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「72時間帰らない!」ということ [どう受け止めたらいいのか]

今日は「東日本大震災」から7年目の3月11日です。

あの日東京(のビルの6階)にいた私にもいろいろなことが去来してきます。
窓から見ると道路の向こう側のビルとビルがくっつきそうなほど揺れていました。
道路からは急ブレーキの音も聞こえてきました。慌てて道路に飛び出した人がいたためです。

私は早くから会社に泊まることに決めていましたから少しのんびりしていましたが、窓の外の歩道は大行列です。
携帯電話を見ながらハイヒールで歩く女性の姿も見えます。
「歩いて家まで帰るのだろうか?」「会社には食べ物も水も毛布もあるのに。。。」「明日はどうやってくるのだろうか?」「明日は想定外の仕事が予想されるのに」等々。。。。

先日、ある「電車の中づり広告」に目が留まりました。
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「大地震、災害時は72時間帰らない!」
というものです。
「みんなが一斉に帰ると・・・・」


そういえば、「東日本大震災の時」にはマスコミを中心に「ツイッターが役に立った」というような評価を話した人もいらっしゃったようですが、平成27年9月に起きた「常総水害」(鬼怒川流域で起きた大洪水)の時には不確かなツイッター情報がたくさん流れていました。

想定外のことが起きた時、「混乱を回避する」というのも大事な防災対応策かもしれません。

電車の中での「スマホ弄り」の手を休めてじっくりとこの「中づり広告」の意義を考えてみませんか!


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