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「感情的な批判」は弱い [みんなうすうす気づいている]

最近の世の中の特徴として「論理的ではない批判」が多いということ。

ツイッターなどを見ていると特にこの傾向が強いようです。
おそらく第一線をリタイアされた年金生活者の方や特定の政党の主張を受け売りされているからでしょう。


例えば、

●統一教会問題

「自民党議員と統一教会」の関係ばかりに光が当たっています。
「被害の程度」が伝わってきません。
その深度、規模などがわかればもっと恐怖心や反感も高まるでしょう。


●経済政策(消費税減税や給付金)

ゴールはどこにあるのですか?
「消費で経済を回す」などと考えているから消費税減税や給付金のような話が前に出てきてしまうのです。
「消費」は「所得」や「資産」という裏付けあって有効に盛り上がるのです。

もし「貧困」が原因だとすれば、「貧困対策」に舵を切ればいいのです。


●マイナンバーカード(デジタル保険証)

反対なさる方に言いたいのは、「少子、高齢、長寿」化の流れの中「合理化していく」という発想はないのでしょうか?
旧態依然のまま日本人が年老いていけば立ちいかなくなります。
その負担は若い世代が負うことになります。
あと5年遅れたらデジタル化はワークしなくなるというか取り残される人が増えてしまうということです。


寺田総務相の後援会問題

日本中にあまたある政治団体。
企業の決算と違い誰も審査していないのが実情です。
今回思ったのは選挙管理委員会の一時チェックすらなされていないということです。

後援会は政治家個人ではありません。
モラル的にいいか悪いかはあるとしても建て付けは異なります。

「後援会長が故人だった」
ということはありがちだと思います。
パソコンで入力して三文判を押せばいのですから。
せめて住民票でも添付することにしたらいかがでしょうか?
領収証の名宛問題も然りです。
税務署に提出するものならこういうこともなかったでしょう。

このレベルで国会審議が盛り上がり前に進まないのもいかがかと思います。


困ったことに誰も軌道修正する人がいない状態です。



企業行動の中では「論理的に説明できない」批判は結局いい結果を呼びません。
批判が業務改善のきっかけになったとしても、
なぜ?
じゃぁ、どうする?
がない限りうまくいきません。





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