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「ポスト安倍」・・・石破大臣では物足りない [少し政治的な話を。。。。]

昨日(15.10.10)のテレビ番組に石破大臣が出演なさっていました。

ポスト安倍」の一人として定評のある方です。


番組を見ていての印象は、
①わくわく感がない
②能吏型でもなく、カリスマ的でもなく
です。

「これはどこから来るものなのか?」と考えた時、「発言に具体性がない」からということが言えるということでしょうか。



先ごろ、派閥「水月会」を結成され、謙虚ながらも「総理のイス」を目指すことを公にされました。
そして何よりも

①ポスト「安倍」の有力候補者がいない。
②自民党:安倍総裁の任期は後3年で満了となる。

という環境は彼にとって千載一遇のチャンスです。

そこに、
①安倍首相は体調に不安(説)があること
②アベノミクスの成果が出ていないこと
③安保法制議論の後の次回参議院選挙の結果

によっては、即、受け皿を求められることもあるかもしれません。


ただ、いいことばかりでもありません。
こんな評価もあります。

経済・産業政策が弱い
社会保障政策等国政についての発信がない

③「遅すぎるし、早すぎる
・「派閥を作らない」と言っていた人が遅まきながら今「派閥を作った」
・「安倍総裁の再任が決まった日」「安保法制で戦っている時」の派閥話であり配慮がない。
~9月8日のことでした。

北関東の豪雨の時、「地方創生大臣」なのに発信がない

安倍総裁の任期は、平成30年(2018年9月)までだが、総理総裁の分離や任期延長も可能

グループメンバーの「副大臣」「政務官」人事のために派閥を作らざるを得なかった

⑥「戦が終わってから刀を抜いた
・防衛通と言われながら安保法案審議の時には音なしであった。



〇石破議員に頑張ってもらいたいこと

1.経済・産業政策を打ち出すこと

~地方創生大臣として全国の「産業の目(芽)」をつぶさにご覧になったことと思います。
情緒的な言葉に惑わされることなく、「技術立国」「ものづくり日本」をメインとした産業・経済政策を提言していただきたい。

2.地元鳥取県に「オスプレイ基地」を誘致すること

~防衛通としての面目躍如です。
・日本海の海難救助対策を主眼とした「オスプレイ基地」はいかがでしょうか。
・安倍総理の地元:山口には「岩国基地」があります。対抗馬の稲田政調会長の地元:福井には「原子力発電所」が複数あります。やはり出身県も「リスクを取っている」ということが言えます。


〇石破議員のブログを拝見すると、
「無私、無欲、己を誇らず、相手を貶めず、ひたすら研鑚に励み、世の中のために尽くす」という「水月会」の設立趣意の一端が披露してありますが、やはり総理総裁を狙われるのなら「一歩前に出る」ことも必要ではないかと思います。

しかしながら、「水面に漂う月のようにふらふらしている」という指摘もあります。


こんな風に考えて行った時、「ポスト安倍」たる政治家はいるのだろうか?

とふと思ってしまいました。

ポストが人を作るのか?
時代が人を作るのか?
昔もそうだったのか?

と。。。。。



今年のプロ野球はヤクルトがセリーグ優勝を果たしました。
シーズン前の真中監督は、「ヤクルトが優勝する」と公言なさっていました


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