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「ありがとう」よりも「申し訳ない」の徹底を [みんなうすうす気づいている]


世の中には「感謝の気持ち」を説く方は多いようです。

かく言う私もいつしかスーパーのレジなどでは「ありがとう」とお礼を言う習慣が身につきました。
しかし、最近のスーパーやコンビニは
・セルフレジが増えた
・袋に詰めてもらうわけでもない
ということであれば「どなたにお礼を言えばいいのか?」と思ってしまいます。

お店の人から「お店に来てくれてありがとうございます」と言われるのならまだわかります。
ところが、皮肉っぽい言い方をすれば「商品を売ってくれてありがとう」と客がお店の人に言うという構図になってしまいます。


なぜこういうことを気にするのか?
と言うと、

今回の東北新社による総務省官僚の接待問題

おそらく「申し訳ありませんでした」と言わないと収束しないはずです。
そこから「何が悪かったのですか?」「悪いのならどう責任を取るのですか?」というやり取りが始まるのです。
菅首相を含め「申し訳ない」という心からの詫びが今一つ伝わってきません。
申し訳ない」=「悪いこと
であるのなら「再発防止策」も必要ですが、そういう話も聞こえてきません。


日常生活の中でも「もう少し他人に気を使ったら」どうか

「感謝」とか「ありがとう」というのは美しい言葉であり美しい態度です。
しかし、最近の世のなかを見ると「権利や自由を主張」される方は増えたようですが「申し訳ない」という気持ちが伝わってこない場面が増えてきたような気がしてなりません。

昨日は父親が3人の幼子を殺したというニュースも飛び込んできました。
親として「子どもたちに申し訳ないという気持ちはなかったのでしょうか?」


私が知るご商売の成功者は「申し訳ない」⇒「なにくそ!」と再起の歴史のある人が多いようです。

私は宗教家ではなくリアリストのつもりです。
「申し訳ない」「すみません」という気持ちが気軽に交差する世の中であってもいいではないでしょうか!


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「どん兵衛」が美味くなっている [もしかしてグルメ]


たまには「カップ麺」が食べたくなることもあるものです。

お店に行けばいろいろなカップ麺が並んでいます。
・ラーメン
・そば
・うどん
・焼きそば
等々、種類も増えています。
ご当地ものなど「いろいろな味を食べたい」という人もいれば「定番派」も。


私は「きつねうどん」が好きなものですから、どうしても「きつねうどん」限定、時々は、ラーメン、焼きそばの定番ものを買うことに。


最近気づいたのは、「どん兵衛」が美味しくなっているということ。
今までは「赤いきつね」の方が総合点が高いかなと思っていましたが、
「麵のぬるぬる感」がずいぶん高まっています
今まではあの「ぼさぼさ感」に今一つ美味しさを感じなかったのですが。。。

カップ麺はどう頑張っても「本物」にはかないません。
ただ「本物に近づく」工夫をなさっている皆さんには頭が下がります。
そのうち「本物」を凌駕するものが出てくるかも。


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ある地方スーパーの閉店 [どう受け止めたらいいのか]


「コロナ対策の補助金が「緊急事態宣言」が出たところとそうじゃないところの差が大きすぎる。」とどこかの知事がおっしゃっていました。

マスコミ人はすっかりお忘れのようですが、「休業には補償がセット」とおっしゃっていたのもマスコミ人です。
感染者が少なく「緊急事態宣言」も出ておらず、「営業自粛」措置もとられていない地域での疲弊には救いの手はないということなのでしょう。

ここでよく考えなければいけないのは、
コロナの感染が都会を中心に広がらなかったらこういう問題はなかったのか?
何年も「地方創生」などと騒いでいたのは何だったのか?
インバウンド観光客減少の影響はどのくらいなのか?
ということ。


先日、ある地方の方から電話をもらいました。
●役場のある街中のちっちゃなスーパーが閉店した。
●「移動販売」などもやっていたが、仲間割れしていたようだ。
●店主の話では「倒産する前に廃業できてよかった」とのこと
などと言った話です。


しかし実態は、
●人口減少の過疎地帯で少子高齢化の真っただ中にある
●周辺にドラックストアや安売りスーパーあるいはコンビニができた
という経済環境の影響が大きく生き残れなかったのでしょう。


今なら、地方や商店街の振るわない事情を「新型コロナ」のせいにできるかもしれません。
しかし多くの消費者は困っていないはずです。
消費行動は大きく変化しているのですから。。。。


「地方創生」などと意味不明な政策に税金をバラまいてきた結果かもしれません。
本来やらなければいけなかったのは「産業政策」「所得政策」だったのです。

「所得」が増えないず、片方で高齢化が進めば「消費マーケット」にも大きな変化や影響があるはずです。

新型コロナのせいにしている限り、日本中の衰退した商店街すべてに補助金を給付しなければいけなくなってしまいます。
所詮「企業寿命は20年程度」ということを考えずに今まで通りにご商売を続けていたら取り残されてしまうに違いありません。

もうね「バラマキ政治」は見直しましょう。







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新型コロナが「ビジネスを峻別」している [新型コロナ]


新型コロナによる経済の停滞は各所に影響を及ぼしているようです。

しかし、マスコミが伝える企業各社の業績発表を見る限り、「強い企業は増収増益」のところもあるようです。

結論から言えば、「ビジネスとして弱い企業が疲弊している」のではないかということが言えそうです。
おそらく、
なくても困らない
コロナが収束すれば、別の企業がその地位を奪う
ということになりそうです。

今、国や自治体がやらなければいけないのは「生き延びる企業をきちんと支援すること」。
そもそも経営ぶりの悪い企業は「雇用の改善」にもつながらないということもあります。

バラマキではなく、そういうことにも注意をしながら産業政策を進めていくべきでしょう。


昨日は、近所のデリバリーピザの店に行きました。
バイクで配達してくれるお店ですが、店舗で受け取ると半額ということなので、ネットで注文予約して自転車で取りに行きました。

久しぶりに食べるピザでしたが「美味しくない!」というのが本音。
昼時だというのに客も私一人で、店の前にはたくさんの配達用バイクが並んでいました。

きっと忘れた頃に「また注文することもあるかな?」とは思いますが、それまでお店があるだろうか?という不安もよぎってしまいます。

ハンバーガーチェンがいろいろと工夫をしている中、あまりにも「商品に工夫がない」そして「割高」だとくれば、このチェーンもいつまで持つかです。

新型コロナ対策でのスティホームの間に
舌が肥えた
お金の使い方に慎重になった
という庶民生活の姿が見え隠れしてしまいました。

居酒屋を早々と焼肉店に変えた企業もあるようです。
「機を見て敏」というか「ロスカットが早い」という企業はたぶん生き残っていくでしょう。



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「菅首相」でいいのか? [少し政治的な話を。。。。]


菅首相から見れば本当に不運な半年なのかもしれません。
ただ、国民から見ればどうなのでしょう?
あなたが「不運」と思う以上に、国民は「不満」「不幸」を感じているはずです。

新型コロナは誰が総理大臣であってもうまく御すのは難しい案件かもしれませんが、安倍内閣の官房長官を長くやられた菅首相なら、ほかの人以上に容易なことだったはずです。


ところが、

1.「新型コロナ」対応

・ちっともリーダーシップが感じられません
・担当大臣も「厚生労働大臣」「経済再生担当大臣」「ワクチン担当大臣」「デジタル化担当大臣」「官房長官」と「船頭多くして船。。。。」にも似た状況です。

そもそも、
●昨年7月のこと、「東京の問題」と薄笑いしていた菅官房長官。
パンデミックと言うことが理解できていなかったようです。
「地図も」「暦も」「時計も」ないコロナのことがどうも理解できていないようです。

●「GoToの前倒し」を自慢していた菅官房長官。
テレビマスコミは「お得情報」を競争のように流し、国民のコロナに向き合うスタンスに緩みを招いた張本人が菅首相なのです。

●あるテレビ番組のインタビューで「12月末に危機感を持った」と話していた菅首相。
驚き以外の何物でもありません。
その程度の「政治脳」なのかよと言いたくなってしまいます。


2.政治・行政の腐敗

コロナ禍で国民に我慢を強いているというのに飲み歩く与党議員。
菅首相の一声があれば違ったのではないでしょうか?

今回の総務省の「高級官僚接待」のグダグダぶりには驚きです。
総務省のドンと言われる菅首相のおひざ元で起きていることです。
「日本郵政」もグダグダのままです。

日本の政治が何十年前の姿に戻ってしまったような錯覚に襲われてしまいます。
・高級官僚の人事の掌握
・好き嫌い人事
が跋扈していては「霞が関のお役人さんたちもその力が発揮できません」。
国会で答弁をなさる高級官僚の皆さんの答弁ぶりが日本語になっていないことにも驚きです。


3.携帯電話料金の引下げに無理はなかったか(誰が喜んでいるのか)?

大手携帯3社への強権発動でよかったのか?
日本政府が大口株主であるNTTドコモの料金だけ下げれば、その他社は追随したはずです。
こういうことまで政治成果だという前にもっと他にやることがあるでしょう。

高齢化社会、子どもたちのタブレット教育の進展を考えれば「インターネット接続料」を引き下げることの方が先です。


4.「ふるさと納税」「地方創生」「観光」等々安倍内閣が力を入れていたことはうまく行っているのかの検証が必要。

かねてから私が心配していたのは、
・非正規雇用の温床になっている
・喜ぶのは「公務員だけ」
・サービス業中心
・地方の産業政策が考えられていない
・地方の高等教育(高校、高専、大学)に力が入れられておらず人材育成が図られていない
と言うこと。
この「コロナ禍」でこういうことはどうなっているのでしょうか?


とにかく国民に向けてのメッセージのない総理大臣です。
国会答弁を見ていても「あのおじいさんは誰?」状態です。


私たち国民は「総理大臣を選ぶことはできません」
こんな総理大臣でいいのでしょうか?
今でもこの調子ですから、
・大災害が来たときの対応
・国際的な紛争が起きた時の対応
等を考えると国民の一人として不安でなりません。

「規制改革」「縦割り行政の排除」などと言う前に「あなたがいなければそれはできますよ」と菅首相に言ってあげたくなるのは私だけでしょうか?


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「頭」も「身体」もバカになっていく日々 [新型コロナ]


私も十分年を取ったと感じる今日この頃ですが、「新型コロナ」もあり想定以上に「頭」も「身体」も衰えているようです。


この一年は、コロナに感染するのが嫌だから、予定がなければほぼ家にいます。
ただ、

テレビを見ても気の利いた番組もなく日ごとに見なくなっています。
「よくもまぁ、毎日毎日、答えのない議論をしてるんだよぉ」と思えてきます。

「老眼」の進行は活字を読まなくなりました。
まず「新聞」を読まなくなりました。そして「書籍」も。

SNSも飽きてきました。
一方的な発言が多く、突っ込みどころ満載だからです。
もう少し「ハッとするような刺激的なもの」があればいいのですが。。。。
支持政党のお考えを背景とするもの、「一律給付金」の再給付を求めるもの、理屈のない批判等々さすがにうんざりするものもあります。


一度鈍ってしまった「頭」や「身体」をもとに戻すのはとても難しいようです。

救われることがあるとしたら、おそらく「心」までは病んでいなであろうということ。
ただ、人付き合いは今まで以上に面倒くさくなってしまいました。

「まぁ、いいか」と思う今日この頃です。
庭の花木に水をやること
温泉に行ったつもりで朝からお風呂に入ること
こういうささやかな喜びを楽しむ日々でもあります。

今日が休日の方は「朝風呂」を楽しまれるのもよしです。




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「経済を回す」という誤解 [新型コロナ]


コロナ禍の街頭インタビューで何人かの若者が答えていたことの中に「自分らが飲みに行くことで経済を回したい」というのがありました。


そういう話を聞くたびに「その程度で経済が回るかよ」ということ。
そして、「あなたたちが行くだけで赤字だよ」とも言いたくなってしまいます。
逆に、コロナの感染をだらだらと長引かせ、それどころかさらに感染者を増やしてしまう結果にもなってしまいました。

コロナ禍は日本の産業の弱点を暴き出しました
例えば、
儲からないサービス業ほど影響を受けた
「地方創生」という税金を使った遊びが身動き取れなくなった
こういう現場の「非正規雇用者」が切り捨てられた
ということ。


コロナ禍でマスコミがあまり報じないことの一つに
どんな企業が困窮し、どんな企業が好調なのか」そして「その理由はなぜか?」ということ

企業経営は順風満帆ばかりではありません。
大風や大雨や嵐もあります。
どこまで備えができていたのでしょうか?

今回のコロナ禍は想定を超えた出来事ではありました。
しかし企業は全滅したわけではありません。
そこにあるのは何でしょうか?

SNSを見ていたら「給付金」の請求をするのに「請求書」「領収書」「預金通帳」もないご商売人さんもいらっしゃるとか。
災害の時のようにこれらの証票がなくなったというわけでもあるまいし。。。。


配られるお金にばかり頼るような経営では先が知れているはず。
コロナ禍が企業経営(ご商売)に風穴をあけてくれますように


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「島根県知事の発言」を整理してみる [少し政治的な話を。。。。]

島根県知事の「五輪中止」ともとれる発言にSNSやマスコミは自分の都合に合わせて盛り上がっています。

ところで、島根県知事は「本当は何を言いたかったのでしょうか?」

「山陰中央新報」の当初記事や「山陰中央新報ONLINE NEWS」の動画も確認してみました。
私には論旨が不明確で何がおっしゃりたいのかよくわかりませんでした。

私なりに論点を整理してみると
・五輪中止要請
・地方の経済的疲弊救済の訴え
・政府・東京のコロナ対策への不満
・聖火リレーへの無駄遣い抑止
等に大別されるようです。


当初の山陰中央新報の記事は
緊急事態宣言が出た地域と、島根など感染者が少ない地域で、政府の支援に差がある現状にも不公平感
がメインでした。

時間とともに特にマスコミの切り取り方に合わせてストーリーが変わってきているような気がします。

一つ一つ見てみましょう。

1.五輪中止要請

気持ちはわかりますが、
・招致責任はどう見るのか?
・日本側の勝手な意思表示で中止にできるのか?
・世界各国を相手にどう説明するのか?
・「他国選手が来ない」「アメリカが選手団を送らない」ということまで想定する必要はないのか?
などと思ったりします。

「五輪中止」を訴えるのならもう少し詰めたストーリーが必要ではないでしょうか?


2.東京のコロナ対策への不満

東京で住んだり、仕事をした人ならわかるはずです。
「交流人口の多さ」です。
小池都知事批判が中心のようですが、小池都知事は比較的よくやっています。
やはり「交流人口の多さ」「職場にも商業施設にも首都圏中の人が入り乱れている」ことが特徴です。
「東京のコロナ対応の悪さ」というのは簡単ですが、首都圏が一体的に取り組まなければうまく行きません。
パンデミックに対して「知事が、知事が」という政府、マスコミ、コメンテーターの言葉に毒されていませんでしょうか?

「飲食店の夜8時までの時短」がさも有効策のように政府、分科会は言っていますが本当でしょうか?
私には「GoTo隠し」のすり替えにしか見えません。
たしかに深夜あるいは朝まで飲食店でうだうだ飲んでいる姿は褒められるものではありません。ただ「夜8時」と「夜10時」のどこが違うのでしょう。

小池都知事提唱の「5つの小」を徹底する方が先でしょう。
あるいは居酒屋のトイレの使用状況の点検をすることも必要です。


対策として「正月の帰省を止めた」という趣旨の発言もありました。
小池都知事も「帰省を自粛」と協力を求めていました。
その効果も大きかったはずです。
しかし、年末年始にはそういう帰省をしなかった人たちや海外に行かなかった人たちが東京の街に残る結果になりました。


3.政府のコロナ対策への不満

本当は「政府批判」を中心におっしゃるべきでした。

昨年の7月のこと「東京の問題」と笑っていた菅官房長官
「GoTo前倒しをした」と自慢していた菅官房長官
昨年12月末まで「危機意識」がなかったという菅首相
の一連の言動がコロナ対策の遅れを生んだのです。

昨年の10~11月こそコロナ対策を抜本的に考える時期だったはずです。
最大の経済対策はコロナの収束」と多くの経済学者が昨年の春先には話していたはずです。
にもかかわらず「GoTo」がコロナを全国に拡大してしまったと考えても間違いではないはずです。
コロナ感染の少ない地域のニュースを見ると「東京出張で感染」「東京から来た人が感染」と言った記事をよく見かけました。

コロナはパンデミックなのです。
歴史的にも諸外国の例を見ても「国を挙げて取り組んでいく」テーマなのです。
にも拘わらず政府は動きませんでした。
「分科会」の尾身会長の発言を理解できた人はどれくらいいたでしょうか?
私にはちっとも響きませんでした。


4.聖火リレーへの無駄遣い抑止

聖火リレーの費用が7~8千万円くらいかかるそうです。
しかし、よく考えると警備費用、弁当代、ウェア代、移動車両代等々がメインでありいずれも地元の企業に落ちるお金ではないでしょうか。
気になるのは、お世話をなさる公務員さんの人件費が膨らむこととボランティアの方は無料奉仕というやるせなさでしょうか。

もし、組織委員会との契約で「やめる時は1か月前に催告が必要なら」今すぐ催告なさる必要があるのではないでしょうか?

※なお地方の「聖火リレー」に東京の人が行くとも思えない


5.地方の経済的疲弊救済の訴え

本当はここがメインだったのではないでしょうか?

緊急事態宣言が出た地域と、島根など感染者が少ない地域で、政府の支援に差がある現状にも不公平感
という話に明確に出ています。

もっと言えば、コロナ禍で、
インバウンドに頼っていた観光経済
「地方創生」策が何も貢献していない
という現実に直面されたことが一番大きかったのではないでしょうか。

そこで「GoTo」を期待するけど「東京」の人は呼べない=「東京のコロナ対策がうまく行っていない」批判につながっているのではないでしょうか。
東京以外にも非常事態宣言地域は複数あります。
そういう府県のことは批判されないのも不思議です。


島根県知事の発言は確かに勇気ある発言だったかもしれませんが、意図するところを見誤るとおかしなことになってしまいます。

マスコミやSNSが切り取って評価している点にも留意が必要です。

問題の本質は
パンミックなのに政府が積極的に対策に取り組んでこなかったこと
「観光」「地方創生」に踊った地域ほど「地方経済の立ち遅れ」が厳しいという現実に向き合わなければいけないこと
ではないでしょうか!




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その「自転車」制御できますか? [みんなうすうす気づいている]


普通に生活していても「それ危ないだろう」と思うことはよくあるものです。

以前から気になっていたことですが、昨日(2021.2.19)の読売新聞に「自転車違反の摘発、最多の2万5000件」という記事が出ていました。

記事によれば、
●昨年1年間に全国の警察が摘発した自転車の交通違反は2万5465件(前年比11%増)
●危険な走行で歩行者を死傷させる事故の多発を受け、各地の警察が重点的な取り締まりを実施
●違反の内訳は
・「信号無視」が最多の1万4344件で、全体の56・3%
・「遮断踏切への立ち入り」が6005件
・「一時不停止」が1804件
・スマートフォンを操作する「ながら運転」などの「順守事項違反」が972件
とのこと
●自転車に衝突されて死亡または重傷を負った歩行者は前年比13人減の306人

私が街を歩いていて感じるのは
信号無視
斜め横断
車道の右側走行
歩行者周辺での徐行義務違反
などがあります。

かつての自転車と違い今の自転車はスピードが出ます。
スポーツサイクル
電動アシスト自転車
がずいぶん増えました。

自転車に乗っている人に申し上げたいのは「その自転車コントロールができますか?」ということ。

昨日もまた歩く私の傍をお子さんを乗せたママの電動アシスト自転車が猛スピードで通り過ぎていきました。


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いつの間にか「深夜営業の飲食店」が増えている [無駄の効用かやっぱり無駄か]

コロナ禍で驚いたことはいろいろありますが、「深夜営業の飲食店がずいぶん増えている」ということ。

私の独身時代には「どこで夕食を食べるか」ということも大きなテーマでした。
そこで考えたのが、
曜日別にお店を決めておく(メニューの偏りを防ぐため)
時間帯ごとにお店を考えておく(21時には閉店・オーダーストップのお店も多かったです)
時間で言えば22時を過ぎると本当にお食事処は少なかったです。
23時を過ぎると「吉野家」が救世主でした。

そして大原則が遅くとも「終電」では帰宅することと「睡眠時間」を確保すること。
多分今よりは終電の時間も早かったはずです。
なにせ「翌日に疲れ」を残すわけにいきません
チコちゃんに叱られるレベルではありません。
ボーとしてたら仕事に穴をあけてしまうからです。

ファミレスやファーストフード店も今ほどありませんでした。
ファミレスはロードサイドの「路面店」が多かったはずです。


いつからこんなに「深夜営業」の飲食店が増えたのでしょう?
そこに行くお客さんてどんな人?
そもそも儲かっていたのでしょうか?


そういえば「六本木~渋谷」間に深夜バスを走らせると豪語した都知事もいました。
需要も少なく立ち消えになったようですが。

「健康」とか「家族関係」「仕事への向き合い方」などを考えれば「深夜営業の飲食店」が増えるような文化が本当に好ましいのでしょうか?


朝の電車の中には、
・ホームや車中でお化粧する女性
・ホームや車中で何かを食べる人たち
・頭を洗ってない体の人たち
・大きく口をあけて寝ている人たち
もいつからか増えました。
「夜更かしグセでしょうか?」


コロナを機会に考えてみるいいテーマです。
働き方改革」の時代です。
早くうちに帰ってゆっくりしなさいよ!

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コロナ禍の政治家の悪行 [新型コロナ]


国民として情けないなぁと思うことが時々あります。
ひょっとしたら最近は増えたかもしれません。

昨日も一人の自民党議員が離党したようです。

コロナ禍で国民に慎重行動を求める(特に緊急事態宣言下)時期にあって、

●会食を平然とする議員
●夜の街を徘徊する議員
「いったい誰のお金で飲み食いしているのか!」とも言いたい。

極めつけは菅首相
そもそも首相になってはいけない人が首相になってしまった国民の不幸
総務大臣時代の秘書官だった息子による露骨な官僚接待
これを「不思議」とか「おかしい」と言わないでどうしましょう。
そもそも、
●昨年の七月のこと 「東京の問題」と突き放した菅官房長官
「GoToを前倒しで実施したのは私」と自慢していた菅官房長官
昨12月までコロナに対する危機意識のなかった菅首相
この人に今更「私の責任」がどうのこうのと言われてももう遅い。


ただ、悲しいかな国民の側では、
該当した議員を選んだ人は少ない
菅首相を選んだ国民は皆無
ということ。

オリンピックの組織委員会会長の候補が橋本五輪相だと聞くにつけまたびっくり
新鮮味も理念もないさらには透明感もないことがよくわかりました。


そういえば、国会議員から地方議員に至るまでこのコロナ禍では何か特別なことをなさっているのでしょうか?
私の住む東京の街では「議員様」の姿など選挙までは見ない日がまた続きます


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「つきあってください」と言わなくても彼女はできる [どう受け止めたらいいのか]


ここ何年かの素朴の疑問の一つに

つきあってください
俺たちつきあっている?

男と女の関係に入口のハードルがあるということ。


昔昔、私が若いころにはそんなこと言わなくても「彼女はできたし、結婚もしました」。
私が特にもてたわけでもないでしょうが「つきあってください」などとお願いしなくても彼女はできたものです。


「今度の日曜日に映画に行こうよ」
うまく行ったら、
「なんか食べて帰る?」
と食事して、
「今度はどこ行こうか?」
とか言いながら
家や最寄り駅まで送って行ったり。。。


「男と女が出会う機会がない」と言われる昨今、出会ってもそこからまた高いハードルがあるのなら彼女等なかなかできません。

たしかに職場には若い男女が減り、出会う機会は少なくなったのかもしれませんが、それでもチャンスは至る所にあるはず。


「こうでなくちゃいけない」
などと考えなくても
「まずは友達作りから」
始めたらいかがでしょう。


就職すれば、学生時代と違い「お金もあります」。
それなりに大人の遊び方もできるはずです。


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「女々しい」も使ってはいけない言葉かも [みんなうすうす気づいている]

森会長の「女性蔑視」発言を契機に身の回りの何げない「差別」用語も点検する必要があります。

従来からその言葉を使う都度「この言葉でいいのかな?」と思うこともありました。

その典型が「女々しい」という言葉。

私が子供の頃から使っている金田一京助さんや佐伯梅友さんの名前の入った「国語辞典」には、
・女のようだ 気が弱い
・未練である ひきょうだ
と書いてありました。

なんとも不思議な気分です。

似たような言葉に「〇の腐ったような」という言葉もあったはずです。

「めめしい」を英語では
sissy とか coward とか effeminate などと呼ぶようです。
語源をよく知らないので使い方には気をつけなければいけませんが、「sissy」は「sister」の派生語のような気がします。

さてさて、こういう差別にもつながる言葉を「辞書」では今後どのように取り上げていくのでしょう。
まぁ、何よりも「他人事だと思わず自らを律する」ことの方が優先ですが。。。





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「議論ぐせ」を [無駄の効用かやっぱり無駄か]

今回の組織委員会の運営で気になるのは「組織に議論グセ」が根付いていないということ。

「ものづくり」をなさる方や「芸術家」ならその情熱や思いを製品や作品にぶつけることができます。
アスリートの方もそうでしょう「記録」や「成績」が決め手です。
しかしプロダクトのない人ならやはり「議論」勝負のところもあります。


私のところには時々いろいろな方からお電話をいただきます。
その多くが「こう思う?」ということ。

正直に言うと話が煮えてないままの話なので私も聞いたり返事をするのがしんどいことがあります。
おそらく周囲の人にもよくわからない(伝わらない)ことでしょう。

私の返事の多くは
「それはダメ」
「それをやるにはこれとこれを詰めてください」
「身近な方のご意見はどうですか?」
等々です。


会議で何も言わないのはすごく楽です。
少々違和感があっても。

しかし、会議で意見を言うにはメインストリームの倍の知識や腹案が必要です。
議論グセのないまま会議メンバーになってもYESマンになるしかないのです。

「会議の時間がかかる」
とおっしゃるのなら簡潔にしゃべる訓練をなさるべきです。
時間がないから「会議時間を短く」というのは本末転倒です。

会議とは議論する場です。
議論しないのなら会議は不要です。

そういう発想が最近は薄れているような気がしてなりません。


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「老害」は「差別用語」か「言葉狩り」か [どう受け止めたらいいのか]


森会長の「女性蔑視発言」による辞任劇の中でクローズアップされた「老害」という言葉。

ある番組でコメンテーター氏が「森会長と川淵後任話が密室で決まった」ことについて「老害」と何度も強調したところ、「差別発言だ!」というツイートが後を絶たない結果になってしまいました。
テレビのコメンテーターの中にもしたり顔で「老害という言葉は差別用語です」と。。。。


辞書的には、
老害・・・自分が老いたの気をとめず、まわりの若手の活躍を妨げて生ずる害悪
といったようなことが書いてあります。


差別論者の拠り所は「年齢を評価の基準にしてはいけない」ということのようです。

はたして差別用語なのでしょうか?
今回の「森会長及び後任の川淵さん」の二人だけで次のことを決めてしまったことは誰の目から見てもおかしいはずです。

中には、このことについて「透明性」云々とおっしゃっていますが、私から見れば「組織委員会の会長を選ぶルール・手続きに寄らず二人で勝手決めた」ことがおかしかったのです。
※ルールの出来がいいのかどうかは別として

先のコメンテーターが「老害」と叫んだのは、
この二人の80歳を超えた長老がルールも顧みずわが道のやり方で決めたこと
を指していたのでしょう。

例えば、この中に50歳代の方が一人でもいたとしたらさすがに「老害」とは呼ばれなかったであろうと思われることです。


何かというと「差別」とおっしゃる方の気持ちもわからないではないですが、明らかにアウトとわかる事案は別としても、個々の事情を踏まえながら言葉を使うことまで許容しないとなると「言葉狩り」の様相を呈してしまいそうです。

言葉遣いというのは本当に悩ましいものです。


そういえば「森会長の発言」に嫌気して聖火ランナーを辞退された芸人さんがいました。
彼が進行役をされる番組の中には他の芸人などを「見くびる」あるいは「小ばかにする」ようなものもあります。
「お笑い番組だからいい」といいきっていいものなのか?
「こういう番組の立ち位置はいいのかどうなのか?」
という議論が出ないのは少し不思議な感じもします。


なお、「老害」という言葉の使い方ついて私自身は結論は持っていません。
たぶん今まで使ったこともないですし。。。



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マスコミも「政府批判」をしたらいかが [どう受け止めたらいいのか]


時間があるのでテレビのワイドショーを見たりラジオのトーク番組を聞く毎日です。

そこにはある共通項があります。

政府批判がない

ということ。
放送法の権限者だからでしょうか?
「不偏不党」という正義感からでしょうか?


しかし不思議です。
小池都知事への批判はお構いなしです。
彼女は独裁者なのでしょうか?
何を期待したいのでしょうか?

東京に住んでいる私から見れば「よくやっている」という評価です。

他方、民放テレビの番組で「うがい薬」を並べてその効用を説いた大阪吉村知事には好意的です。
偶々あの日の番組を見ていたのですが、
相場操縦の懸念がある
インサイダー取引を誘う伝え方だった
等の大きな問題があるほか
知事として、弁護士としてわざわざテレビ番組を伝えなければいけないような問題だったのでしょうか?
というか「善管注意義務」違反に該当するはずです。
知事が言わなくても「医学者」「メーカー」などが言うのならまだ理解できます。


マスコミ特にテレビのワイドショーをつくづく思うのは、
コンプライアンス
という言葉が辞書にないのではないか!

そんな風に思う今日この頃です。

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コロナ関係の数字の見方 [新型コロナ]


景気動向指数には、

先行指数~景気に対し先行して動く指数
一致指数~ほぼ一致して動く指数
遅行指数~遅れて動く指数

というのがあります。

新型コロナにもいろいろな数字が使われていますが、この景気動向指数に倣って数字を置き換えてみると新型コロナの感染の「重み」特に「医療機関の負担度合い」もよくわかってきます。

例えば、

先行指標=新規感染者数

~PCR検査陽性者数で表されているようですが、中には無症状の方もいらっしゃるようです。医療機関の負担度合いなどを考えると新規感染者=医療機関のパンクというわけでもないかもしれません。

一致指標=重症患者数、入院患者数

~医療機関の負担と一致するのは「入院患者数」特に「重症患者数」です。
毎日公表される重症患者数こそ「医療機関の負担の重み」を示すものです。

遅行指標=死亡者数

~コロナ感染の最悪な状況は死亡です。
死者数の数字を見ると「コロナ患者の深刻度合い」を示すものです。
東京をはじめとした首都圏の各県、大阪を中心とした関西圏はまだまだ「医療体制に負担がある」「感染者の深刻度が高い」ということが言えます。
旭川を中心に病院クラスターが起きた北海道も当時は死者数がとても多かったですが今はずいぶん減っています。


いろいろと新型コロナには難しい数値がありまたその数値の説明も難しいようですが、こんな風にザックリと数字を把握するというやり方もあると思います。

「緊急事態宣言」をいつ解除するのか?というテーマに対しても最近では「医療体制のひっ迫度合い」が大きな指標になっているようです。
こんな風に数字を見るのはいかがでしょう。


また、数字の傾向を見るには「直近7日間」の平均を毎日計算してみると数字の大きな流れが見えてきます。これを「1週間移動平均法」と言います。電卓で計算できる範囲ですから毎日計算してみたらいかがでしょう。


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「民生委員」制度の見直しを [無駄の効用かやっぱり無駄か]

実は私の妻は民生委員をしています。

ご近所さんからの頼まれ委員です。
ご高齢の委員さんが辞めるにはどうやら後任を探すことが必要なようです。
そこでわが妻に。。。

私が見る限り、それほど熱心な委員でもありません。
どちらかと言えば「こんなのでよく務まるな」というのもあります。
ほぼ「名ばかり委員」でしょう。

目立つ活動は、
●会議・研修への出席
●「刑務所」「福祉施設」などの見学
等々です。


こんなに働かない委員でもお役所から文句を言われないのは
辞められたら後任がいない
「個人情報」「プライバシー」に配慮の時代に隣近所のお世話をするにも限界がある
ディサービスやら訪問診療等々が普及し、かつてと違いその道のプロが増えてきた
無報酬である
ということ。


今回のコロナ禍を機会に「民生委員制度」を見直すことはないのでしょうか?
保健所組織などと合わせ体制整備を図ることも考えな変えれば。
常駐場所などを設けることも必要でしょう。
ちなみに私は妻がどんな仕事をやっているのかちっとも知りません。

まぁ恥だけはかきたくないというのが本音です。


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私のスマホは「5分以内通話かけ放題」 [一人合点の「いい加減な話」]


「スマホで電話をかけるか?かけないか?」
最近のスマホ料金引き下げ話の中で出てくる話題の一つです。

私自身は何年も前から「5分以内通話かけ放題」にしています。
「かけ放題」と言えば聞こえがいいですが、「5分までの通話が無料」ということで電話を掛ける時は「時計とにらめっこ」です。

おかげでずいぶん自分から電話を掛けることも減りました。
もちろん「長電話」も減りました。

そういう私の事情を知ってか知らずか「こっちからかけなおそうか?」という人もかなりいます。
そういう時は「阿吽の呼吸」で。。。



「5分以内の通話」で終わらない困りものが「お役所」への電話
まず「0120」の無料電話はありません。
「転送」「待たされ」が多いときは頃合いを見てかけなおすことに。。。
こういう要領の悪い人達に付き合っていると電話代は跳ね上がってしまいます。


たかだか1,000円/月くらいの違いなんだからケチケチしなくていいのになぜかここだけケチになってしまいます
他に節約することはたくさんあるのに。。。


年取るとともに「電話」が必要なことも増えるし、電話好きの相手もいる
友人・知人はずいぶん減ったのでそこは困らないけど。。。。
年賀状には私の携帯番号を書いていますがかかってくることもないし。

困ったものです。


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「メール」や「ライン」を送りたくなる相手、そうじゃない相手 [一人合点の「いい加減な話」]


電話よりメールやラインで話す(要件を伝える)ことの増えた日常です。

そんな生活をしていると「電話も来ない」「メールも来ない」ようになってしまいました。

まぁ、電話やメールやラインが来なくても特段日常生活に困ることもないので、私的には「どうでもいい話」です。


面倒くさい「メール」や「ライン」相手というのは、

1.「返事を返さない人」

「了解」でも「OK」でもほんの一言、何でもいいのです。


2.「返事が遅い人」

「忙しくて連絡する暇がなかった」などのように枕詞のある返事にはほっとさせられます。


何が言いたいかというと、
その程度のメールだった」「もう必要以上にメールするのはやめよう
と思ってしまうということです。


私が自分のメールルールにしているのは
必ず返事はすること
出来たら自分のメールを最後のメールにすること


そんな風にメールを見ているとメール相手の人柄も窺えたりします。
距離感が近かったり、信頼度が高まったり。。。


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どうして「水力発電」を推進しないのか! [どう受け止めたらいいのか]

もし、「石油」「石炭」「天然ガス」が手に入らなくなったらと考えたことはありませんか?
「脱炭素社会」などと悠長なことを言っておれません。

●この冬はステイホームの影響からか「電力不足」の心配が日本中を駆け巡りました。
●毎年の雪国の積雪対策として「電気による消雪設備」など夢のまた夢です
●所得の少ない地方の生活を救うためにも電力コストを下げることはできないか?などとも考えます
~高齢になって「灯油」などの燃料を手当てすることもたいへんなことです


そんなこんなで「代替エネルギー」の話が出ても「水力発言」は仲間はずれです。
急流が多い日本で水力発電により電気を安定的に調達するという考えはないものでしょうか?

「水力発電」=「巨大ダム」と考えていませんか?

●脱ダム宣言の影響
●生態系・自然環境破壊
●ダム自体の強度の問題
●建設期間の長期化
●ダムへの土砂堆積
●河口流域の漁業権
等々、いろいろな諸問題があるのかもしれませんが、

1.日本各地に「ミニダム」を作る
2.「揚水発電」や「マイクロ発電」を活用する
といった方策もあるはずです。

1929年の世界恐慌の際に奏功したニューディール政策さながらの経済対策です。


特に都会派の「生態系の保全」を主張をなさる皆様に申し上げたいのは

①あなたのお住まいは緑豊かですか?
・山林を開発した住宅地ではありませんか?
・アスファルトジャングルに囲まれたエアコン使い放題の生活ではありませんか?

②本州~四国~九州の山地は天然木を切り倒した人工造林だということをご存じですか?

③「生態系の保全」というのなら「生態保護特区」を作ればいいではないですか?
・そういうところに自然を移設することも必要です

④「生態系の保全」とおっしゃるのなら「森林セラピー」とか「トレラン」などやめましょう。



今一度、「水力発電」を見直してもいいのではないでしょうか?
地方生活の中で電気代が下がれば「地方暮らし」はさらに快適になるはずです。
電気自動車が地方から普及しても何らおかしくありません。

青森で作った電気でもところてんのように送り出せば山口で使うこともできるのです。

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「巨悪」を眠らせるな [少し政治的な話を。。。。]

このところ、マスコミ、SNSでは「森会長の女性蔑視発言」批判で大騒ぎ。

私自身、森会長を擁護するつもりはさらさらありませんが、「彼が辞めれば済む」問題なのか、「こういう人が会長にいた組織」をガラガラポンする必要がるのかもわかりません。


気になるのは、こういうことの深層に潜む「日本社会の巨悪」を隠してしまうこと。

最近は時間があるのでニュースワイドショーをよく見ますが、
・巨悪を隠し、話題をすり替えている
・その場しのぎの批判のための批判も多い
(彼らが半年前にどんな放送をしていたのかすっかり無視している)
・番組に都合のいい部分だけを切り取って放送している
・コメンテーターも番組に都合のいい人にすり替えている
と言ったことに何度も直面しています。


今のコロナ対応にしても
・パンデミックなのに「東京の問題」と矮小化したような人がトップです
・昨年の12月末まで「ことの重大性」に気づかなかった人がトップです


安倍長期(不思議)政権のNo2の官房長官だった人が今の総理大臣です。
その彼が「改革」とか「規制緩和」などと言う資格があるのでしょうか?

見るからに「巨悪の仲間」然とした政策運営は不安ではないですか?


・携帯電話料金の引き下げ
・ハンコ廃止
一国の総理大臣が手柄として自慢するような政策ですか?
目先のことに騙されてはいけません。

今のあなたが感じる人生の不安はそんなことで解決しますか?
国民はもっと怒らなければいけません。



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「女性蔑視発言」と「官僚接待」の重み [少し政治的な話を。。。。]

一昨日、昨日のマスコミやSNSでは
森会長の女性蔑視発言

菅首相の長男による官僚接待
の話で大賑わいです。

ところで、この二つはどちらが重いのでしょう?

「女性蔑視問題」は国際問題にもなっているようですが。。。。
女性の皆さんや人権論者のみなさんには申し訳ありませんが、私は「官僚接待問題」のほうが重いのではないかと思っています。

理由はと言えば、
●「女性蔑視発言」問題は「森会長」一人によるもので菅首相が退任を要請すれば相応の成果が見込まれます。

●他方、「官僚接待」問題は
・「まさか」レベルで
・しかも根が深く
・関係者が多い
ことです。
20年前にできた「倫理規程」が完全に形骸化されています。

おそらく霞が関の官僚の皆さんもびっくりでしょう。

これは菅首相率いる自民党政治のやり方が
・20年前と変わっていない
・特に菅首相はあくどい
と言えそうだからです。


問題は、

浸透していたはずの「公務員倫理規程」が形骸化されていること

私の友人の高級官僚に聞いてもかなり「倫理規程」の浸透は実感できていました

菅首相が総務大臣時代の秘書が当該長男で「総務官僚」からはNOと言いづらい

いわば当時の上司です。NOと言えますか?

「幹部人事の官邸管理」の前にNOと言えますか?

今回の接待は、官僚にとっては「踏み絵」のようなものです
事務次官目前の幹部が身体を張ってNOというには勇気がいるでしょう


つまり自民党政治は旧態依然(20年前と同じ)で、特に総務省のご意見番の菅さんが首相になってしまったことでさらに悪化してしまったのでしょう。


マスコミ各社の扱いは、森会長の「女性蔑視」発言に論点をすり替えて「菅首相」問題を大きく扱わないスタンスのようです。

菅首相になって一段と政治スタンスの不可思議が目立つ今日この頃、マスコミが加担して覆い隠しているようで日本の将来に危うさを感じざるを得ません

首相がしっかりしていれば「森会長」問題も違う着地があったはずです。
マスコミよ!国民を騙すな!

マスコミが「コンプライアンス」とい言葉を日常的に使う日はいったいいつなのでしょうか!




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「倫理規程」と「お役人」と「銀行員」 [仕事についてのエトセトラ]

菅首相の秘書だった長男が就職した企業が主管である総務相のお役人を高額接待したという話が報じられています。

事実なら
①公務員倫理規程違反
②贈賄
③菅首相の退任にも迫る重大事件
となる可能性もあります。


国家公務員倫理規程」と言うと何だろう?とお思いの方もおありかもしれませんが、平たく言えば、
関係先からゴチになってはいけない
ということです。


「国家公務員倫理規程」ができるのを待って銀行も「倫理規程」を作りました。
お取引先からゴチになってはいけない
ということです。

融資に手心を加えることのないように。。。」ということです。


私の知るかつての銀行員と言えば、

融資先からの中元・歳暮は当たり前
お茶、海苔。ハム、Yシャツお仕立券等々は当たり前のように受け取っていました

担当の移動には当然のように餞別
20代の私がいただいた餞別には「5万円」と言うものもありました。さすがにこの時は副支店長に相談しました。「貰っておけ」の一言でした。
この時は上司の課長と同時異動だったこともあり挨拶に行った時に課長の分も預かっていたこともありました。その時の課長の分は「2万円」でした。
※お客さんもよく見ていました

まぁ、一般的には「1万円」くらいでした。

飲食。ゴルフに連れて行っていただいたこともよくありました
※費用は相手持ちです

お取引先の「製品」や「商品」をいただくことも

⑤3月の異動時期に降り立った地方空港には「〇〇銀行××支店長お見送り受付」という机が用意してあったこともありました。
受付の机があるのは「餞別」の受け渡しがあるからです。
1口1万円としても100万円は固い金額だと思います。


そんな気まずい雰囲気を律してくれたのが「倫理規程」でした

お取引先から「接待」「贈答」を受けることの禁止は明確でした。

私が支店長になった時には
①餞別をもらうなんてとんでもない
②お客様の「商品」の受け取り禁止
・支店のサンプルとしていただき「感想」をまとめて担当に持って行かせる
・社内割引価格等で譲り受ける
等対策も考えました。
③お取引先の勉強会講師は無料で引き受ける
・有料だと「本部への届け出」「本部への報酬回金」等面倒くさいことも多かったです。
④遠隔地の工場視察などは出張扱い(お取引先に負担はさせない)
⑤お取引先と「夜の街」や「高級料亭」にはいかない
・銀座もキタもミナミも栄も中州もすすき野も知らない。。。。
等々。。。


銀行も儲からなくなり
・支店で持っていたゴルフ会員権は売却
・ロータリークラブも脱会(そもそも入会しない)
・支店長車による送迎なし
等々、今から思えば「当たり前のこと」に変わったのです。

それくらい「激変」「関係取引先との浄化」が求められました

時代は変わり緩和された項目もあるとは言え、今回の菅首相の長男の会社による総務省幹部役人との接待は異常なことなのです。しかも短期間での開催ピッチが速いということです。


菅首相が「規制緩和」「縦割りの弊害の除去」といくらおっしゃっても、足元から「身内」と「お友達」のためだということになってしまいます。

かくして官僚たちの劣化の実態があらわにされたのです。

そして腰が引けているマスコミを許すわけにはいきません



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「接遇研修に行ってきました」社員の仕事ぶりは? [仕事についてのエトセトラ]

最近はある大手企業の若い社員の皆さんとお話しする機会がずいぶん増えました。

仕事ぶり」と併せ考えると、

言葉遣いは柔らかい(慇懃無礼の手前)

専門知識・行動に疎い(浅い)

「客あしらい」が上滑り

ということが特徴的で、

SNSを通じての自己主張が強い

何かというと「〇〇ハラスメント」「上から目線」と騒がれる
ということもあります。


かくして先輩社員や上司あるいはお取引先からはもどかしいということになってしまっているようです。

コロナ禍で働き方あるいは働き方の基本が大きく変わったり見直さざるを得ない状況になってきたはずです。
こういうことにどう向き合うかも一つの企業の栄枯盛衰の鍵となりそうです。

ただ、仕事によっては、

A:芸術家のような才能を優先すべきもの

B:ルーティーンワークを「知恵」と「工夫」でレベルアップしていくもの

がありますから、その違いを間違えるとまた大変なことになってしまいそうです。


「サービスがいい飛行機に乗るか?」「安全性の高い飛行機に乗るか?」と考えてみればわかるかもしれません。

「おもてなし」とか「接遇」という意味を今一度考えるのはいかがでしょうか

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「1県1医大」構想と田中角栄の国家観 [新型コロナ]

新型コロナの報道で必ず目に入るのは「〇〇大学医学部」あるいは「〇〇医科大学」という病院のこと。

今では当たり前ように大学の附属病院が各都道府県にありますが、「無医大県解消構想」というのをご存じでしょうか?

「無医大県」解消をテーマに国が動いたのは1970年代のこと。
時の首相:田中角栄内閣の時でした。
彼の発案だったのか?誰かの要望を受け入れたのかは別にして、田中角栄首相の国家観を占うものです。

今時、こういう総理大臣がいるでしょうか?
「憲法改正」がどうのこうのと言ったところで、どこに「国家観」があるのでしょう?


人生80年時代」の国民の暮らしぶりに正面から向き合ったのは中曽根康弘総理大臣です。


今の政治家を見ると「なんか小さい」。


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「厚生省」と「労働省」を分割すべき [少し政治的な話を。。。。]

菅首相を見ていると気の毒になってくることがあります。

・縦割り行政の撤廃
・ハンコ廃止
・デジタル化
・携帯電話料金の引き下げ
等々、だれかに教えてもらった「言葉」を連呼されているような感じで、「国家観」「言葉の持つ意味の理解」などないという様子が伝わってきます。

だから言葉が響かないのです。

・「ハンコ」もできることからやればいいはず(そんなに日常生活でハンコを使うこともない)
・デジタル化も「デジタル化ありき」では結局無駄な投資になります
(ビジョン無きデジタル化になってしまいそうです)
~各自治体もデジタル化を進めており、国に先行している自治体とのフェーズ合わせなどどうするのでしょう?
・特に「縦割り行政の排除」の意味は何でしょうか?
~今回のコロナの感染拡大でよくわかったのは、「縦割り」以前に「霞が関の劣化」です。

霞が関の劣化は長い「安倍・菅政権」によるところが多いようです。
・素人のような政治家による「政治家主導」
~だからご側用人やお友達有識者会議が増えました
・「幹部官僚人事掌握」は強権発動以外の何物でもありません。
かくして行政に検証作業がなくなってしまいました


今回のコロナで伝わってくることの一つに、
「厚生省」と「労働省」はなぜ分割されていないのかということ

船頭多くして船山に登る状態ではないでしょうか?
大臣ポストばかり増えてしまいました
「一億総活躍」「女性活躍」等々も「労働省」の範囲のはずです。


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