「一本気」は失敗の素 [仕事についてのエトセトラ]
人生や仕事には「譲れない」ことがあります。
しかし「頑固」なまま(いわゆる一本気)では前に進まないこともあります。
先日のこと、お隣のご主人とお話ししました。
「あの木は剪定された方がいいですよ 放置しておくと後々たいへんなことが起きますよ」
と。
彼は「実は私はあの木の中の一本を切ろうと思っている」と。
「切るのはいつでもできますよ 今ならハサミで剪定できるレベルです お手伝いしますよ」と私。
彼は「今度の日曜日にやろうかな」とも。
ところが昨日帰宅すると件の木の2本が伐採されて残った姿は不格好そのもの。
将来的にどのようになさるのでしょう。
しかもわが家の「バラのつぼみ」も折られています。
もっと「全体のバランスや全体像を考えろよ」「将来的にはどうするの?」と言いたくなってしまいます。
彼はお医者さん。
病状を見極め治療方法を決める時こんな「一本気」(思い込み)で決めていらっしゃるのでしょうか?
庭木の手入れは急ぐことでもないのですから「もう少し時間をかけて考えればいいものを。。。」
そんなことがあなたの身の回りでも起きていませんか?
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