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「新国立競技場」の「はて?」 [一人合点の「いい加減な話」]

マスコミを通じて知る「日本を訪れる外国人観光客」や「外国」からの日本への評価は、

 「日本的なもの」

であることが多いんだな。。。。などと思っていました。


私たちの仕事のやり方にも「日本的なやり方」というのが随所にあったはずでした。


ところで、ここ数日報じられている、「新国立競技場の建設問題には驚かされました。

あれだけ派手なプレゼンテーションで招致に成功した東京オリンピックですから、すべてが計画的にしかも順調に行っているものと思っていました


ところが、先ごろ判明したのは

1.資金が足りないので「新国立競技場」建設に東京都に500億円の資金協力を要請

2.競技場の開閉式屋根設置を断念(五輪開催時には間に合わない)

ということのようです。

※ 「8万人収容の一部を仮設スタンドとし、オリンピック後に5万人規模へ縮小される」という話もあるようです。


資金的な問題は、招致をリードしかつ恩恵のある東京都が出さなければいけないのでしょうが、

18日に行われた舛添知事と下村博文文部科学相の会談の中で初めて公になったようですが、

舛添知事の言葉を借りれば、「どれだけ費用がかかるのか。計画の詳細を示してほしい」と。。。。。


日本のお役所や企業が得意だった「緻密」とか「計画的」とか「根回し」という言葉がどこかに行ってしまったようです。


ちょうど一年前、東洋経済オンライン(2014年05月29日)が、

新国立競技場、本当にこれでいいのか!」という記事の中で、

説明不足という以外にも問題点はある。費用計算が厳密ではないことだ。」

と指摘していましたが、まさか現実になるとは。。。。。


派手なパフォーマンスがとかく増えた世の中ですが、

中身の具体性・緻密さにほころびが出始めているのではないか!

心配する時期が来てしまったのかもしれない。。。。


すでに、国立競技場は解体されてしまいましたから、「オリンピックに間に合うように建設してください」とお祈りするしかないのでしょうか。。。。。。

この手の話は外国の話だとばかり思っていました。


P5220321.JPG(2014.5.22撮影)


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