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ツイッターは災害に有効なのか? [みんなうすうす気づいている]

今回の広島の土砂災害での情報伝播について、一昨日(14.8.20)のNHKテレビNEWS WEBでは、「ツイッターの情報ってすごいね」的なことが話題になっていました。

本当にそうなのでしょうか?
災害被害が深夜から早朝にかけてひどかったことから、眠っているなか、「なすすべもなく巻き込まれてしまった」のではないかと残念でなりません。

日本の災害情報はどのように伝播・伝達されていくのでしょうか。。。。。
と考えると、「はて?」と思ってしまうこともあります。

・ツイッターで情報を発信する前に、どうして119番110番へ通報されなかったのでしょうか?
・ツイッターを日常的に使っている人が、どれだけいるのでしょうか?
高齢者、子供さんなどにはそれほど有効なツールでもないと思います。

・台風の時の携行品の中には、必ず、「懐中電灯」「電池」「ラジオ」・・・・などが並んでいたはずです。
今回、この「ラジオ」はどういう役割をはたしたのでしょうか?
私事でいえば、最近車で地方を走ることがありますが、「ラジオが入らない」地域もあります。

また、私はある県の「防災メール」を登録していることから、その地域の「警報」などの連絡が入ってきます。でも、その深刻度は伝わってきません。

今回の広島の土砂災害の後で多くの方が指摘された「まさ土」問題をどれだけの人がご存じだったのでしょうか。。。。。

「『警報』や『避難勧告』が出ても、なかなか避難できるものではない」とも言われています。
こういう中で、どう向き合っていけばいいのか歯がゆくてなりません。

「災害は忘れたころにやって来る」とも言われています。
過去の災害の教訓をなんとか活かしてほしいものです。
おそらく、基本中の基本があるはずです。

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