「身の丈に合わない生活」は貧乏の進入路 [鈍感日本人への警鐘]
今の世の中、街を歩いていて「この人は生活に困っているのだろうな」と思わせる人はとても少ないです。
にもかかわらず、
・一律給付金
・消費税減税
がどうのこうのとか
「若い女性は貧困で自殺が多い」とおっしゃる方まであります。
実態も実情もよくわかりません。
かつてに比べ生活支援の行政施策は増えたはずです。
お気の毒なのは「生まれた時から貧困を意識させられず」に育った人も多いこと。
かつては「現実を直視」し「我慢」や「工夫」や「努力」することで人生を切り開いていった方はたくさんいらっしゃいました。
今「分断」がどうのこうのとおっしゃる人たちもいらっしゃいます。
いったい「分断」ってなんのことなのでしょうか?
・裕福か貧困か
・健康か病気か
等の切り口はあると思いますがよくわかりません。
「ローマは一日にしてならず」
です。
上昇基調も下降基調も一瞬ではないはずです。
奈落の底に落とされたとしてもすっからかんになることはありません。
「禍福糾える縄のごとし」ですが「待てば海路の日和あり」であると同時に「油断大敵」なのです。
こういう諺も日常的には見ない時代になってしまいました。
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