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「経済安保」と「エネルギー政策」と「新しい資本主義」 [少し政治的な話を。。。。]


ロシアとウクライナの軍事衝突が起ころうとしています。
平和とはいえ「開戦前夜」の様相も伝わってきます。

こういう事態になって実感するのは、

「ロシア」あるいは「中国」という国は腕力による政治行動があるということ
・ロシアはウクライナ等「旧ソ連」から独立した国々への介入
・中国は「台湾」あるいは「尖閣」への侵攻
と言った武力行使の不安があります。

「ロシア」あるいは「中国」からの輸入産品は入手が困難か極端な値上がりが起きてしまうということ

両国ともに日本の輸入依存が高い国です。
特に、
食料
エネルギー原料
工業産品
等が主要な輸入品になっているということです。


今まで何をやっていたのか?
「安倍・菅の9年」は政治主導と言いつつ日本という国を強くするための方策をちゃんとやっていないと思ってしまいます。


そこで今からでも必要なのは

1.エネルギー安保

「石油」「天然ガス」に変わるあるいは輸入を緩和するエネルギー政策が必要です。
そこで考えなければいけないのは、
①水力発電
②太陽光、風力などの補助的発電の強化
③水素エネルギーの民生利用
でしょう。


2.食糧安保

どこまで輸入しているのかまではよくわかりませんが、いわゆる「食料の自給率」を高めなければいけません。
そこで必要なのが「産業としての農業」の仕組みづくりです。


3.工業製品安保

ある時を境に日本の工場も中国や東南アジア諸国に移転してしまいました。
今では日本では作れないものまでできてしまいました。
「国産化」に今一度回帰しなければいけないものがたくさんあります。


これらは私が言うまでもないことでしょう。

しかし政治家やマスコミ(コメンテーター)の皆さんは呑気な雰囲気が伝わってきてしまいます。
「タラレバ」を責任論にすり変えてしまうのがマスコミの得意技ですが、そこからは何も生まれません。


今できること、今やらなければいけないことに目を向け注力することです。

岸田首相の提唱した「新しい資本主義」の答えがこういうところにあるのでしょう。




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