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「安倍政権」と「岸田政権」 [少し政治的な話を。。。。]


SNSを見ていると今なお安倍元首相のご信者様がいらっしゃるようです
つまり「いい首相だった」という高い評価をお持ちのようです

片や岸田首相の評価はどうかと言うと「堰を切ったような批判の嵐」も時々吹き荒れています

実際はどうなのでしょう?


私はこのブログでは終始「アンチ安倍菅」でした

●基本的な政治スタンスは
・「アベノミクス」のようなキャッチフレーズ頼み
・我田引水政治(自分のお友達に配慮)
・結果、めぼしい成果はない
●なぜ「安倍菅」で9年も続いたのかというと
・「何もしなかった」から→無策政治
この9年の間にもう少し「社会政策」に手を打っていたら今の日本はずいぶん変わっていたでしょう
・菅官房長官が「根回し」役となり政治の裏舞台を抑えていた→それが「政治とカネ」という問題で別の形で今発覚しているだけのこと
そういえば菅さんも首相をやられたようですが大局観も見えず消えてしまわれました


では、今の岸田首相はと言うと

●そもそも予定調和型の選出ではなかった
・菅首相をおろし、二階幹事長もおろした
→このことこそが「自民党の古い体質」を何とかしなければという思想があったのでしょう
●よく動いている
「なぜ批判があるか」と言うと「今まで放置されていた政策課題」に手を付けた結果でしょう
例えば
・インボイス
・マイナンバーカード
・賃上げ
・子育て支援
等々、賛否があるのは「今まで何もやられていなかった」ことの証左でしょう


「ぬるま湯」につかることは次の動きを鈍くさせてしまいます
日本の近未来に軸足を置けば「今何をやらなければいけないのか」と自ずとわかってきます

岸田首相になってからというもの、いつになくマスコミの狼狽が見えます
いまだに「解散の時期」「ポスト岸田」がメインです
遅ればせながら「政策批判」も

本来なら「安倍菅の9年」にマスコミが警鐘を鳴らしておかなければいけなかったことをすべて岸田政権批判に代えていると言っても過言ではありません


公家様マスコミページビュー稼ぎのフリーライターに騙されてはいけません

高齢者増増社会
少子化
人手不足
少資源国家
中国への輸入傾斜
などはるか昔からわかっていたことです
「安倍菅の9年」時代に手を打っていなかった方がおかしいのです



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「大企業」と「中小企業」という区分けでいいのか? [どう受け止めたらいいのか]


昨日(24.3.13)は「春闘の集中回答日」だったとか

●岸田首相の「人への投資」
●企業側の「人手不足」「人材不足」
というニーズもあり
●「政」「労」「使」の方向性も一致
という実情もあり「業績が好調な企業」を中心に大幅な賃上げ・ベースアップが行われるようです
まずは「めでたし、めでたし」です

しかしどうしても出遅れてしまうのが「中小企業」と言われています

日本の企業数の99.7%を占め、従業員数でも69.2%と言われている「中小企業」については一括りで歴史的には取り上げられています
ところでこの中小企業にもいろいろあります

上場企業にも匹敵する財務内容・業績の「中堅企業」から「小規模企業」「零細企業」などと呼ばれる業態もあります
にもかかわらず「中小企業」という括りは一つです
どこかおかしくありませんか?

中小企業基本法の定義では
●製造業その他 従業員20人以下
●商業・サービス業 従業員 5人以下
を「小規模企業者」と呼んでいるようです


つまり中小企業の中にはさらなる括りがあるということ
ところが政治も行政もマスコミも「中小企業」という一括りです

いわゆる「中小企業」支援という時、こういう区別をしないで語っていいものでしょうか?
発展力にも違いがあるでしょう
バランスを欠いた「公平感」も生まれているかもしれません

そろそろ企業の括りを見据えた支援策・制度を一般的にわかりやすくする時期ではないでしょうか



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成功者は「マメ」 [小さな親切、余計なお世話]


成功している(うまく行っている)方々を見るにつけ思うのは「この人『マメ』だなぁ!」ということです

最近のニュースでこんな特殊詐欺の事例がありました
札幌市厚別区の70歳代女性が、約1400万円をだまし取られる被害に遭ったと発表した。女性のマイナンバーカードの情報などを基に、女性名義のインターネットバンキングの口座を無断で作り、振り込ませたとみられる。
女性の自宅に1月中旬、「総合通信局」の職員や警察官を名乗る人物から「口座の情報が流出している」などと電話があった。女性はスマートフォンの機種変更を指示され、スマホのビデオ通話機能で自分の顔やマイナンバーカードを相手側に示した。
(2024/03/10 読売新聞)

この記事を見て不思議なのは
①なぜもともとの銀行に「口座情報の流出」を確認しなかったのか?
②なぜネットバンクに口座を作ったの?
③なぜ人に任したのか?
ということです
一つ一つを丁寧に確認していればおそらく詐欺は起きていなかったでしょう

「高齢者だから」というのは理由になりません
「金額が多かった」ので狼狽したというのも理由になりません

政府も自治体も金融機関も警察も毎日のように「特殊詐欺」の広報と注意喚起をやっています
なぜ浸透しないのでしょうか?

ネットでは「マイナンバーカード」を悪者にしたいがために「為にする投稿」をなさっていらっしゃる方もいらっしゃるようですが「マイナンバーカード」には関係のない話です

銀行に行けばわかりますが「新規の口座解約」「大口の解約(引き出し)」の時は相応に慎重です
そういうのを面倒くさいとおっしゃる方もいらっしゃいますが「銀行の売り物は信用と信頼」です

記事では
窓口の職員も詐欺と気付かず、同署は「振込先が本人名義の口座のため、不審に思わなかった可能性が高い」としている。
とも書いてありました

本音で言えば銀行の窓口さんの対応にも課題があるようです
昨今の「おもてなし」文化の中でも手を抜いてはいけない部分であったはずです
・高齢者の資金移動
・「なぜネットバンクなの?」
という気づきなどが求められたはずです

ネットを中心に
イージーな方向に流れやすい昨今ですが「マメ」に取り組むことは必ずあるのです
特にお金に関することは。。。。
くどい」と言われるくらいに

あなたも高齢者になるのですよ
若いうちから「マメ」「くどい」という行動を養っておくことも必要なのです

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「ユニクロ」と「無印良品」でコト足れり [みんなうすうす気づいている]


ネクタイをしなくなってからどれくらいたったでしょうか?
私のように仕事を辞めた者には「ネクタイをする」「盛装をする」ということもなくなりました

特に最近は「慶弔事」にも行かないものですからなおさらです
「今日は出かけない」と決めた日にはパジャマで過ごすこともあります
※意外とあったかかったりします

気がつくと「私の洋服」類は
・上着 ~ ユニクロ
・インナー ~ 無印良品
・パジャマ ~ ユニクロ
と言った具合です

しかも20歳代〜30歳代の頃に買ったものが今でも数多く現役です
体形があまり変わっていない」というのもあるでしょうか
なお、インナーもパジャマも毎日洗濯替えをしています

残念なのは20歳代の頃のウールマークついた洋服やマフラーは「虫が食って穴?」が開いているものもあります(普段着ならお構いなしです)
若い時は「高いもの」を買っていたこともあります

ただし、「靴」だけは消耗品なので買い替えていますが、リーゾナブルな価格のスニーカーにしています
まぁ、ご随意にと言えばそうですが。。。。

「消費で経済を回す」役目は期待しないで下さい



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「成功」の陰には「失敗」がある [仕事についてのエトセトラ]

「誰でも簡単に成功できる」ような空気感の昨今です
個別具体的に見れば「そんなに簡単には成功はしない」ということ
「成功」の姿を振り返ってみれば「失敗に工夫を重ねて成功に至った」と言うべきものが多い

今日(24.3.10)の読売新聞:朝刊の「編集手帳」には
20代、30代の若手社員が企業の最前線で奮闘している。いずれも好景気を一度も実感したことがない世代だろう。そろそろ新しい経済の姿を見てもらいたい。失われた30年は長すぎた。
などと書いてある。

編集手帳がおもしろくない(文章が下手な)のは
5W1Hが余りにも不明確すぎることが原因
①いつ
②どこで
③誰が
④何を
⑤どうした
がさっぱりわかりません

失われた30年」というのなら
1.多くの世代は「好景気」など実感したことがない人が多い
2.「新しい経済の姿」って何だろう?
3.「見てもらいたい」ってどういう意味ですか?
4.今の20歳台、30歳台は好景気がどうのというよりも豊かな時代」に育っている
などと素朴に疑問を持ってしまいます

この「編集手帳」を書いている人はいったいいくつくらいの人なのだろう?
まるで80歳前後のようだ

「成功は空から急に降ってくるわけではない」
ということが欠けている

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嗚呼!セルフレジ [どう受け止めたらいいのか]


世の中には「作業を中断されると不愉快」な方は相応にいらっしゃると思います

私はそれほど「いらっ!」とする方ではありませんが「セルフレジ」を使っている時に「係り員」の方から何か言われるのはとても不愉快なのです

基本キャッシュレスの生活をしていますので「セルフレジ」もよく使いますが、時々、「係り員の方が中途半端に声をかけ次に進めてしまう」ことに遭遇します

●もたもたしている場合
●混雑している場合
は「係り員」さんの軍門に下らざるを得ないのかもしれませんが、客が少ない時は余計なお世話です
「今何してくれたの?」と時々混乱してしまうことがあります

もし、セルフレジを普及させたいのなら
客に学習させること(操作を覚えさせること)
精算のタイミングだと何されてしまうのかわかりにくい
ということです

「独りでできるもん」客の邪魔するな
「できない」時は「呼ぶ」から


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楽しく仕事をしている人は目が輝いている 〜 新庄監督の「ファイターズ革命」 [裏づけのない経営学]

楽しく仕事をしている人は目が輝いている
今のファイターズの選手に共通することです

特にソフトバンクからFAの人的保障でファイターズの田中正義投手はいつも笑顔
ファンからは「ジャスティス」などと呼ばれていることも。。。。
そういう体質なのかもしれませんが「野球やっているのが楽しいんですよ」とでも言いたそう

彼についていえば複数球団が競合したドラフトの結果ソフトバンクホークスに入団
ケガなどもあったのかその後は鳴かず飛ばずの選手でした
それでもFA移籍した近藤健介選手の人的保障なのですからファイターズの「目のつけどころがシャープでしょ」状態です


長年巨人ファンだった私も今はすっかりファイターズファンです
あのチームのいいのは「勝ち負けに関係なくわくわくさせる」ところです
※実は中日もファンになったのですがまだまだわくわく感が湧きません

新庄監督がうまいのか?
親会社の日本ハムがうまいのか?
でもその両者とも基本には忠実というのも評価できるところです

腐った魚は目で分かる
と学生時代の友人(特に麻雀友達)がよく行っていました



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野菜が美味くなった [もしかしてグルメ]


最近あらためて気づいたのは「野菜が美味しくなった」ということ
世の中は
・「物価が高くなった」という人が多い
・グルメ番組が多い
という顕著な特徴があります

毎日の生活に欠かせない「野菜」については「価格」のことを論じる方は多いのですが「味」について語る人は少ないように思います

例えば
・かぼちゃ、サツマイモ、ジャガイモ
・玉ねぎ、ブロッコリー
・りんご、いちご
等々いつの間にかとても美味しくなっているように感じます


「百姓」生活を語る方は多いようですが「農業生産」について語る方は少ないように思えます
食糧自給の問題と合わせ「日本の農業」をもっと丁寧に語りませんか
・食糧輸出
・食糧安保
と言った議論が高まればいいのですが。。。。
「地方の活性化」の軸に農業を持ってこないのもおかしいような気がします
農業の産業化」という大きなテーマが見えてきます


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資産の三分割 [小金をためるコツ]


ついに日経平均の終値が40,000円を超えました(2024.3.4 40,109.23円)

そこで「株買っておけばよかったなぁ」と思うのは凡夫の極みかもしれません
日経平均という現物株はないのですから、個々の株価が追随したのかは疑問です


「小金持ち」が考えなければいけないのは「資産の三分割」というリスク分散です
資産がないなりに資産を維持そして増やすという行動も必要です

具体的には
①現金や預貯金 (流動性高くかつ安全)
②株などの有価証券(心は躍るが安全性には課題アリ)
③不動産     (価値が比較的安定 特に土地は逃げたり隠れたりしません)
と言ったリスク分散です


小金持ちは株高や宝くじばかり追いかけてもいけません
もちろんのこと生活資金のない人が大博打をするのはお勧めできません
資産作りは地道に」が合言葉です


生活がどうのこうのとおっしゃる方が考えなければいけないのは
「消費性向」(消費額÷所得)のチェックです
消費性向が100%を超える方は生活が厳しいというのが現実です
「所得(可処分所得)」は変動しますから「消費」をどうコントロールしていくのかが経済生活のポイントです

所得がなくても涼しい顔をなさっている人たちもいます
それこそ「地道な資産運用」の結果でしょう

私が「よかったな」と実感しているのは
財形貯蓄
個人年金
を若い時に始めていたことです
月々の積立ですから「地道」そのものです




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かつては「寿退社」というのがあった [どう受け止めたらいいのか]


「職場結婚」「寿退社」というのがありました

「寿退社」などと今の時代に言おうものなら世間様から何を言われるかわかりませんが。。。。


かつての銀行では
・女性の多くは「高卒」「短大卒」の方が多かった
・付き合うにはほどよい年齢差
・中には先に入社した女子行員が新卒男性の「指導員」ということも多く「つき合いやすかった」
・テニス、野球、スキーと言ったサークル活動も多かった
 〜やらなくてもお弁当を持って行く、応援に行くというスタイルも
などと言った事情もありました

当時は男性中心の「総合職」女性ばかりの「一般職」という職制の区分もありました
隔地転勤の多い銀行員(総合職)ですから「一般職」である女性の方が辞めて「家庭に入る」ということも多かったようです
・・・・「寿退社」の所以です

不思議なのは今の方がはるかに所得が多いはずなのに「お金がない」から「結婚」できない「子育て」できないとおっしゃる声をよく聞くこと

男女同権社会となった今、このような話をするのはお叱りの素かもしれませんが、いつの間にか世の中は変わりました
「それは意識なのか生活スタイルなのか」よくわかりませんが。。。。

そういう変化に合わせた「結婚対策」「子育て対策」を考えることが必要なのですが「おカネ」ばかり鼻につく今日この頃ではないでしょうか


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「飲食、ギャンブル、買い物」を見直せば小金は貯まる [小金をためるコツ]

世の中には不思議なことがたくさんあるようです

高水準の初任給や賃金を見れば「貧しい」「お金がない」という話が聞こえてくることがとても不思議に見えてきます
少なくとも働いている限りにおいては

昔のことを言えば、私の若い頃はこんなに高い賃金水準ではなかったはずです
しかし多くの人はお金を貯めていました

思い出せば
生活が地味
「飲む、打つ、買う」が先に来る人はお金が貯まらない
というのが印象的です

特に
飲む(飲食)」〜お酒の好きな人(たくさん飲む人)はお金がなかったようです
打つ(ギャンブル・社交)」~麻雀、公営ギャンブル、パチンコ等々一時勝負に頼っていた方はお金がなかったようです
ゴルフも相応にお金が掛かります
買う(ショッピング)」~そんなに物を買いませんでした 「いつかはあれが欲しい」ということでお金を貯めながら時を持っていたようです

かつては車を持つ人も多かったですからなおさら現代の「貧困話」には驚きます


興味深いのは「お金がない」と言っていた人たちも「結婚」とともに「お金が貯まるようになった」という不思議もあります

今の時代は「お金がないから結婚できない」などと言う話も聞きますがここは不思議な点です


例えば「テレビ番組」を見てください
「お金を使え」と言わんばかりの番組が増えまし
例えば「通販」そして「グルメ」さらには「買取・転売」などの番組やCMが増えました
かつてから比べればあまりにも「刹那的」です

今のようにはグルメ番組はありませんでした
美味しいお店は「口コミ」「誰かに連れて行ってもらう」というのがメインでした
おそらく今ほど飲食店の数も多くはなかったでしょう
そして長続きがしました

「打つ」ものの特徴的なものは「ゴルフ」がありました
独身を謳歌している人は別として「結婚する」となぜかセーブする人も多かったようです
会員制の「ジム」などに行っている人も少なかったでしょう

何が楽しかったの」と聞かれても「おそらく楽しかった」というしかありません
・携帯もスマホもなし
・ゲームもない
・グルメは盆と正月とボーナスをもらった時
・海外旅行は女性中心
と言った時代でした
選択肢が少ないことの楽しみ方というのもあったようです

ただし、よく働きました(休みもしないで)

今、相応に豊かな老後を送っていらっしゃる皆さんの共通項はそんなところではないでしょうか
「小金が貯められない」人には「貧困が付きまとう」ということ

この基本は今も昔も変わっていないはず


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新聞は「公平・公正」なのか? [少し政治的な話を。。。。]


ここ1年、新聞やテレビは「何を基準」に報道しているのか?
と思うことが多々あります

まぁ、新聞には「色」や「個性」もありますから、ことさら「公平」だとか「公正」だなどと標榜しない方がわかりやすい昨今です

ところで新聞の社説なんてお読みになりますか?
2024年1月1日の読売新聞の社説
テーマは「自力と発信力を向上させたい」「平和、自由、人道で新時代開け」
小見出しとしては
●夢の技術と野蛮の同居
●人道という「共通感覚」
●AIと考える力の相克
●人間の尊厳を冒すな
●静かな有事にどう対応
という言葉が並んでいます
総花的というよりも浅薄な言葉遣いのように伝わってしまいます

しかしどうもよくわかりません
この新聞はどこに向かいたいのだろうか」と思ってしまいます

「読売新聞は、公正な報道、責任ある言論によって読者の信頼にこたえるために、基本理念を「読売信条」として掲げている
らしいのですが、記事やコラムがこの「信条」に合っているのか?と思うことも多々あります

例えばプロ野球
親会社だから仕方がないところもありますが「巨人」贔屓が過ぎませんか?
例えばコラム
岸田首相を小ばかにしたようなトーンが多すぎませんか?
「人を語る前に政策を語れ!」と言いたくなってしまいます

大手マスコミとページビュー稼ぎのマスコミの大きな違いは「紳士・淑女」の論説であるかどうかではないでしょうか
世の中がマスコミやマスメディアに弄ばれるようでは先が思いやられます


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「政倫審」って必要なのか? [少し政治的な話を。。。。]

政治倫理審査会は、政治倫理の確立のため、議員が「行為規範」その他の法令の規定に著しく違反し、政治的道義的に責任があると認めるかどうかについて審査し、適当な勧告を行う機関です。
これは衆議院のサイトに載っている「政治倫理審査会」の定義です。
[本]https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_iinkai.nsf/html/iinkai/rinri.htm

「倫理」などと言うことにどれくらいの意味があるのでしょうか?
司直や国税等の領域でできることはそちらがやるわけですし
「倫理」という言葉は重すぎる

「自民党の組織体制がおかしい」のじゃないかとおっしゃる野党議員
そこはアンタッチャブルですし、もしそうなら選挙にも影響していたはず

肝心なのは「政治資金規正法」の改正・見直しです
どう見てもザル法です
今回の整理審で議論されていることは「政治資金規正法」のグレーな部分(明確でない部分)の指摘でしかなく現実的でもないでしょう

ルールが甘いから国民から見ればこういうダーティーなことが起きているのでしょう
近未来に向かい「こういうグレーな行動」が起きないように政治資金規正法を改正すべきことこそ今必要ではないか!!

野党議員が指摘する
●ドタバタしている
●自民党のガバナンスが十分でない
と言われてもこういうやり方でやってきたのも実情です

まず「予算審議」をちゃんとやることが国会議員の勤めではないのか!

予算審議が煮えていないから訳の分からない風評も起きてしまうのです
予算のことは「マスコミも大筋でしか伝えない」ところにおかしな批判が起きているのが日本なのです

「あいつは悪いやつだ!」とばかり言っているのもどうかと思う

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「不正はベテラン」がきな臭い [裏づけのない経営学]


企業や公務員様の不祥事(多くは不正ですが)はいつになっても絶えません

ところでこういう時の犯人像を確認したことがありますか?
多くのケースが「ベテラン」社員(職員)です

長く同じ仕事をしていれば「手の内」「手抜き箇所」も見えてきます
だから不正も起きやすいのです

新人は「育てる」という大義名分がありますので監視やチェックの毎日です
ではベテランさんにはどうでしょう?
「任せたから」という言葉が免罪符になっていませんか?

銀行員は人事異動や配置転換が頻繁です
やはり怖いのが癒着
そして「適・不適」「向き・不向き」の見極めのチャンス
なのです

「異動が多いから」と言われてしまったら「あなたは『信用が置けない』『チャンスを与えても無駄』」ということになってしまいます


銀行時代の特徴を言えば
不祥事はベテランが起こす
お客本位でのコンプライアンス違反は担当期間が長い者が起こす
「自分がいなければうまく行かない」風を装う
支店長に「会わそう」「見せよう」という発想がない(問題を隠したい)
ということに違和感がありました
その違和感は不正・不祥事につながっていました

誰しも人間ですが「人情」重視も考え物です
「みんなから嫌われている」と言われたら「なぜ?」をチェックしてみることです
そこに「仕事ができる人と仕事ができない人」の差が浮かび上がってきます

「チームワーク」とか「リーダーシップ」を強調するものほど仕事ができないこともありがちです
多くの仕事は「仕組み」でできています
「仕組み」の中には「応援体制」などと言うのもあります

今一度一人一人の仕事ぶりを確かめてみましょう
マスコミは「仕事ぶり」の確認もしないで「いい人悪い人」を決めすぎです
そういうマスコミの「仕事ぶり」こそ問題視しないといけませんが




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企業寿命、商品寿命 [裏づけのない経営学]


私の経験では企業寿命あるいは商品寿命は20年くらいのものです

「えっ」と驚き「創業50~100年くらいの企業も多い」「あそこの食べ物はいつもうまい」等々と反論なさる方も多いでしょう

しかし

例えば

プロ野球選手
18歳高卒新人と讃えられても38歳まで選手を続けている方はどのくらいいらっしゃるのでしょう?
高額の契約金、年棒をもらっても人生の終わりまでの貯蓄は残っていますか?

美味しかった食堂
味覚は年齢や世代ごとに代わるものです
この変化について行かなかったご商売は廃れるのが常です
マスコミがチヤホヤするグルメなるお店もいつまで続くのでしょう〜飽きられるのも早いです

儲かったご商売
「儲けの秘訣」は何ですか?
「景気はどうですか?」などと聞くと
「ボチボチです」とか「それなりです」などとおっしゃる方は相応に生きながらえていらっしゃいます

大企業
「大企業の寿命はものすごく短い」ものなのです
ただ、
・人事異動
・新商品の開発
・商品構成の見直し
などを繰り返しながら生きながらえているのです

・・・・昨今の転職ブームも人事の新陳代謝にはいいのかもしれません

中小企業
「財務・経理を誰がやっているのか?」をよーく見てください
同じ人が長年同じポストで同じ仕事をなさっている場合はありませんか?
そういう場合は
・その方がお辞めになったら回らない
・不正が隠されている
こともありがちです

だからと言って頻繁に変わるのもいかがなものでしょう
→「経営者が財務経理に明るい」あるいは「システム化し誰でもできる」と言ったことがあるのなら別ですが、リスクを考えればある程度の分散も必要です


「財務・経理を一族で固めていらっしゃる」のもよくあることです
よーく見てください
そういう企業は「一族がちょっと来て監視する」のではなく、「通常の勤務時間」で仕事をなさっています
20年を超える企業というのはそういうものなのです


「企業経営も商品寿命も20年程度」だと考えれば「企業戦略」「経営戦略」もわかってくるものです
・急ピッチな多店舗展開
・従業員の急増
は何かのシグナルでしょう
経営者も現場も「後継者不足」と言われる昨今ですが、20年という節目を考えないビジネスは廃れていくものです

経営者の後継者には「子供がいる」からなどと言ったところで「親と子供の年の差は約30年」です
そういうことも考えていくのが経営です


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利益が出ていても「本業で儲かっていない企業」はバブル [裏づけのない経営学]


先週は日経平均が3万9098円(2月22日)と史上最高値を更新しました
・アメリカ株への追随
・円安
・日本企業の経営ぶりと業績の評価
・バブル
・中国投資からのシフト
・外国人投資家のおかげ
・日銀、年金資金による常時PKO
・庶民には関係ない
等々といろいろな評価があるようです

しかし、株とはそういうものです
かつての最高値(1989年12月29日の3万8915円)からの急落(いわゆるバブル崩壊)の時もそうでした

このバブルの過程で痛感したのは

①多くの企業(特に中小企業)は本業で儲かっていない
つまり、不動産、株式関連(特金、ファントラ等)での収益が中心でした
財務担当者から見れば「儲かれば同じお金」的にお考えの方が多かったようです

②バブル危機で調子が良かったように見えた従業員への分配もあぶく銭でした
つまり、
・会社の経費がふんだんに使えた
・給料が上がったのではなくボーナスが増えた
こともサラリーマンのご気分を良くしたようです

③株バブルの震源地の証券会社の多くは「目指せ野村證券」で「大きなディーリングルームや研究所」を作っていたものでした
これというのも「株式売買手数料」の恩恵でした

④不動産業者も同様です
「地上げ」→「再開発」から始まった不動産バブル 

いわゆる前回の「バブル崩壊」の時には
●証券会社
●不動産会社
●銀行
が世の中から消えていきました

さて今回の株高・・・今後どう動くのでしょう
一本調子で上がらないのが相場です
本業で儲かっていない(稼いでいない)人は浮かれてばかりではいけません


堅実経営」という言葉はこういうところに見え隠れします
本業で稼いでいる限りは相場の変動は大きな影響はありません
※本業が相場関連ならそこまでは知りません


「庶民には効果が届かない」とおっしゃる方に申し上げたいのは「それは当然です 本業ではないのですから」と


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金曜深夜:テレビ東京のドラマがおもしろい [どう受け止めたらいいのか]

たまたま見始めたテレビ東京のドラマがおもしろい
・ゴールデンタイム(午後7時〜10時頃)ではないものの
・今風のタレント(もどき)が出るわけでもなく
・にぎやかに宣伝するわけでもなく
そんなドラマを毎週欠かさず見ています

一つは
[TV]「闇バイト家族」
[本]https://www.tv-tokyo.co.jp/yamibaito/intro/

一つは
[TV]「ハコビヤ」
[本]https://www.tv-tokyo.co.jp/hakobiya/intro/

何時から始まるのかよく知りませんがとにかく金曜日の深夜です


おもしろいドラマは人知れず存在するのかもしれません


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「格差社会」にどう向き合うか [みんなうすうす気づいている]


コロナも付き合い方が見えてきた昨今です
そんな中であまりマスコミが取り上げないのは「格差社会」にどう向き合うかということ

コロナという節目に格差が顕在化してきました
例えば、

●「団塊の世代」及びその周辺世代の貧困
~ この年齢で所得が増えるというのはまず無理でしょう
特に、年金をちゃんと払ってこなかったあるいは国民年金だけの方の所得は知れています

●「氷河期世代」という形容詞で自らの生き方を変えてこなかった方の貧困
〜人手不足社会なのに
・プライドが高い
・手に職がない
方は息苦しいのではないでしょうか

●「フリーター」志向の強かった人たちの貧困
〜学生時代の延長線のような向き合い方をしてしまった若い人達
・時間もあり自由かもしれませんが、「大人社会」はそれでは渡れません
・親御さんもあなたを微笑ましく見るには年を取り過ぎました

●大学に行っても「知恵も知識」もつかなかった人たちの貧困
〜かつては高校卒でも十分だったオシゴトが大学を出ても満足にできないことはありませんか
「やれSNSだマスコミだ」と現実逃避をした後に残ったのは空虚なご自分自身
人生には「打ち込む」時がなければ満足はやってこないでしょう


ネットメディアやSNSでは「日本国民は今にも倒れそう」などと煽る話もたくさんありましたが、解決の道筋を語る方はありませんでした
すべて政府が悪いの一点張りではなかったでしょうか

しかしテレビなどのマスコミが伝える人たちは「豊か」そのものです

騒いでいるだけでは何も解決せず、そして取り残された自分に腹が立ち、その腹いせを政府批判に向けるパターンに陥っていませんか

70歳を過ぎたらさすがに就職の選択肢も大きく減ってしまうでしょう
若いあなたがプライドの割には無気力なのが心配です
あなたのためというよりは日本のために心配です



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「バーゲンでも買わない」という判断 [小金をためるコツ]


最近あまり聞かなくなった「断捨離」という言葉
捨てすぎて捨てるものもなくなったのでしょうか?

私については「社交的なこと」をまるっきりやらなくなりましたので「何かを買わなければいけない」ということもありません
・ゴルフに行かない
・飲み会に行かない
・働いていない
・普段着で行けるところしか行かない
などが主因でしょうか

2月になるとバーゲンという言葉が躍るはずですが
・お店に行かない
・特に買わなければいけないものもない
ということからか心も叫びません
※少し前までは1月の中旬にはバーゲンが始まっていた時期もありましたね

「ネットで買えばいい」と言っても安いわけでもありません(不要品が増えるだけです)

今の日常は、特に着るものについては「今まで持っていた服で十分」です

正直に言えば「スニーカーを買いたいな」と心も踊りましたが、今履いているものは12月に買ったばかりで塩梅よく使っています
調子がいいのでもう一側予備を買っておくか」という思いもありました
ただ、スニーカーなどは突然壊れるものでもありません
「その時でいいか」というのが真相です

今使っているスニーカーは「使い慣れたスニーカー」の代替えを買いに行ったらそれがなくて(ネットでも入荷時期未定のもの)別メーカーのものを買ったものでした
ところがこれはこれで足にフィットし「以前使っていたものよりもいいかも」状態です

バーゲンで買えば2000円くらい安いのかもしれませんが、今は必要もありません
「鳴くまで待とうホトトギス」状態で買い物をするのもいいかと思う次第です

消費はレジャー」というほど稼いでいませんし。。。。





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時事通信の「内閣支持率」は信用できるのか? [少し政治的な話を。。。。]

先ごろ発表された時事通信の内閣支持率調査では
岸田内閣の支持率は前月比1.7ポイント減の16.9%となり、発足以来の過去最低を更新した。不支持率は同6.4ポイント増の60.4%で、初めて6割を超えた

かたや
自民党の政党支持率前月比1.7ポイント増の16.3%。過去最低を記録した1月から微増したものの、4カ月連続で1割台と低迷が続いている
とも

この二つは何をお意味しているのでしょう?
よくわかりません

そもそも自民党の政治とカネの問題は「森」「小泉」「安倍」首相時代に脈々と育まれたもの
岸田首相になって初めてその構図にメスが入ろうとする曲がり角です
余りにも岸田首相の支持率が低いのはなぜでしょう?
私の生活ぶりの中では特に岸田首相だから困るということもありません

もっとよくわからないのは
能登半島地震の政府対応は、「評価する」29.6%(前月比2.4ポイント減)、「評価しない」37.6%(同2.9ポイント増)だった
「能登半島地震についての政府対応があまりにも悪い」というのはどういうことでしょう
・震度7という大きな地震であったこと
〜震度7を経験した人は少ないでしょう
・諸所の条件の悪い北国の半島であること
〜地震だけではなく津波もあったこと
 限界集落も多く、道路の状況などを考えれば精一杯の範囲のはず

この「能登半島地震」の質問を唐突に混ぜたこともなぜか違和感があります

調査は全国18歳以上の2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は59.1%

約1200人弱の回答者っていったいどんな人でしょう?
日本のマスコミ報道の危うさを感じざるを得ません

いわゆる「結論ありき」のアンケートで、今後の報道ぶりをリードするためのアンケートのような気がしてなりません

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