「昭和人」と「平成人」 [一人合点の「いい加減な話」]
何かと「平成最後の〇〇」と話題になる今日この頃です。
私自身はそれほど思い入れもありませんし、天皇陛下の交代に帰趨を委ねるのも失礼なことではないかと思っています。
ただ、かつて「明治生まれの気骨」のような言葉遣いがあったような気がするものですから、「昭和人」とか「平成人」というのがそのうち語られるのではないかなどと思っています。
私のイメージでは、
●「昭和」と言えば「上昇志向」と「ブラックマンデー」(1987年10月19日)「バブル崩壊」(1990年初頭)
●「平成」と言えば「ゆとり」と「リーマンショック」(2008年9月15日)
で代表されるのではないかと思います。
ただ、「どの時代に長く生きているのか?」という区分けも必要だとすれば、今元気な「昭和人」も平成の31年間を暮らしたことは否定できません。
ということは、31年以上昭和を過ごした人を「昭和人」、31年未満の方を「平成人」とみなすこともあるのではないかと思う次第です。
となると、昭和は64年(ただし昭和64年は7日)まででしたから、昭和32年生まれくらいのところで線引きをするということもできるのかもしれません。
その結果、
昭和31年生まれまでは、「昭和人」
昭和32年生まれ以降は、「平成人」
などと呼んでみたらいかがでしょう。
「企業社会」や「政治家社会」等々いろいろなカテゴリーの登場人物をこういう区分けで読み解くと納得できる部分もあるかもしれません。
「そんなあほな」と笑われそうですが、そのうち「昭和生まれだから」とか「平成生まれだから」と言った切り口で気質を評価される日も来るのかもしれません。
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