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ネット投稿は、なぜ「出自」の議論に偏るのか!! [鈍感日本人への警鐘]

ネットの発達によって、気軽にニュースが読めるようになり、また、ブログやツイッターやフェースブックなどでいろいろな人のお考え(考え方)が具体的にわかるようになりました。

ところで、大手のニュースサイトには、読者のコメント欄があるのはご存知ですか?

このコメント欄を読めば、読者の皆さんの受け止め方もより明確に伝わってくるようです。

「だがしかし」です。

このところ少しうんざりするコメントが続いています。

ニュースの本質とは異なる、登場者(ニュースの話題になっている人)の「出自」を非難・嘲笑するようなコメントがとても多いことです。

こういう投稿をなさる方の、年齢とかお仕事とかの属性はよくわからないのですが、出自問題に光が当たりすぎているようです。
こういう方のコメントには説得力を感じるわけにはいきません

投稿なさっている方にとっては、愉快なのかもしれないのですが、読み手には、もううんざりです。
特に、大手ニュースサイトにおいて顕著なこともまたまたうんざりです

過渡期なのかどうかはよくわかりませんが、サイトの信頼性まで損ないかねません


そもそも、「出自」等が関係するような話題でもないと思いますし、「これからオリンピックを開催しよう」などと考えている国の話とも思えません。

まさしく人権問題です。

私の場合、学校時代は、「差別はいけない」というように抽象的には教わってきました。

就職して驚いたのは、私のいた銀行は、

〇年に何度も人権研修が定期的に開催される。

〇人権団体、警察、障害者の方等々の講師を招いていろいろな話を聞く。

〇「支店長会議」等の定例会議にも、人権研修の時間がある。

〇セクハラ、パワハラ等の研修もこの人権研修に織り交ぜて行われる。

ということです。


どうなっているんだろうという思いです。


そういえば、私の大好きな「韓流 時代劇」(たとえば「トンイ」「馬医」など)の中では、「両班(やんばん)」とか「選民」「奴婢」等々の言葉が飛び交っています。

歴史の舞台の中で、そういう差別を乗り越えて主人公が出世していくというところにも面白味があるのですが、この「ニュースサイトのコメント」を見るにつけ、「いつまでやっているんだ!」という怒りがこみ上げてきます。

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