「新聞」取っていますか? [どう受け止めたらいいのか]
わが家のあたりではゴミは自宅の前に出しますから、各家庭のプライバシーが伝わってくることがあります。
「資源ゴミ」の日は缶ビールの空き缶やワインの空きビンの数で各家庭の酒量がわかったりします。
「新聞紙」については、小学校や中学校のPTAの廃品回収などはありませんが、各社の新聞販売店が月に一度回収してくれます。
この「新聞紙の回収(古紙回収)」は月に一度、午前9時ごろまでに自宅の前に出すことになっていますので、「新聞を取っているかどうか?」「どんな新聞を取っているか?」と言ったこともわかってきます。
そこで思うのは「新聞を取っているお宅は減るばかり」ということ。
特に若い方のお宅はまず新聞は取っていないということ。
●これだけネットで新聞記事が見られること
●テレビの番組表もテレビやビデオの機器で知ることができること
●新聞紙の再利用の機会が減ったこと
まで考えれば、新聞がなくても困らないという人たちも増えたことでしょう。
かく言う私も「4コマまんが」がなければ新聞を読まなくても困ることはありません。
駅の売店でも新聞は売っていますが、電車の中で新聞を読んでいる人もいません。
ここまで「新聞紙」の役割が変わるとは思いませんでした。
・「新聞紙」という言葉がわからない子供たちもいるかもしれません。
・新聞紙面の見出しの強弱や紙面の配置でニュースバリューを見極めたりすることもないのかもしれません。
世の中は時代とともに変わっていくものなんだとあらためて気づかされます。
どんなビジネスでも寿命はあります。
今、新型コロナで「たいへんだぁ!」とおっしゃっているビジネスも中には寿命(賞味期限)が来ているものもあるかもしれません。
コロナ下ので「経済を回す」という意味もよく吟味しないといけないかもしれません。
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