「読書ぎらい」の「旅スキ」 [ライフスタイル]
読書が好きな方は多いと思います。
私の友人たちの会話でも、「今年は100冊読んだ」とAさんが言えば、「私は200冊よ」とBさんが言っていました。
2日に1冊、3日に1冊と言ったペースの読書に尊敬してしまいます。
かく言う私と言えば、今年読んだ本はゼロ。
一応、読もうと思った本を1冊買ったままです。
まだ数ページ読んだだけです。年内に読み終えるかどうか微妙です。
買い求めたのは、旅先である言葉に触れその出典となった本です。
私は無計画にかつ無造作に旅をするのが好きで昨年までは一人旅に何度も出かけています。
ほとんどがマイカーですから本当に気ままな旅です。
車中泊も厭いませんし、また食通でも酒飲みでもありませんのでコンビニやスーパーや道の駅があれば十分です。
はじめて行くところは高速道は使わず、カーナビを頼りに一般道を回り道しながら旅しています。
通りすがりの看板に興味がわけば後戻りすることもよくあります。
土地土地の皆さんとお話をしながら「見どころ」や「名物」などを教えてもらいます。
地元のスーパーや道の駅などで「いなりずし」を買うことにしています。
土地土地で微妙に姿、形、味が違うこともあるのでお話しする時の話題になります。
私の旅の楽しみは、その土地の「暮らしぶり」を覗き見ることです。
日本各地の話題はテレビや新聞などで伝わってきますが、「百聞は一見に如かず」です。
「ブラタモリ」や「充電させてもらえませんか」という番組をたどることもよくあります。
「暮らしぶり」は「佇まい」が教えてくれます。
学校で習った「歴史」「地理」「地学」を組み合わせたものが「佇まい」そのものです。
そこで暮らす皆さんの豊かさをうらやましく思うのも旅の魅力です。
なぜ旅をするのかよくわからない時もありますが、「暇だから」が答えかもしれません。
各地の「政治」「経済」「景気」「土地柄」等々に触れるのも心躍ります。
今年は3月以降は全然動いていません。
今は「コロナが収束したらあそこに行こう」と夢見る日々です。
皆さんはいかがでしょうか?
特にコロナが収束したらどうなさいますか?
そういえば、じっとしていて読書をするのは苦手なのも読書ぎらいの原因かもしれません。
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