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補助金は「返済のない借入金」 [みんなうすうす気づいている]

「補助金」に無頓着の地方があるのは事実です。

今春の統一地方選挙に向けて、「予算をとって来るのは〇〇」
のような表現や話もあるようです。


もし補助金がなかったらやらないようなことにまで補助金が使われているケースもあるようです。


「事業をやる」のなら資金調達を考えるのも起業家・経営者の重大な仕事の一つです。

資金調達には、
①自己資金
②出資
③借入金
などが一般的にはあります。


ケースによっては、「補助金があるのでやる」と豪語なさるようなこともあるようです。

※「全額」補助金事業というのもあります。


「金の切れ目が縁の切れ目」などと揶揄され、そのうち忘れ去られてしまう事業もあるようです。


今回の「地方創生」をばねに事業を起こすとしたら、この「借入金」の部分が「補助金」に置き換わっていることがあるのかもしれません。

「補助金」も見方を変えれば「国民の皆様からの返済のない借入金」ということができます。

もしそうだとしたら、借入金を返済したつもりで収益を上げてほしいものです

補助金をもらって起こす事業は、

①そもそも「税金を使って」まで実施する意義がある

②一般的な資金調達では収益確保がむつかしい
③「補助金」で背中を押してもらいながら創業・操業していく
④「返済がない」ことから、早期に事業を安定化していく

という基本原則が必要です。

「補助金の有効性」チェックの一つの方法として、「孫子の代まで継承される事業ですか?」と問うてみると言うやり方もあります。


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