末は博士か大臣か。。。。さて、政調会長とは？

昨日（２０１２．９．２４）の新聞各紙の夕刊には、「政調会長に細野氏」という見出しが躍っていました。

かつて、「末は博士か大臣か」といわれ、政治家としての最終目標は「大臣」であったのではなかったでしょうか。。。。。


「民主党：政調会長」に、現在の環境大臣である細野氏がつくということは、「政調会長」と言うポストはひょっとしたら大臣よりも上位のポストであると言えるでしょう。


「政調会長」よりも少し小さな活字で「幹事長代行に安住氏」とも。

安住氏は、現在、日本国の財務大臣です。
その財務大臣が、「民主党：幹事長代理」というポストにご栄転です。

ということは「幹事長」というのは、財務大臣よりも上位ポストということになります。

まぁ、言葉の遊びだとは思いますが、「適材適所」の結果、この前までの上司が部下になるような状態も起きてしまうのでしょうか。。。。。



そういえば、大阪のほうでは、「市長」と「知事」のどちらが上位ポストなのかよくわかりません。

ロシアという大国では、大統領と首相が交代で入れ替わるのですから、日本の民主党や大阪の出来事など陳腐なことかもしれません。



ポストの位置づけもよくわからないような政治組織では、重要な政策課題を安定的に決めていけるとはとても思えません。


特に、私のように「かくあるべき」論者には、イライラ時代がまだまだ続くのでしょうね。。。。。