「高速道路の落下物」を踏んでしまった [どう受け止めたらいいのか]
高速道路の電光掲示板に「落下物アリ」と表示されていたり、カーナビが「〇〇キロ先に落下物あり」などと教えてくれることがありますね。
まさか、その「落下物」に私が巻き込まれるなどとは思ってもみませんでした。
車の免許を取って以来40年を越えますが、初めての経験をしてしまいました。
高速道路の「落下物」を踏んでしまったのです。
場所は片側三車線の大きな高速道路でした。
時刻は、夕方の5時を回り、家路や事務所までを急ぐ車や大きなトラックで結構混み合っていました。
制限速度が100キロのところを、ほぼ3台の車が並走し、それぞれが車間距離を詰めた感じでほとんどの車が走っていました。
私はと言えば、
〇左側車線を走る
〇時速は85キロくらい
〇前後の車間距離は比較的長め
という感じで流れについて行きながら走っていました。
そんな流れの中で、あろうことか、前を走るトラックのタイヤの間から木材の切れ端が飛び出してきました。
ちょうど道路の真ん中に、8センチ角・1㍍くらいの黒い角材が複数あるではないですか。。。!
どうやら何台か前の車が落としていったようです。
どこにも「落下物アリ」の表示はなかったですから。
前のトラックはタイヤで跨ぐように走っていきましたが、私の小さな車では跨ぐこともできません。
右側には猛スピードのトラックが迫っています。
後ろにも車が。。。。
急停止もハンドルを切ることもできそうもありません。
「ゴツン」という音たてて、その角材を踏んでしまいました。
私の車にあたったような音はしませんでしたが、明らかに被害があったような感触でした。
サイドミラーを見ると、ホイールキャップ(カバー)が転がっていくのが映っていました。
ここで停止すれば追突されてしまう。
脇に寄せても最近は事故が多いし。。。。
ハザードランプをつけ、少しスピードを落として、近くのサービスエリア(SA)まで走っていくことにしました。
さてさて、皆さんならどうなさいますか?
この日は、まだ300キロくらいの距離を走らなければいけませんでした。
SAのパーキングに止めて、車を見ると、やはり私の車のホイールキャップが一個ありません。
パンクはしていないようです。
また、ボディの傷みもありません。
このまま立ち去るかどうか。。。。。
とりあえず、車を買ったディーラーの担当さんに電話をすると、
〇お怪我はありませんか?(ない)
〇パンクしてませんか?(してないと思う)
〇後で、うちに持ってきてください。新しいキャップ(カバー)をつけましょう
と。。。。
ディーラーからも遠い場所でしたから、当てにした私が悪かったようです。
どう対応すればいいのか彼もわかってないようです。
早々と電話を切ると、次のようにすることにしました。
①まずJAFに電話して来てもらう (1時間くらいかかるようです)
~これから300キロくらい走ってもいいかどうかの確認です。
さすがに、プロの点検なくして高速道路を走り続けるのは怖い。
②保険会社に電話
~ホイールキャップが誰かに当たり、後から賠償を求められたら困ることも想定しました。
~証券の控え(小さな紙)はいつも財布の中に入れています。
保険会社さんは
〇警察とNEXCO(高速道路)のパトロールに電話しておいたほうがいい
※「ネクサコ」と呼ばれてもとっさにはわかりません。
〇JAFにも連絡しておく(ロードサービスを付帯していたので)
〇どういう保障が使えるかは明日担当から連絡する
とのことでした。
③ネクサコ(NEXCO)に電話
〇保険を使うようなら警察にも電話しておいたほうがいい
〇さっき「落下物がある」という通報をもらったばかり・・・遅かったです。
④警察(110番)に電話
~電話番号がわからないので携帯から110番をかけました(画面が赤くなります)
〇事件ですか?事故ですか?
~事故です。
〇高速機動隊を回します。
※JAF、保険会社、NEXCO、警察のどこからも場所を聞かれましたが、答えられるはずがありません。
車のエンジンをかけて、カーナビで地図を見ながら説明しました。
まず、1時間ほどしてNEXCOさんが来て、ややあってパトカーが来て。2時間ほどしてJAFがやってきました。
みなさん「遅れてすみません」とお詫びなさいましたが、私のほうから「いえいえ急ぐ旅でもなく大丈夫です。ご迷惑をかけて申し訳ありません」と平謝りをしました。
NEXCOさんによれば、「枕木はさっき回収した。ホイールキャップは落ちてなかった」と。
「枕木だったようです」
警察のパトカーも高速道路パトカーも帰ってからやってきたJAFの担当さんは車の下に潜ったり、空気圧をチェックしてくれました。
「ホィールカバーはすぐ取れるんですよ」と別のタイヤのもの取って見せてくれます(余計なことを)。
「そのまま逃げようかと思ったけど、ディーラーに電話して、JAF、保険会社、NEXCO、警察に連絡した」と説明すると、「そこまでしておけば完璧です」とのご託宣。「急停止もハンドル切るのも危ないですから踏むしかないですよ」と慰めてくれました。
「話題の大臣のように後になっていろいろ話をするのは嫌だから」と言うと、JAFさんは「それそれ、それなんですよね」と喜んでいました。
それにしても、
~救急車のお世話にならなかっただけでもよかったよかった。
皆さん!荷物が落ちるような積み方はやめてくださいね。
大事故にならなくて本当に助かりました。
まさか、その「落下物」に私が巻き込まれるなどとは思ってもみませんでした。
車の免許を取って以来40年を越えますが、初めての経験をしてしまいました。
高速道路の「落下物」を踏んでしまったのです。
場所は片側三車線の大きな高速道路でした。
時刻は、夕方の5時を回り、家路や事務所までを急ぐ車や大きなトラックで結構混み合っていました。
制限速度が100キロのところを、ほぼ3台の車が並走し、それぞれが車間距離を詰めた感じでほとんどの車が走っていました。
私はと言えば、
〇左側車線を走る
〇時速は85キロくらい
〇前後の車間距離は比較的長め
という感じで流れについて行きながら走っていました。
そんな流れの中で、あろうことか、前を走るトラックのタイヤの間から木材の切れ端が飛び出してきました。
ちょうど道路の真ん中に、8センチ角・1㍍くらいの黒い角材が複数あるではないですか。。。!
どうやら何台か前の車が落としていったようです。
どこにも「落下物アリ」の表示はなかったですから。
前のトラックはタイヤで跨ぐように走っていきましたが、私の小さな車では跨ぐこともできません。
右側には猛スピードのトラックが迫っています。
後ろにも車が。。。。
急停止もハンドルを切ることもできそうもありません。
「ゴツン」という音たてて、その角材を踏んでしまいました。
私の車にあたったような音はしませんでしたが、明らかに被害があったような感触でした。
サイドミラーを見ると、ホイールキャップ(カバー)が転がっていくのが映っていました。
ここで停止すれば追突されてしまう。
脇に寄せても最近は事故が多いし。。。。
ハザードランプをつけ、少しスピードを落として、近くのサービスエリア(SA)まで走っていくことにしました。
さてさて、皆さんならどうなさいますか?
この日は、まだ300キロくらいの距離を走らなければいけませんでした。
SAのパーキングに止めて、車を見ると、やはり私の車のホイールキャップが一個ありません。
パンクはしていないようです。
また、ボディの傷みもありません。
このまま立ち去るかどうか。。。。。
とりあえず、車を買ったディーラーの担当さんに電話をすると、
〇お怪我はありませんか?(ない)
〇パンクしてませんか?(してないと思う)
〇後で、うちに持ってきてください。新しいキャップ(カバー)をつけましょう
と。。。。
ディーラーからも遠い場所でしたから、当てにした私が悪かったようです。
どう対応すればいいのか彼もわかってないようです。
早々と電話を切ると、次のようにすることにしました。
①まずJAFに電話して来てもらう (1時間くらいかかるようです)
~これから300キロくらい走ってもいいかどうかの確認です。
さすがに、プロの点検なくして高速道路を走り続けるのは怖い。
②保険会社に電話
~ホイールキャップが誰かに当たり、後から賠償を求められたら困ることも想定しました。
~証券の控え(小さな紙)はいつも財布の中に入れています。
保険会社さんは
〇警察とNEXCO(高速道路)のパトロールに電話しておいたほうがいい
※「ネクサコ」と呼ばれてもとっさにはわかりません。
〇JAFにも連絡しておく(ロードサービスを付帯していたので)
〇どういう保障が使えるかは明日担当から連絡する
とのことでした。
③ネクサコ(NEXCO)に電話
〇保険を使うようなら警察にも電話しておいたほうがいい
〇さっき「落下物がある」という通報をもらったばかり・・・遅かったです。
④警察(110番)に電話
~電話番号がわからないので携帯から110番をかけました(画面が赤くなります)
〇事件ですか?事故ですか?
~事故です。
〇高速機動隊を回します。
※JAF、保険会社、NEXCO、警察のどこからも場所を聞かれましたが、答えられるはずがありません。
車のエンジンをかけて、カーナビで地図を見ながら説明しました。
まず、1時間ほどしてNEXCOさんが来て、ややあってパトカーが来て。2時間ほどしてJAFがやってきました。
みなさん「遅れてすみません」とお詫びなさいましたが、私のほうから「いえいえ急ぐ旅でもなく大丈夫です。ご迷惑をかけて申し訳ありません」と平謝りをしました。
NEXCOさんによれば、「枕木はさっき回収した。ホイールキャップは落ちてなかった」と。
「枕木だったようです」
警察のパトカーも高速道路パトカーも帰ってからやってきたJAFの担当さんは車の下に潜ったり、空気圧をチェックしてくれました。
「ホィールカバーはすぐ取れるんですよ」と別のタイヤのもの取って見せてくれます(余計なことを)。
「そのまま逃げようかと思ったけど、ディーラーに電話して、JAF、保険会社、NEXCO、警察に連絡した」と説明すると、「そこまでしておけば完璧です」とのご託宣。「急停止もハンドル切るのも危ないですから踏むしかないですよ」と慰めてくれました。
「話題の大臣のように後になっていろいろ話をするのは嫌だから」と言うと、JAFさんは「それそれ、それなんですよね」と喜んでいました。
それにしても、
~救急車のお世話にならなかっただけでもよかったよかった。
皆さん!荷物が落ちるような積み方はやめてくださいね。
大事故にならなくて本当に助かりました。
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