なぜ「ちきゅうラジオ」はおもしろくなくなったのか [小さな親切、余計なお世話]
久々に昨日(14日)は、NHKの「ちきゅうラジオ」を聞きました。
進行役も交代され「後藤さん時代のような番組が戻ってきた」と喜んでいたのですが、結局はまた聞かなくなってしまいました。
私は2000年ごろから聞き続けていたリスナーだったのですが、ちっとも面白くないのです。
今日、また理由がわかりました。
「進行役のための番組になってしまった」
ということです。
前回の進行役の交代の時、「主役が変わった」「進行役が私には合わない」とうんざりし聞かなくなってしまったのですが、やはり、このスタンスは変わっていないようです。
特に、
●進行役が楽しむクイズ
●スタジオで料理やお菓子を食べること
を聞いても、リスナーにはちっとも面白くないのです。
せめてスタジオの光景がWEBサイトに並行的に出ていれば違うかもしれませんが。。。。。
これなら「ちきゅうラジオ」というよりは、「普通の番組」です。
番組のツイッターには、
「ちきゅうラジオは、ぼくにとって、聴くものじゃなくて、出るものって、痛感しました!」
と進行役のコメントが載っています。
やはりそうだったのです。
「リスナーに聴かせる(聞いてもらう)」という発想はなくなっていたのです。
寂しいけど、いよいよ私もこの番組から卒業した方がいいかもしれません。
今まで、
「たぶん、NHK『地球ラジオ』が面白くなくなった」
http://beniha.blog.so-net.ne.jp/2013-04-14
「やっぱり『ちきゅうラジオ』(NHK)が面白くない」
http://beniha.blog.so-net.ne.jp/2014-01-26-1
「『ちきゅうラジオ』(NHK)が戻ってきました」
http://beniha.blog.so-net.ne.jp/2015-04-07
と、思いを書いてきましたが、もう私の好きだった「地球ラジオ」は戻ってくるなどと期待しないことにしました。
4月から古谷アナがやっと(やっぱり?)交代ですが、
柿沼さんも・・・。
でも古谷さんよりマシなのと、AKBとジャニーズ、アニメ声優を
持ってこなかったのは良かったなと安心しております。
by K (2016-04-04 10:42)
昨日(4月3日)たまたま番組を聞きました。
古谷アナが交代なさるようですね。
古谷アナの声やトークは私の耳には入りやすかったのですが、やはりこの番組は私には似合わない番組になってしまったようです。
かつては、世界各国の「隠れた情報を伝える」番組だったにもかかわらず、最近は「娯楽トーク」番組になってしまいました。
この方向は、大輪香菊さんがおやめになって以来定着してしまったようです。
今は、キャスター(進行役)の問題以上に番組構成の課題のほうが私には聞きづらくなってしまいました。
特に「ちきゅう音クイズ」はひどいですね。
時間の無駄です。
新しいファンもいらしゃることでしょうから、一概に批判するわけにはいきません。
おそらく「私が退場すれば済む」問題なのだろうと思います。
NHKはいいラジオ番組が多いのですが、私としては残念です。
by beni_ha (2016-04-04 12:44)
NHKもやっとゴゴマリをやめたのは
英断だとおもいました。
普段、聴けない時間なので
あまり聴いていませんでしたが。
私もイマドキのアナウンサーには違和感を
感じるときがあります。
古い番組、古参のアナウンサーに
こだわりすぎなのかもしれませんが、
定番も残してほしいというのは贅沢なのでしょうかね。
by K (2016-04-05 11:17)
あの番組も車の中でたまに聞いたことがあります。
東京にいるときは「民放」を聞いていますが、地方に遠出した時はやはりNHKが安心感があるようです。
ただ、わたしも「なぜ彼女なの?」ということもありましたね。
これらは、番組がどうのこうのという前に、
A:誰が聞いているか?
B:誰に聞かせたいか?
という番組製作上の発想の問題なのではないでしょうか?
こういうことは「民放」でもあるようです。
「民放」にも本当につまらない番組がありますから。
ただ、番組の制作者側の思い上がりのようなことが見え隠れすることが多いですね。
by beni_ha (2016-04-05 21:11)
他の番組で製作者がリスナーの気持ちを汲んでいないことは
感じるときがあります。
歌の日曜散歩
鎌田正幸アナと坪郷アナの絶妙な定番感が
好きでした。
山下真アナも好きなんですけどね。
このあたりの60代は みょうな駄洒落を
よく使いますが、きれいな、いい日本語を使うので
耳に心地良いのです。
いい日本語 これも失われつつあるのかもしれません。
by K (2016-04-06 14:48)
NHKの番組のいいところは、
「ほっとする安心感」
というのがあります。
「ラジオ深夜便」などもそうなのではないでしょうか。
ラジオに関わらず、テレビ番組でもそういうところが私は好きです。
ご指摘のように、「きれいな日本語」というのも大きなキーワードだと思います。
by beni_ha (2016-04-06 20:46)