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ご夫婦経営の企業は大きくならない。。。。。ただし、 [裏づけのない経営学]

ご夫婦で経営されていらっしゃる企業には、高収益なケースが多いようです。
しかしながら、企業としてあまり大きくなられないようです。

理由はなぜでしょうか。
一般的に二人での経営は、1+1=2.5くらいの力になりますが、
ご夫婦だと、1+1=3くらいのパワーになるようです。
これが、ご夫婦経営が、高収益になる理由です。

それもそのはず、オフィスや工場などの現場はもとより、寝室やベッドの上でも
経営談義ができるからではないでしょうか。

そして
ご主人が社長なら奥様は最良の番頭さん
奥様が社長ならご主人は最良の番頭さん
ということになるのでしょうか。。。。。

では、なぜ大きくならないのでしょうか?
これが家族経営の泣き所かもしれません。
もし、お孫さんが生まれたりしたら、奥様は、お孫さんのお世話でてんてこ舞いです。
そうなると、1+1=3だったものが、1+1=0.7くらいにまで低下してしまいます。
なぜでしょうか?
奥様が、お嬢様のところにお手伝いに行かれたりしたら、
ご主人は、家事一切を自分でしなくはいけません。
そうなると、本当にパワーダウンです。

あるいは、ご夫婦のどちらかがご病気になられて入院でもされるようなケースもあるかもしれません。
そんなこんなで、小金はためたけど、大きな企業になれない!という悩みが内在しているようです。

しかし、
ご夫婦経営でもしっかりと大きく羽ばたいていらっしゃる企業もあります。
そういう企業に共通なのは、番頭さんが他人または同じ屋根の下に住んでいない人ということのようです。

もし、企業を大きくしまた永続的にしようとお考えなら、
①組織だった経営をしていくこと
②番頭さんを他人の方にお願いすること
かと思います。

組織だった経営に欠かせないのは、
①権限の委譲
②委譲された権限を行使したことの報告
体制を敷くことかもしれません。

「任せてくれない」とお嘆きの方も多いかもしれませんが、
そういう方に限って、ご報告をされないタイプが多いのもよくあることです。

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