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マスコミに騙されないように [少し政治的な話を。。。。]


一昨日の日曜日(2022.7.31)の深夜11時からのNHKの「安倍元首相は何を残したか」という番組を見てしまいました。

3人の安倍シンパのコメンテーターの礼賛話から始まりました。
なぜこの時期にこんな番組が放送されていたのでしょう?
不思議です。

「統一教会」と「自民党議員」のつながりを論じるニュースワイドショーの論点はどこにあるのでしょうか?
日本国憲法第20条第1項に定める
いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
という規定に照らせば「公明党と創価学会」の関係にも触れなければいけません。
政権与党と宗教団体の距離感はかなり問題でしょう。


霊感商法」との関わりというのなら「被害者の会」や「被害実例」をもう少しクローズアップさせ「宗教法人」や「フロント企業(別動隊)」の規制のための法改正まで視野に入れないといけません。


岸田首相の取り組みぶりを「遅い」とか「何もしない」と批判なさるコメンテーターの皆さんに申し上げたいのは「それで何か問題が起きていますか?」「一刀両断しなければいけないような緊急のテーマですか?」ということ。
岸田首相になってからというもの派手さがない代わりに政策のプロセスが今までよりは明確になったような気がします。
こういうことに不都合な方が岸田首相批判をしていると考えても間違いはないようです。


民間企業の世界にあってマスコミの世界にないものは「コンプライアンス」という言葉
コメンテーターの中には特定の政治家と取材という会食をして昵懇の仲の方もいらっしゃるようです。
彼らの著作の中に「特定の政治家」のことを取り上げたものがあることをどう受け止めればいいのでしょう。
●田﨑史郎:『安倍官邸の正体』〈講談社現代新書〉
●鈴木哲夫:「石破茂の頭の中」(ブックマン社)
等は典型例です。
彼らのコメントにバイアスがかかってしまうのは避けられないことです。


安倍元首相が倒れたその日から彼を英雄扱いしてしまったマスコミ各社。
「国葬」の日の取り上げ方がどうなるのか楽しみの一つです。


マスコミを批判する目で見るのも国民の責務の一つです。





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