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新型コロナの「一斉休校」と「大災害」と「働き方改革」 [新型コロナ]

新型コロナウィルスの感染拡大に伴う安倍総理の「一斉休校」要請。
世の中の「急に言われても」オンパレードが昨日は報じられていました。

学年末間際での教育機関の戸惑い
~卒業式ができないかも
両親が働く家庭の子ども対応問題
~勤務先を休まねば
コンサートなどの興行ができない
~そもそも水商売でしょ
インバウンド期待にシフトしていたビジネスの資金繰り不安
~経営にはいろいろなリスクがあるのですよ

等々、「急」という事態にうまく対応できない人たちの怒りにも似た戸惑いぶりのようです。


当事者の方の批判や怒りはよくわかりますが、

これが「東日本大震災」クラスの災害だったらそういうことが言えるのか?
10年ほど前には「パンデミック」対策が企業の間ではブームになったのではないか?
令和元禄時代は「働き方改革」でゆとりある働き方に光をあてていたではないか?

などと考えると、社会インフラや制度の準備不足の方を責めなければいけません。

「大震災」や「大災害」の時には、直接関係なかった皆さんは「ボランティアがどうのこうの」と大騒ぎなさったはずです。
ところが、今回のように「姿の見えない恐怖」「自分にも影響」のおそれが具体化すると、批判にも似た大騒ぎです。


結局は
今まで何をしてきたのか?
訓練や対策は何だったのか?
地方創生とかインバウンド増加政策よりもやらなければいけないことがあったのではないか?
と言いたくなってしまいます。

今回は「誰にも命の恐怖がある」のです


「東日本大震災」が起きた当時、時の民主党政権の動きを批判された方もかなりありました。
今回のパンデミックにも似た「新型コロナウィルス」への対応で自民党政権を批判される方もあるようです。

結局は「耳にやさしい言葉」を批判せず、「自分の身に迫る恐怖」の時は批判するという国民の関心度の濃淡が時の政権の批判につなっているだけのような気がしてきます。


本当は平素の政策判断や執行ぶりをこまめにチェック・批判しておくことがこういう一大事の信頼につながるということではないでしょうか!
身勝手過ぎないですか!

狼狽しないでよ日本国民の皆さん!

今回はあなたの命にも危険が迫っているのですから。。。。

「空振りだったね」と笑える日が来るのを待ちましょう。


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