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「北緯35度22分」のレイライン [旅紀行・県民性の謎]

ネットが発達したせいかいろいろな情報が手に入ります。
特に日本各地の「パワースポット」というような話はネットによって更なる広がりを見せているようです。

鳥取県にある「三徳山三佛寺」のご住職とお話ししていた時にはじめて知りました。
北緯35度22分のレイライン
のことを。。。

北緯35度22分のレイライン「御来光の道」」(伯耆国「大山開山1300年祭」実行委員会) というブログによると、
http://www.daisen1300.org/column/column_list/w174/

富士山、大山レイライン上には意図を持っておかれたであろう神社(各国の一宮など)があります。
●日が昇る東の端は太平洋に面する上総国一宮・玉前(たまさき)神社
●西に移動すると相模国一宮・寒川神社
富士山
身延山(日蓮宗総本山である身延山久遠寺、聖山・七面山)
伊吹山
●琵琶湖の竹生島
元伊勢(福知山・皇大神社)
三徳山三佛寺
大山
母塚山(イザナミノミコトの塚とされる)
●西の果ては日本遺産にもなった日が沈む聖地出雲(大社)

若干のずれはあるにしても、ほぼ一直線にこれらの日本を代表する聖地(パワースポット)が並ぶことについては、理由がありそうです。
その理由のひとつは太陽の動き(春分と秋分の日にこのラインに沿って太陽が動くこと)にあることは間違いないでしょう。修験道や密教の世界では古くから「御来光の道」として知られています。

と。。。。。


東の端にある「玉前神社」のご神職にお話を伺うと、
「昔は緯度・経度などはわからなかったはずだから、春分、秋分の日のバランスのいい太陽の運行の場所に神社仏閣が建てられた結果ではないのか」
「大地震の際の活断層上に社寺が祀られていることも多い」
と。。。


旅というのは、さりげなく目的を持つのも面白いものです。
「深堀」するほどの研究者ではないので、そういう話を肴に旅するのも楽しかったりするものです。


玉前(たまさき)神社
IMG_2663③.jpg
IMG_2667②.jpg

笠森寺(笠森観音)
IMG_2612③.jpg

IMG_2592③.jpg
スマホの「コンパス」が活躍です。

三徳山三佛寺
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三徳山三佛寺20220222②.png

出雲大社
IMG_1426②.jpg


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