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部下の仕事ぶりをアップする方法 [仕事についてのエトセトラ]

このブログは、垣間見た「成功した企業経営者」の仕事ぶりを書くことからスタートさせました。

その多くに共通しているのは、皆さん「プレーイングマネージャー」であったということです。
小さな企業でも、大きくなった企業でも、

①現場をよく知っている
②誰よりも仕事をしている
③仕事を人に任せない
④部下を頼りにする
⑤悪いことをしない

ということが成功者の考え方・行動の基本にあるようです。

一時的に業績がアップしても、なかなか長続きするものではありません。
順調にビジネスを続けていく姿には、見かけ以上に厳しい姿がおありのようです。


限られた人材の中、マンパワーのみで仕事をせざるを得ない企業で、どうやったら「マンパワーを向上させていくのか!」
ということを考えてみましょう。

部下にいい仕事をしていただき、それを持続してもらうことを考えてみましょう。


1.部下の倍以上仕事をすること。

「部下が仕事をしない」と嘆く前に、あなたこそ仕事をしましょう。


2.部下に仕事を任せないこと。

出来の悪い部下ほど「仕事を任せてくれない」と不満を言いがちです。
上に立つ者から見れば、「お前には任せられない!」という不安も絶えず付きまとうものなのです。

「任せる」とか「任せない」という切り口がある限り、上下関係がぎくしゃくするものなのです。
「任せる」などと考えないことです。


3.部下を頼りにすること。

「任せる」のではなく、「頼りにする」のです。

そういえば「信頼」という言葉がありました。
頼りにしてるからこそ「感謝」とか「お礼」とかという言葉が生まれるのです。


4.仕事を独り占めせず、仕事を説明すること。

上司の中には、自分のやった仕事を説明しない方もいます。
これでは部下は手を出せません。手伝いようもありません。

必ず「仕事の意味」「仕事の手順」を部下に説明することが必要です。
そうすれば、徐々に仕事を委ねていくことができます。


5.「風通しを良くする」「報連相」などを考えないこと。

How to本などによくありますが、これらはいわゆる「言葉の遊び」です。
実際には、「話しかける」ということから始めましょう。

それも、気難しいことではなく、雑談から始めましょう。
とっつきやすいことからしていかないと、話は前に進みません。


6.不法行為・不当行為は行わないこと。

まさに「コンプライアンスに緩い」と誰もついて来なくなってしまいます。


こんな風にやっていけば、仕事のやり方が定着していき、仕組みができていきます。


ただ、困ってしまうのは、

①仕事の知識がない(仕事が理解できない)人
②現場を理解しようとしない人
③汗をかかない人

④頭が悪い人(知恵や工夫のない人)
⑤人柄だけが評価されている人
⑥上の人の覚えがいいだけで出世した人

⑦決められない人
⑧節操のない人
⑨向上心のない人
⑩性急な人


が上に立つと、部下は動きません。

特に人事異動や転勤がない組織では、「あの人が変わるまでは我慢しよう」ということすらなくなってしまいます。


時々、「職場が暗い」ということを言う人がいます。

「暗い」原因を考えたことがありますか。。。。

多くの場合、上司の人柄だけに光が当たりがちですが、そうでしょうか。。。。。

「暗く見えてしまうだけ」のことも間々あります。


あなたの職場に「キビキビしている」という言葉は見つかりますか?


自分の立場、能力、経験に応じて仕事をしないと組織は鈍ってきます。

「権限」とか「責任」とかという言葉だけでは組織は回りません。


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