「物価高」と「節約」 [無駄の効用かやっぱり無駄か]
急ピッチの「物価上昇」には不満を感じる方も多いようです。
収入は増えない中での物価高は確かにキツイというのも実情です。
そこで
・政治が悪い
という話になり
今度の参議院選挙の大きな争点が「物価対策」だとか。
政府が悪いのなら責任をとって「内閣総辞職」をしなさいよ
ということなのですがそういう声は上がりません。
皆さん知っているのです。
①何から何まで「輸入大国」になってしまっていること
②「コロナ」と「ロシアのウクライナ侵攻」の影響が大きいこと
③「安倍・菅の9年」の無策の結果
④アベノミクスがワークしていないこと
が最大の原因であることを。
だから、SNSも政治家も「物価高騰による生活支援」がメインテーマです。
①年金をはじめ所得が少なくて
②貯蓄が少なくて
③子育てなどにお金がかかり
④「介護」に費用が掛かって
という生活実態もあるのでしょう。
しかし、
・高速道路に乗れば相変わらず猛スピードで走る車がたくさんあります
・街中ではエンジンをかけたまま駐停車している車がたくさんあります
ガソリン代が高いのなら
「必要以上に乗らない」
「燃費のいい乗り方をする」
も必要です。
ことほど左様に「自己防衛策」があると思いますし、現実にやっている方も多いことでしょう。
しかし、マスコミもSNSも政治家の話にもそういう節約話が出てきません。
給付金、補助金、消費税の減額では必ず行き詰まり、弊害や将来へのつけが回ってきます。
甘えるな日本人!
少しは工夫や知恵を出そうよ。
戦後の日本はそうやって成長してきたのですから。
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