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「たら」と「れば」と「まさか」 [裏づけのない経営学]

「たら」「れば」「まさか」。。。。。。。
これは、ホルモン焼肉屋のメニューでも回転寿司のメニューでもありません
ビジネス拡大や起業を予定しておられた皆さんが商売がうまくいかなくなった時に必ずおっしゃる話です

事業計画をお話しされる時の皆さんには「暗いお話」はありません
小生がネガティブなお話をすると、みなさん皆さんお怒りになってしまわれます
やむなく「そうですか。。。。ご成功を祈念いたします」と送り出す結果になってしまいます

ビジネスを始める時とか、新しいビジネスをスタートさせる時とか大型投資をする時には、必ず「勢い」というものが必要です
しかし、「芸能人とかのビジネス」のように、失敗しても戻るところがある方とそうじゃない方では、準備の仕方も違います

事業計画の中に
①「○○だったら。。。。」という部分が必ずあります
②「××できれば。。。」という部分もあります
③「まさかそんなことはない」という想定すらしないこともあります

この不確定要因が
①限りなく小さいこと
②「まさか」への備え
として心の準備がしてあれば大丈夫です

世の中では、リスク管理とかリスクの把握 などと呼ばれることもあるようですが
メインディッシュを知らずして、お皿やドレッシングのことや、接客マナーを徹底するようなことかもしれません
つまり、
①メインディッシュはどんな状況でも・末長く負けない自信があること
②もし弱い部分があるとしたら、いわば、どうとでもなる、バッファーを持っていること

このバッファーとは、
①お金
②支援者
③商品力
④代替ビジネス
などのポケットなどでしょうか

小生は、安物の花を植えるのが好きですが
①どんなにきれいな花もいつかは萎びる
②一年中咲く花は少ない(とくに日本では)
③水やり、日当たり、害虫駆除も必要
④「美しい」とか「きれいだね」と言ってくれる人が必要
⑤ただし、過保護は無用
です

振り替えてみると「やはり。。。」ということも多いものです
かつて、高名な投資コンサルタントの方とお話をしたことがあります
彼曰く「今の時期はこういう投資手法が一番だよ!」と
その時、小生は
「もし、石油の値段が上がったらどうなるのか?」
と尋ねたところ
「石油は上がらないので、今は関係がない」
とのことでした
マーケットを支配するものの基本には
①景気の状況
②政情
③天候
④為替
⑤資源の状況
などが大きく影響してきますね

皆さんのビジネスの押さえどころはどこですか?






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