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かつては「寿退社」というのがあった [どう受け止めたらいいのか]


「職場結婚」「寿退社」というのがありました

「寿退社」などと今の時代に言おうものなら世間様から何を言われるかわかりませんが。。。。


かつての銀行では
・女性の多くは「高卒」「短大卒」の方が多かった
・付き合うにはほどよい年齢差
・中には先に入社した女子行員が新卒男性の「指導員」ということも多く「つき合いやすかった」
・テニス、野球、スキーと言ったサークル活動も多かった
 〜やらなくてもお弁当を持って行く、応援に行くというスタイルも
などと言った事情もありました

当時は男性中心の「総合職」女性ばかりの「一般職」という職制の区分もありました
隔地転勤の多い銀行員(総合職)ですから「一般職」である女性の方が辞めて「家庭に入る」ということも多かったようです
・・・・「寿退社」の所以です

不思議なのは今の方がはるかに所得が多いはずなのに「お金がない」から「結婚」できない「子育て」できないとおっしゃる声をよく聞くこと

男女同権社会となった今、このような話をするのはお叱りの素かもしれませんが、いつの間にか世の中は変わりました
「それは意識なのか生活スタイルなのか」よくわかりませんが。。。。

そういう変化に合わせた「結婚対策」「子育て対策」を考えることが必要なのですが「おカネ」ばかり鼻につく今日この頃ではないでしょうか


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「飲食、ギャンブル、買い物」を見直せば小金は貯まる [小金をためるコツ]

世の中には不思議なことがたくさんあるようです

高水準の初任給や賃金を見れば「貧しい」「お金がない」という話が聞こえてくることがとても不思議に見えてきます
少なくとも働いている限りにおいては

昔のことを言えば、私の若い頃はこんなに高い賃金水準ではなかったはずです
しかし多くの人はお金を貯めていました

思い出せば
生活が地味
「飲む、打つ、買う」が先に来る人はお金が貯まらない
というのが印象的です

特に
飲む(飲食)」〜お酒の好きな人(たくさん飲む人)はお金がなかったようです
打つ(ギャンブル・社交)」~麻雀、公営ギャンブル、パチンコ等々一時勝負に頼っていた方はお金がなかったようです
ゴルフも相応にお金が掛かります
買う(ショッピング)」~そんなに物を買いませんでした 「いつかはあれが欲しい」ということでお金を貯めながら時を持っていたようです

かつては車を持つ人も多かったですからなおさら現代の「貧困話」には驚きます


興味深いのは「お金がない」と言っていた人たちも「結婚」とともに「お金が貯まるようになった」という不思議もあります

今の時代は「お金がないから結婚できない」などと言う話も聞きますがここは不思議な点です


例えば「テレビ番組」を見てください
「お金を使え」と言わんばかりの番組が増えまし
例えば「通販」そして「グルメ」さらには「買取・転売」などの番組やCMが増えました
かつてから比べればあまりにも「刹那的」です

今のようにはグルメ番組はありませんでした
美味しいお店は「口コミ」「誰かに連れて行ってもらう」というのがメインでした
おそらく今ほど飲食店の数も多くはなかったでしょう
そして長続きがしました

「打つ」ものの特徴的なものは「ゴルフ」がありました
独身を謳歌している人は別として「結婚する」となぜかセーブする人も多かったようです
会員制の「ジム」などに行っている人も少なかったでしょう

何が楽しかったの」と聞かれても「おそらく楽しかった」というしかありません
・携帯もスマホもなし
・ゲームもない
・グルメは盆と正月とボーナスをもらった時
・海外旅行は女性中心
と言った時代でした
選択肢が少ないことの楽しみ方というのもあったようです

ただし、よく働きました(休みもしないで)

今、相応に豊かな老後を送っていらっしゃる皆さんの共通項はそんなところではないでしょうか
「小金が貯められない」人には「貧困が付きまとう」ということ

この基本は今も昔も変わっていないはず


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新聞は「公平・公正」なのか? [少し政治的な話を。。。。]


ここ1年、新聞やテレビは「何を基準」に報道しているのか?
と思うことが多々あります

まぁ、新聞には「色」や「個性」もありますから、ことさら「公平」だとか「公正」だなどと標榜しない方がわかりやすい昨今です

ところで新聞の社説なんてお読みになりますか?
2024年1月1日の読売新聞の社説
テーマは「自力と発信力を向上させたい」「平和、自由、人道で新時代開け」
小見出しとしては
●夢の技術と野蛮の同居
●人道という「共通感覚」
●AIと考える力の相克
●人間の尊厳を冒すな
●静かな有事にどう対応
という言葉が並んでいます
総花的というよりも浅薄な言葉遣いのように伝わってしまいます

しかしどうもよくわかりません
この新聞はどこに向かいたいのだろうか」と思ってしまいます

「読売新聞は、公正な報道、責任ある言論によって読者の信頼にこたえるために、基本理念を「読売信条」として掲げている
らしいのですが、記事やコラムがこの「信条」に合っているのか?と思うことも多々あります

例えばプロ野球
親会社だから仕方がないところもありますが「巨人」贔屓が過ぎませんか?
例えばコラム
岸田首相を小ばかにしたようなトーンが多すぎませんか?
「人を語る前に政策を語れ!」と言いたくなってしまいます

大手マスコミとページビュー稼ぎのマスコミの大きな違いは「紳士・淑女」の論説であるかどうかではないでしょうか
世の中がマスコミやマスメディアに弄ばれるようでは先が思いやられます


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「政倫審」って必要なのか? [少し政治的な話を。。。。]

政治倫理審査会は、政治倫理の確立のため、議員が「行為規範」その他の法令の規定に著しく違反し、政治的道義的に責任があると認めるかどうかについて審査し、適当な勧告を行う機関です。
これは衆議院のサイトに載っている「政治倫理審査会」の定義です。
[本]https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_iinkai.nsf/html/iinkai/rinri.htm

「倫理」などと言うことにどれくらいの意味があるのでしょうか?
司直や国税等の領域でできることはそちらがやるわけですし
「倫理」という言葉は重すぎる

「自民党の組織体制がおかしい」のじゃないかとおっしゃる野党議員
そこはアンタッチャブルですし、もしそうなら選挙にも影響していたはず

肝心なのは「政治資金規正法」の改正・見直しです
どう見てもザル法です
今回の整理審で議論されていることは「政治資金規正法」のグレーな部分(明確でない部分)の指摘でしかなく現実的でもないでしょう

ルールが甘いから国民から見ればこういうダーティーなことが起きているのでしょう
近未来に向かい「こういうグレーな行動」が起きないように政治資金規正法を改正すべきことこそ今必要ではないか!!

野党議員が指摘する
●ドタバタしている
●自民党のガバナンスが十分でない
と言われてもこういうやり方でやってきたのも実情です

まず「予算審議」をちゃんとやることが国会議員の勤めではないのか!

予算審議が煮えていないから訳の分からない風評も起きてしまうのです
予算のことは「マスコミも大筋でしか伝えない」ところにおかしな批判が起きているのが日本なのです

「あいつは悪いやつだ!」とばかり言っているのもどうかと思う

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「不正はベテラン」がきな臭い [裏づけのない経営学]


企業や公務員様の不祥事(多くは不正ですが)はいつになっても絶えません

ところでこういう時の犯人像を確認したことがありますか?
多くのケースが「ベテラン」社員(職員)です

長く同じ仕事をしていれば「手の内」「手抜き箇所」も見えてきます
だから不正も起きやすいのです

新人は「育てる」という大義名分がありますので監視やチェックの毎日です
ではベテランさんにはどうでしょう?
「任せたから」という言葉が免罪符になっていませんか?

銀行員は人事異動や配置転換が頻繁です
やはり怖いのが癒着
そして「適・不適」「向き・不向き」の見極めのチャンス
なのです

「異動が多いから」と言われてしまったら「あなたは『信用が置けない』『チャンスを与えても無駄』」ということになってしまいます


銀行時代の特徴を言えば
不祥事はベテランが起こす
お客本位でのコンプライアンス違反は担当期間が長い者が起こす
「自分がいなければうまく行かない」風を装う
支店長に「会わそう」「見せよう」という発想がない(問題を隠したい)
ということに違和感がありました
その違和感は不正・不祥事につながっていました

誰しも人間ですが「人情」重視も考え物です
「みんなから嫌われている」と言われたら「なぜ?」をチェックしてみることです
そこに「仕事ができる人と仕事ができない人」の差が浮かび上がってきます

「チームワーク」とか「リーダーシップ」を強調するものほど仕事ができないこともありがちです
多くの仕事は「仕組み」でできています
「仕組み」の中には「応援体制」などと言うのもあります

今一度一人一人の仕事ぶりを確かめてみましょう
マスコミは「仕事ぶり」の確認もしないで「いい人悪い人」を決めすぎです
そういうマスコミの「仕事ぶり」こそ問題視しないといけませんが




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企業寿命、商品寿命 [裏づけのない経営学]


私の経験では企業寿命あるいは商品寿命は20年くらいのものです

「えっ」と驚き「創業50~100年くらいの企業も多い」「あそこの食べ物はいつもうまい」等々と反論なさる方も多いでしょう

しかし

例えば

プロ野球選手
18歳高卒新人と讃えられても38歳まで選手を続けている方はどのくらいいらっしゃるのでしょう?
高額の契約金、年棒をもらっても人生の終わりまでの貯蓄は残っていますか?

美味しかった食堂
味覚は年齢や世代ごとに代わるものです
この変化について行かなかったご商売は廃れるのが常です
マスコミがチヤホヤするグルメなるお店もいつまで続くのでしょう〜飽きられるのも早いです

儲かったご商売
「儲けの秘訣」は何ですか?
「景気はどうですか?」などと聞くと
「ボチボチです」とか「それなりです」などとおっしゃる方は相応に生きながらえていらっしゃいます

大企業
「大企業の寿命はものすごく短い」ものなのです
ただ、
・人事異動
・新商品の開発
・商品構成の見直し
などを繰り返しながら生きながらえているのです

・・・・昨今の転職ブームも人事の新陳代謝にはいいのかもしれません

中小企業
「財務・経理を誰がやっているのか?」をよーく見てください
同じ人が長年同じポストで同じ仕事をなさっている場合はありませんか?
そういう場合は
・その方がお辞めになったら回らない
・不正が隠されている
こともありがちです

だからと言って頻繁に変わるのもいかがなものでしょう
→「経営者が財務経理に明るい」あるいは「システム化し誰でもできる」と言ったことがあるのなら別ですが、リスクを考えればある程度の分散も必要です


「財務・経理を一族で固めていらっしゃる」のもよくあることです
よーく見てください
そういう企業は「一族がちょっと来て監視する」のではなく、「通常の勤務時間」で仕事をなさっています
20年を超える企業というのはそういうものなのです


「企業経営も商品寿命も20年程度」だと考えれば「企業戦略」「経営戦略」もわかってくるものです
・急ピッチな多店舗展開
・従業員の急増
は何かのシグナルでしょう
経営者も現場も「後継者不足」と言われる昨今ですが、20年という節目を考えないビジネスは廃れていくものです

経営者の後継者には「子供がいる」からなどと言ったところで「親と子供の年の差は約30年」です
そういうことも考えていくのが経営です


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利益が出ていても「本業で儲かっていない企業」はバブル [裏づけのない経営学]


先週は日経平均が3万9098円(2月22日)と史上最高値を更新しました
・アメリカ株への追随
・円安
・日本企業の経営ぶりと業績の評価
・バブル
・中国投資からのシフト
・外国人投資家のおかげ
・日銀、年金資金による常時PKO
・庶民には関係ない
等々といろいろな評価があるようです

しかし、株とはそういうものです
かつての最高値(1989年12月29日の3万8915円)からの急落(いわゆるバブル崩壊)の時もそうでした

このバブルの過程で痛感したのは

①多くの企業(特に中小企業)は本業で儲かっていない
つまり、不動産、株式関連(特金、ファントラ等)での収益が中心でした
財務担当者から見れば「儲かれば同じお金」的にお考えの方が多かったようです

②バブル危機で調子が良かったように見えた従業員への分配もあぶく銭でした
つまり、
・会社の経費がふんだんに使えた
・給料が上がったのではなくボーナスが増えた
こともサラリーマンのご気分を良くしたようです

③株バブルの震源地の証券会社の多くは「目指せ野村證券」で「大きなディーリングルームや研究所」を作っていたものでした
これというのも「株式売買手数料」の恩恵でした

④不動産業者も同様です
「地上げ」→「再開発」から始まった不動産バブル 

いわゆる前回の「バブル崩壊」の時には
●証券会社
●不動産会社
●銀行
が世の中から消えていきました

さて今回の株高・・・今後どう動くのでしょう
一本調子で上がらないのが相場です
本業で儲かっていない(稼いでいない)人は浮かれてばかりではいけません


堅実経営」という言葉はこういうところに見え隠れします
本業で稼いでいる限りは相場の変動は大きな影響はありません
※本業が相場関連ならそこまでは知りません


「庶民には効果が届かない」とおっしゃる方に申し上げたいのは「それは当然です 本業ではないのですから」と


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金曜深夜:テレビ東京のドラマがおもしろい [どう受け止めたらいいのか]

たまたま見始めたテレビ東京のドラマがおもしろい
・ゴールデンタイム(午後7時〜10時頃)ではないものの
・今風のタレント(もどき)が出るわけでもなく
・にぎやかに宣伝するわけでもなく
そんなドラマを毎週欠かさず見ています

一つは
[TV]「闇バイト家族」
[本]https://www.tv-tokyo.co.jp/yamibaito/intro/

一つは
[TV]「ハコビヤ」
[本]https://www.tv-tokyo.co.jp/hakobiya/intro/

何時から始まるのかよく知りませんがとにかく金曜日の深夜です


おもしろいドラマは人知れず存在するのかもしれません


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「格差社会」にどう向き合うか [みんなうすうす気づいている]


コロナも付き合い方が見えてきた昨今です
そんな中であまりマスコミが取り上げないのは「格差社会」にどう向き合うかということ

コロナという節目に格差が顕在化してきました
例えば、

●「団塊の世代」及びその周辺世代の貧困
~ この年齢で所得が増えるというのはまず無理でしょう
特に、年金をちゃんと払ってこなかったあるいは国民年金だけの方の所得は知れています

●「氷河期世代」という形容詞で自らの生き方を変えてこなかった方の貧困
〜人手不足社会なのに
・プライドが高い
・手に職がない
方は息苦しいのではないでしょうか

●「フリーター」志向の強かった人たちの貧困
〜学生時代の延長線のような向き合い方をしてしまった若い人達
・時間もあり自由かもしれませんが、「大人社会」はそれでは渡れません
・親御さんもあなたを微笑ましく見るには年を取り過ぎました

●大学に行っても「知恵も知識」もつかなかった人たちの貧困
〜かつては高校卒でも十分だったオシゴトが大学を出ても満足にできないことはありませんか
「やれSNSだマスコミだ」と現実逃避をした後に残ったのは空虚なご自分自身
人生には「打ち込む」時がなければ満足はやってこないでしょう


ネットメディアやSNSでは「日本国民は今にも倒れそう」などと煽る話もたくさんありましたが、解決の道筋を語る方はありませんでした
すべて政府が悪いの一点張りではなかったでしょうか

しかしテレビなどのマスコミが伝える人たちは「豊か」そのものです

騒いでいるだけでは何も解決せず、そして取り残された自分に腹が立ち、その腹いせを政府批判に向けるパターンに陥っていませんか

70歳を過ぎたらさすがに就職の選択肢も大きく減ってしまうでしょう
若いあなたがプライドの割には無気力なのが心配です
あなたのためというよりは日本のために心配です



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「バーゲンでも買わない」という判断 [小金をためるコツ]


最近あまり聞かなくなった「断捨離」という言葉
捨てすぎて捨てるものもなくなったのでしょうか?

私については「社交的なこと」をまるっきりやらなくなりましたので「何かを買わなければいけない」ということもありません
・ゴルフに行かない
・飲み会に行かない
・働いていない
・普段着で行けるところしか行かない
などが主因でしょうか

2月になるとバーゲンという言葉が躍るはずですが
・お店に行かない
・特に買わなければいけないものもない
ということからか心も叫びません
※少し前までは1月の中旬にはバーゲンが始まっていた時期もありましたね

「ネットで買えばいい」と言っても安いわけでもありません(不要品が増えるだけです)

今の日常は、特に着るものについては「今まで持っていた服で十分」です

正直に言えば「スニーカーを買いたいな」と心も踊りましたが、今履いているものは12月に買ったばかりで塩梅よく使っています
調子がいいのでもう一側予備を買っておくか」という思いもありました
ただ、スニーカーなどは突然壊れるものでもありません
「その時でいいか」というのが真相です

今使っているスニーカーは「使い慣れたスニーカー」の代替えを買いに行ったらそれがなくて(ネットでも入荷時期未定のもの)別メーカーのものを買ったものでした
ところがこれはこれで足にフィットし「以前使っていたものよりもいいかも」状態です

バーゲンで買えば2000円くらい安いのかもしれませんが、今は必要もありません
「鳴くまで待とうホトトギス」状態で買い物をするのもいいかと思う次第です

消費はレジャー」というほど稼いでいませんし。。。。





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時事通信の「内閣支持率」は信用できるのか? [少し政治的な話を。。。。]

先ごろ発表された時事通信の内閣支持率調査では
岸田内閣の支持率は前月比1.7ポイント減の16.9%となり、発足以来の過去最低を更新した。不支持率は同6.4ポイント増の60.4%で、初めて6割を超えた

かたや
自民党の政党支持率前月比1.7ポイント増の16.3%。過去最低を記録した1月から微増したものの、4カ月連続で1割台と低迷が続いている
とも

この二つは何をお意味しているのでしょう?
よくわかりません

そもそも自民党の政治とカネの問題は「森」「小泉」「安倍」首相時代に脈々と育まれたもの
岸田首相になって初めてその構図にメスが入ろうとする曲がり角です
余りにも岸田首相の支持率が低いのはなぜでしょう?
私の生活ぶりの中では特に岸田首相だから困るということもありません

もっとよくわからないのは
能登半島地震の政府対応は、「評価する」29.6%(前月比2.4ポイント減)、「評価しない」37.6%(同2.9ポイント増)だった
「能登半島地震についての政府対応があまりにも悪い」というのはどういうことでしょう
・震度7という大きな地震であったこと
〜震度7を経験した人は少ないでしょう
・諸所の条件の悪い北国の半島であること
〜地震だけではなく津波もあったこと
 限界集落も多く、道路の状況などを考えれば精一杯の範囲のはず

この「能登半島地震」の質問を唐突に混ぜたこともなぜか違和感があります

調査は全国18歳以上の2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は59.1%

約1200人弱の回答者っていったいどんな人でしょう?
日本のマスコミ報道の危うさを感じざるを得ません

いわゆる「結論ありき」のアンケートで、今後の報道ぶりをリードするためのアンケートのような気がしてなりません

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「人手不足」の企業なのか?「人手嫌われ」企業なのか? [裏づけのない経営学]


世の中は人手不足だそうです。
なかには「人手不足」倒産というのもあるようです。

ところで個々の企業では「人手不足」はなぜ起きてしまったのか?
①売上が堅調で売り上げをこなすには人手が足りない
退職・転職が多い
〜テレビの転職CMを見る限りでは相当数の方が転職を望んでいるのかも
入社希望者が少ない

おそらく人手が集まらない、抜けていく企業というのは
・待遇が悪い(低賃金、長い労働時間、多忙)
・将来性がない
・儲かっていない
・ボーっとしていると仕事について行けない
という特徴があるはずです。


マスコミ的には「人手不足」で片付けられていますが、ここの企業には「人手不足になるべくしてなった」ということも多そうです。

そのあたりをマスコミは区別できるのでしょうか?
十把ひとからげで取り上げたり語ったりしていませんか?
これでは日本の労働環境(雇用環境)はよくなりません。



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「奢る巨人」選手の背中に名前なし [どう受け止めたらいいのか]


「なんか野暮ったいな」と当時は思ったものでした
背番号1の「王選手」の背中に「OH」と書いてあるのを見てそう思ったものでした。


あれから何年経ったのでしょうか?
今では各球団とも背番号のところに名前(ローマ字)が書いてあります。
かつては私の気持ちもマスコミも巨人一辺倒だったので「背中に名前がなくても困らない」ことも多かったのでしょう


2月1日以降、プロ野球キャンプが始まって以来毎日のように各球団のキャンプ風景をテレビで見ています
紅白戦ともなれば「この選手は誰だろう?」と自然に興味がわくものです。
ただ「巨人だけは面倒くさい」というのが本音です。
ネット記事などを見る限りでは相変わらず「巨人選手はすごい」的な話も伝わってきますが、「へー」状態です

「巨人だからすごい」なのかもしれませんが「その選手がすごいのか」が伝わってきません。


ファンあっての客商売でしょう
選手の名前もわからないチームでは歯がゆさだけが増えてきます。
巨人ファンを辞めたのでどうでもいいのですが、他のチームの「新戦力」を見るにつけ「頑張れよ!」と応援したくなるのも実情です

巨人?そして巨人担当の記者・解説者さん
おかしいと思いませんか。。。。

今軌道修正しておかないと「巨人をますます遠ざかってしまいそう」です

「自分達がよけりゃそれでいい」とのお考えかもしれませんが「甘い」の一言

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「トケマッチ」という「ほぼ詐欺」 [どう受け止めたらいいのか]


所有している高級時計を「トケマッチ」という企業に預け(預かった時計をレンタルし)、預けたオーナーには預託料として毎月配当があるというほぼ詐欺事案がワイドショーで取り上げていました


実態は
・トケマッチという運営会社は事業廃止
・時計の多くは売却されている模様

●世の中的にはこういうのもシェアリングサービスというらしいようですが、これをシェアリングサービスというものなのか?

●仮にレンタルが終了し戻ってきた時計があったとしてもそれをまた自分でつける気持ちになるのか?

●お金が必要ならこういう胡散臭い方式に乗るよりも「質屋」「買取屋」等へ所有者が直接売却した方がよかったのではないのか

●この運営会社に企業概要を見ると
・設立  2020年7月7日
・資本金 777万円
・従業員  7名
妙に7が多い組織です
こういうところにも「胡散臭さ」のシグナルが出ていたような。。。


世の中では物価上昇率以上に利回りがいい運用は少ないと理解すべき


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「働く人が増えない」時代 [どう受け止めたらいいのか]


「政治とカネ」の話に終始した感があるマスコミ
ところで「働く人が減る」と時代を迎えいったいどう受け止めたらいいのでしょうか?

働く人が減る社会」とは
少子高齢化
〜高齢者を支える人の減少
高齢者増増社会
〜長寿の高齢者が増える(溜まっていく)時代では増税、国債増発は不可避
働かない若者
・フリーター(自由な働き方)を選んだ人たちの今
・「引きこもり」「体調不良者」
・サービス業ばかりつきたがる労働者(だからアルバイトなのです)
氷河期世代の無職者
〜主にバブル崩壊後の1993年から2005年に学校卒業・就職活動していた年代
(「1970年(昭和45年)4月2日から1982年(昭和57年)4月1日まで」に生まれた世代)
※出典:ウィキペディア)
おそらく今、42歳~54歳くらいの年齢の人でしょう


どうするニッポン!策はあるのか?
正規雇用で順調に賃上げが行われている人たちも多いでしょうが、脇にそれた人たちは
・とことん貧困化
・不満分子
ということになってしまうのでしょう。

こういう議論は誰もしない
時間だけが先送りされ根っこは何も改善されない。

例えば、
生活保護制度の見直し(準生活保護を作る)
職業訓練の実施
無駄なサービスは捨てる
等々をやる必要があるでしょう。


今日の乗ったタクシーの運転手さんいわく
「あの雪の中、自宅前まで行け」と言われてしまったそうです
●細い道
●雪かきも未了
しかしどうやら障碍者の方だったようだとも
すべてを行政に背負わせたらそれこそ増税必至です。

テレビのニュースやワイドショーを見ていて思うのは「現場を見ていない」「工夫もない」「知恵を出せ」ということ。






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「情緒」が消えていく日本語 [どう受け止めたらいいのか]

麻生副総理の「おばさん」という言いまわし
私は大人の対応でいいレベルではないかと思います

「おばさん」は悪くて「おじさん」はいいのか?
などと言う批判まで出てきました。

こうなってくると「おばさん」も「おじさん」も使うな!
的な文化になってしまいそうです


今回は麻生さんが使った文脈(使い方)がおかしかっただけのことでは
このままでは使える日本語が減り情緒のない日本語だけが残ってしまいそうです

落語や映画などはどうなってしまうのでしょう?


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昔の政治評論家に「言う権利」はあるのか? [少し政治的な話を。。。。]


読売新聞 の重鎮に橋本五郎さんという方がいらっしゃる
今日の読売朝刊にも「政治家の矜持はどこに」(五郎ワールド)というコラムが載っている

彼は「安倍菅の9年」に重用された人
政治家の気質など百も承知なのでは
今、聖人君子論を説くのならなぜその時に言わなかった
私は騙された」言う方がまず先なのでは

かくして新聞の信頼度は落ちていく。

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「政治資金規正法」の改正を急げ [少し政治的な話を。。。。]


自民党の政治資金問題が起きてからというもの
●悪いのは誰だ
〜検察があそこまで調べたのですから時間がかかるでしょう
●何に使ったのだ
〜氷山の一角とはいえ広島で起きた河井夫妻の選挙不正でも明らかです

にばかり注目が浴びていますが、今急がなければいけないのは「政治資金規正法」の改正です。


そもそも「ザル法」と言われた政治資金規正法です。
会計や経理をかじった(詳しい)人が見れば「こりゃなんだ」という代物です。


不正や悪を正すのも大切なお仕事ですが「ルールーを見直す」ことこそ優先順位一番で重要です。





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「関係と関係性」「説明と説明責任」の違いは? [どう受け止めたらいいのか]


テレビのニュース番組やワイドショー番組で耳障りに聞こえてしまう言葉があります。
ここ10年くらいでしょうか?
少なくとも私が仕事をしていた頃は一般的には使っていませんでした。

●「関係」と「関係性
●「説明」と「説明責任
という言葉群です。

●「関連」と「関連性」という言葉の使い込みには個人差があるような気もしますが、なぜこの二つはそれぞれ後者の方がよく使われているようです。

内容もよくわかっていない人から「関係性」や「説明責任」と言われても「それ何?」と思ってしまいます。


なんだか情緒的かつ論理的な日本語が、流行り言葉に押されてしまうような「耳障りさ」を伴いながらボキャの貧困を生んでいるような気がします。


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郵便ポストへの「ビラ配りの人手」がいないらしい [みんなうすうす気づいている]

ビラ配りのお世話をなさっている方が話すには「ビラやチラシを配る人がいない」と。

・景気が良くなったのか?
・適任がいないのか?
それはよくわかりませんが、
たしかに、わが家の郵便ポストへのビラ・チラシの投函も減りました

・そもそも見ないままゴミ箱に
・クーポンがついていたとしてもネットで十分
・配っている人に清潔感がない
(指をなめながら一枚一枚チラシをめくっていらっしゃいます)
「コロナが。。。」という弁解ができないほど時代が変わったということでしょう。


今回の配りものは「区」の行政物のようです。
オーソドックスには「町内会」で配布したり、回覧すればいい代物ですが、最近のご時世を反映して町内会に入る人が減ったという悩みがあるようです。
※わが家の町内会は年会費は千円台です。

町内会がどうのこうのというのもいいのですが、そもそも行政は旧態依然です。
せめて住民にアドレス登録でもさせたらいかがでしょう

配布物なら「配布場所」を明示して取りに来てもらえばいいだけのことです。
お金をかけないで賢く」ということも必要な時代なのです。 


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