SSブログ

ディズニーランドに「うぐいす」はいるのか。。。(ディズニーランドに学ぶ経営のヒント③) [裏づけのない経営学]

[パンチ]もう久しくディズニーランドに行っていませんが、よく行っていたころの記憶をもとに少し書いてみましょう
経営者の方、あるいはビジネスマンなら宝の山にきっとお気づきになることでしょう


ディズニーランドをぶらぶら(きょろきょろ)していると、耳に優しいアナウンスが聞こえてくることにお気づきになると思います
どこかの遊園地やデパートと違い「ご来場の皆様にお知らせします。。。」とか「青いTシャツを着た○○ちゃんをお預かりしております。。。。。」と言ったアナウンスではありません
たとえば、アドベンチャーランドとウエスタンランドを結ぶ「ウェスタンリバー鉄道」というのがありますが、その出発を告げるアナウンスは、ある意味、「セクシーで耳に優しく心地よい」のではないかと思います
ある意味エレガントとでもいうのでしょうか。。。。

そうです 小生の知るディズニーランドでは、女性の声でのアナウンスは極めて少ないような気がします
パレードの始まりや花火のショーを告げるアナウンスはいずれも男性のはずです

もっといえば、ディズニーランドの園内のアナウンスは来場客に違和感を感じさない不思議な魅力があります
「ミッキーにかけられた魔法がとけてしまうような無粋なものは何一つない!」といっても過言ではありません

少し思い起こしてみてください
あの高校野球の甲子園やプロ野球の試合では、女性によるアナウンスが一般的です
 「4番サード長島」というのは、たしか女性の声だったような気がします
いわゆる「ウグイス嬢」という方の役目です
選挙カーでの連呼も、ウグイス嬢の皆さんが大活躍です
特に選挙では、男性の呼びかけは雑音以外の何物でもありません

たとえば、ある会社にお電話をした時(気のせいだとは思いますが。。。。。)、 どういうわけか女性に応対してもらうとほっとするのは小生だけでしょうか
ダイレクトインの電話が一般的になったとはいえ、隣席や秘書役の女性に電話を受けていただくとなぜかしら心地よい気持ちがします

数年前のことですが、夜遅い新幹線で東京駅につくと、在来線への乗り換え口では、自動改札がどうのと女性の係員の方が金切り声をあげていらっしゃいました やっと東京に着いたという安堵感に浸る間もなく、あの女性の声で一気に疲れが出て来てしまったものです(最近は品川駅を使うことが多いので、彼女たちの声を聞くこともなくなりましたが。。。。)

東京の地下鉄(メトロ)のとある駅では、早朝のホームで、女性の係員の方が大きな声を張り上げていらっしゃいます 彼女たちは一生懸命のようで、おそらく「危ないので、黄線の内側に。。。。」というようなことをおっしゃっているのだと思いますが、耳障りな騒音にしか聞こえず残念ながら意味は不明です
「これから仕事だぁ!」とリズム良く出勤してきたサラリーマン諸氏もあの声を聞いた瞬間に戦意を喪失してしまいそうなムードです

「わいわいがやがや」という職場の雰囲気にはとても大切なものがあります
静かな職場が必ずしも好ましいわけではありません

呼び込みの声だって大変重要な役割を果たしています
たとえば、アメ横ならあの「しゃがれた声」で呼びかけられると思わず買ってしまいそうになってしまいます
一方で、夜中の公園でたむろする若者を撃退するために独特の周波数を流すらしいのですが。。。。
あるいはチョークを持つ手で黒板をひっかいたときの音とか。。。。。不快な音も多いのも実情です

[本]深夜の公園で騒いだり物を壊したりする若者を撃退しようと、東京都足立区が21日、若者にしか聞こえない周波数の高い音を発する装置を実験的に設置

あなたのビジネスを取り巻く声や音について少しチェックしてみませんか。。。?
お客さんや働く従業員の方にとって不快なものであったり、あるいは心地よいものであったりということにお気づきになると思います
意外なところに落とし穴やヒントやポイントがあったりするものです

女性の声だけが耳に優しいわけではありません
皆さんの声がその場になじんでいるかどうかというのもビジネス成功の秘訣のようです




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0