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オリンピックはどこへ。。。。猪瀬演説は日本人の美学に合わない [無駄の効用かやっぱり無駄か]

先日のことでした。ロシアのサンクトペテルブルクで猪瀬東京都知事が2020年夏季五輪開催招致の演説をしたのは。。。。。

当日のニュースでは、


「万一、落とし物をしても、現金ですら手元に戻ってくる」


というくだりに光が当たりすぎ、猪瀬知事の熱弁ぶりだけが報道されていました。


CIMG1047-01.JPG


その後、マスコミではオリンピック招致の話題を採りあげることはほとんどないようです。

今回のオリンピックは、

①安全で確実な大会
②コンパクトで選手第一の計画

運営面だけが印象に残ってしまいます。

「なぜ、東京でオリンピックを開催したいのか!」という印象があまりにも薄すぎます。


日常の暮らしの中にも、オリンピック開催への期待感など見当たりません。

本当にオリンピックを東京に持ってきたいのなら、

1.2011年、日本は東日本大震災に見舞われた。
2.その際は、世界各国の皆様からお見舞い・支援をいただいた。お礼を言いたい。
3.復興は着実に進んでいるが、自然力への畏怖をあらためて知った。
4.自然の力との共生の原点として「人間力」を顕在化できるオリンピックをぜひとも日本で開催したい。
5.その玄関である東京で「この人間力と自然との共生」を世界に発信したい。

とでも言ったらどうなんでしょうか。。。。。

オリンピック招致のルールをよく知らないので、何とも言えませんが、猪瀬演説は、相変わらず他都市との比較に終始していたのではないでしょうか。。。。

「安全」を持ち出しても、現に各国では平和に暮らしていらっしゃいます。
あまりにも失礼な話しぶりだったのではないでしょうか。。。。。。

日本人。。。少なくとも私の美学にはあいません。


もし、オリンピックを東京(日本)に誘致したいのなら、国民運動、国民の期待として動かなければいけないのではないでしょうか。。。。。。

まだまだ盛り上がりを欠く受け止め方ではないでしょうか。。。。。!!!

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