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ポストコロナと「接遇」と「ビジネス」 [新型コロナ]

コロナの新規感染者が激減しました。
「このままコロナがなくなってほしい」という思いの中、経済活動がゆっくりと始動しようとしています。

さて、このビジネス行動は今までと同じでいいのでしょうか?

1.消費者の気持ち

コロナの感染者が激減しても
・手洗い、消毒、マスクなどのコロナ対策の基本は続けたい
・ソーシャルディスタンスは取りたい
・飛沫が飛ぶような距離では接したくない

コロナの感染防止に注力していた時期はインフルエンザの感染者が激減したことを考えれば「コロナだから」以外にも感染防止に「気を配りたい」「気を配ってほしい」が本音でしょう。


2.オフィス事情

テレワークで仕事の仕方がすっかり変わりました。
「こんなに人が多かったのか!」と気がついた経営者も多かったかもしれません。
これからは「うかうかしていると配転させられる」ことも考えられます。
覚悟が必要でしょう。

「一か所にたくさん集めて仕事をする」ということも考えものになった可能性があります。
・やはりテレワークは効率が悪い
・かといって集めたくない
ということになると、「サテライトオフィス」(オフィスの分散)ということも視野に入ってくるでしょう。
「都心の家賃の高いところに多くの人が集まる必要があるのか?」という検討が各社で行われるはずです。


部門ごとに「オフィスを分散しながら必要に応じてテレビ会議で情報交換しながら仕事をやっていく」ということになるかもしれません。
かつてのような「支店」「営業所」ではなく「集合オフィス」のような形になるでしょう。


3.お店事情

どんなに有名店でも「コロナの感染対策が疎か」なところには行きたいくないものです。
特に「ソーシャルディスタンス」や「入店時の体温チェック・手洗い」や「換気」や「トイレの清潔」を気になさるお客さんは増えることでしょう。


4.キャッシュレス

コロナでイッキに進んだのはキャッシュレスが挙げられます。
「お金をつつかない」ということです。

「キャッシュレスに対応していないお店には行きたくない」という気持ちも強くなりました。
経営サイドでも「現金管理」の不要(特に両替と夜間の置き場)は大きなコスト削減要因だとお気づきになられたはずです。


5.働き手

「人手不足」という言葉に隠されているのは、
・感染対策に気を使わない(不潔な)人は雇いたくない
・感染対策をとらない仕事場では働きたくない
ということ。
労使双方の採用基準が変わってきたはずです。


6.接遇

「大きな声で話す」「飛沫が飛ぶような話し方」「距離を取らない立ち位置」などは嫌われる。
今までサービスは当たり前だったボールペンなども「マイボールペン」を使う方も増えました。
椅子やカウンターの清掃にも気を配る必要があります。

「余計なお世話だな」とコロナ前に思っていたことが「それ不要です」になって来たようです。
使いまわしたペーパー(チラシ)はいらない。
紙をくれるのなら「サイト閲覧」にしてと言った要求も高まるはずです。

「ゴミになるようなものはくれない」でということもあります。
「名刺」交換もネット化が進むでしょう。
スマホをかざせば名刺交換ができるみたいに。


コロナはビジネスの現場を明らかに変えていくでしょう。
昨今言われている「脱プラスチック」「脱ゴミ」などとセットになって




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