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「上から目線」はあなたの味方 ~ 大切にした方がいい [仕事についてのエトセトラ]


「上から目線」が伝わってくる人を遠ざけたがる人は多いようです。

なぜですか?
例えば、
「あなたに言われたくない」と言うことですか?
それとも、
「図星だった」からですか?

日本が衰退していくように見える事情の中には、この「上から目線」の発言を遠ざける傾向が強くなったこともあるでしょう。

具体的には、
煙たい話をする人を避ける
耳にやさしい言葉が好き
と言うことなのでしょう。
これではレベルアップには程遠くなってしまいます。

日本の劣化と時を同じくするように、
接遇重視
コアコンピタンス(企業活動において中枢・中核となる強み)軽視
の経営ぶりをなさっている企業・事業者が増えました。
これでは競争力は落ちていきます。

例えば、

●お医者さん
「うちは手術は下手ですが、愛想や接遇はどこの病院にも負けません」
と経営者がおっしゃったらどうしましょう。

●飲食店
「うちは高くてまずいですが、お愛想や接遇はどこの飲食店にも負けません」
と経営者がおっしゃったらどうしましょう。


こんな時経営者や従業員さんに向かって「本当のことを言う」人がご意見した時、「上から目線」なやつだから聞く必要ないと決め込んでしまいますか?

それとも、柔らしく「この接遇ぶりがお客さんを引き寄せますよ」などとポイントを外した言葉を発する人を歓迎しますか?
こんな状況を続けているとYESマンしか近寄らなくなります。

あなたのご商売。
あなたのご存じのご商売。
いかがですか?
「煙たい人はいらっしゃいますか?」
感情論ではなく本質を突いた鬱陶しく煙たい人のことです。


今は流行っていたとしてもYESマンばかりでは長続きしませんよ。



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