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疲れる「忘年会」考。。。。。 [仕事についてのエトセトラ]

お酒を飲まない小生には「飲み会」というのは、ときどきひどく退屈なものになってしまいます。


昨夜は、職場の「忘年会」でした。

立食パーティー形式で、食事もビュッフェスタイルです。
テーブルにはお鮨が置いてあって、あとはセンターテーブルのお料理を自分でとってくるものです。

お酒が好きな人なら、「お酒さえ飲めれば。。。。」ということなんでしょうが。

職場仲間の本音が聞こえるわけでもなく、
普段話したことのない人と話せることもなく

酒を飲まないものが「話の輪」に入るのも失礼かと思い、「壁のシミ」「床の粗大ごみ」状態で参加しています。


昔は、こういう会も、
①着座スタイル
②座席は抽選
③男女混合
等々でした。

そして、「ビンゴゲーム」とかあったり。。。。

幹事さんには申し訳ないのですが、昔はそういう会でした。
「予算がない」という声も聞こえてきそうですが、帰りに全員に手土産が渡されたのです。
おそらく、欠席者対策なのでしょうが、そんなもの配るくらいなら、「料理くらいは充実」してほしいものです。
できたら「会席」がいいですね。。。。


経営幹部は、各テーブルを回っていましたが、立食席ですから、まぁあまり効果的でもありません。
会が始まってしばらくすると、親睦目的なのに、みなさん「早く終わらないかなぁ!」状態です。


昨夜は、12月末で定年退職の先輩の送別会も兼ねていました。
ご退職の先輩には「何度目かの卒業式」だったはずです。

皆さんのスピーチをご紹介しましょう。

A:ある女性の方。

スピーチは、「いかに自分が頑張ってきたか」というお話でした。

「そうでしたっけ?」と胸の中では考えてしまいました。
一緒に仕事をしたことがないので、詳細はよくわかりませんが、
垣間見た姿は「とんでもない!」状態です。

後輩の女性社員からも、「ロッカールーム」での様子を聞いていますよ。。。。


B:仕事の出来る先輩

彼のスピーチのメインは、「3.11東日本大震災」の時、帰宅できず出張先の横浜駅で朝を迎えたとのこと。

「自分の仕事が、この時は無力だった」と・・・・・・


「あの日いかに自宅へ帰ったか!」という武勇伝を日頃お話される経営幹部を少し牽制なさるかのようなご発言が印象に残りました。


小生もあの日はオフィスに泊まりましたが、本当に無力でした。(それ以降も無力のままです)


C:まじめでコツコツ方の先輩

「今まで、仕事一筋で来た」と。。。。

「これからは、支えてくれた家族を大切にしたい」とも。


共感なさった方もいらっしゃったかも。。。


「立食の時間が経つことだけを考えるような会」よりも、少しは「忘年」と「発見」のための話もしてみたい(聞いてみたい)

と思ったのは小生だけでしょうか。。。。。


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