SSブログ

「区会議員選挙」の立候補者 [一人合点の「いい加減な話」]

今年は統一地方選挙の年だとか。
前回誰に投票したかもすっかり忘れてしまいましたが、あれからもう4年が経っていたのですね。

ご縁があって今春の区会議員選挙に立候補なさるという方とお話しする機会がありました。
そこで私が申しあげたのは、

1.「見た目」について

まだお若いのですから「ハツラツ感」「さっそう感」が伝わるようになさったらいかがでしょうか?
私が見た限りでは「昭和のPTAのおばさん」然でした。
ユニクロでも何でもいいので「カジュアルな中にも上品」という見栄えが欲しい。


2.政策について

前回の候補者の皆さんが掲げた政策とどこがどのように違いますか?
「子育て」とか「介護」のようなテーマは今回もどの候補者も掲げていらっしゃると思います。
もっと具体性が欲しいですね。

例えば住民の皆さんが
●困っていることは何か?
●必要なことは何か?
●優先順位はどうか?
をもっと明確になさる必要があります。

具体的に例を挙げると

団塊の世代(1947年~1949年生)や60歳代の人たち向けの方策が必要

・「介護」が必要になる前にウォーキングの推進等「健康寿命」を伸ばす方策
・地区のコミュニティセンターの活性化
気軽に寄り集う場所としての位置づけを周知する
・小学校、中学校で一緒に給食を食べる日を定期的に作る
「子どもたちの見守り」と「高齢者の見守り」あるいは「避難場所へのアクセス習慣の醸成」がセットです。
戦後世代は給食にはなじみがありますので、学校を地域参加の場所にすることも得策


「緑」維持のために「庭木の手入れ」の補助

植木屋さんを頼むとすごくお金がかかります。その結果高齢者のお宅などではお庭や植木が放置されつつあります。大木・巨木の処理はどうなさるのでしょう?
あるいは老朽家屋売却・取壊しに伴い「緑」が消えて行っています。
「ヒートアイランド防止」まで考えると有意義。


区立の福祉・医療施設の活性化の推進

無駄にいろいろなものを作るのではなく、こういう施設の利用活性化に努めてください。


介護施策の「見える化」

いざ「親」や「配偶者」が要介護になったら
・どうすればいいのか?
・どういうことが「公」でしてもらえるのか?
という整理をする時期です。
※親と子はおおむね30歳程度の年齢差があるということを踏まえて下さい。


中学校、高校の授業に「ライフプラン教育」の導入

「人生80年時代」が定着しました。
生涯設計をする習慣をつけることが求められています。
「子育て」がたいへんだとおっしゃる方が多いようですが、本当はお子さんが高校、大学に行く時が一番経済的にたいへんなのです。
ライフプランを理解することの重要性が求められているのです。


区役所の「仕事のやり方改革」

民間企業から見れば「知識不足」「段取り不足」が多いようです。
彼らの大企業病を見直すことが今こそ必要です。


「ふるさと納税」による住民税の流出の抑制策の検討

何かと話題になる「ふるさと納税」ですが、「ふるさと納税」をやる人が増えると足元の住民税は大きく減少していきます。
景気がいいうちはそれでも気にならないのでしょうが。。。。
そして「地元自治体」への要求はとどまらない
これでいいのかと警鐘を鳴らすべきでしょう。



ここはいいまちです
いいまちづくりを休んでもいけないし、やめてもいけないのです


と。
こんな話を真剣に聞く方がいらっしゃったというのも驚きました。


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント