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年を取れば「もたもた」しがち [どう受け止めたらいいのか]


私が見る限り、年を取れば「もたもた」しているように見えてしまうことも多いようです。
例えば、
・銀行のATM
・スーパーやコンビニのレジ
・病院の支払い
等々。
共通なのは、
・動作が緩慢
・お金(特に小銭)の準備が遅い
・どこに持っているのか探すことも多い
と言った光景をよく見かけます。

これらは年を取ればありがちなことです。
スマホを使っている方でも、バーコード決済やカード決済に習熟なさるには時間もかかるようです。

今、「マイナ保険証」の反対論の中には「紙の保険証で困らない」というご意見も見聞きします。
それは「あなた一人の世界」では困らないのかもしれませんが、多くの他人に囲まれた社会生活の現場では「何とかならないのか?」という(口に出さない)不満が鬱積するものです。


これからしばらくは「高齢者増増社会」が続きます。
超高齢者の方に「習熟しなよ」というのは難しいものがありますので「そこはよろしくね」の世界はあると思いますが、65歳以下の「自分は若い」と思っていらっしゃる皆さんこそ
●キャッシュレス社会に慣れる
●ペーパーレス社会に慣れる
ことに注力してほしいものです。

先日通帳記帳のためにある郵便局に行ったところ「ATMは二階にある」とのこと。
最近は膝が痛いこともあり階段を上ることは憚られます。
店頭で「通帳を記帳してください」と申し出たところ快く受けていただきましたが、1年以上も記帳していなかったのでずいぶんと時間もかかってしまいました。

「高齢者増増社会」は時間がかかるということも踏まえておくことが必要なようです。



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