思った次第です。


さて皆さん。。。。。いかがお思いですか?

「まぁ、品のないこと。大人げないこと」とお笑いなのでしょうね。


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