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就活は高校生活から始まっている [シュウカツ]

「私は大学に行くからまだ就活は考えていない」と言う高校生の皆さんへ
そして、高校の校長先生へ
それから、親御さんへ

実は、高校時代から就活は始まっているのです。

それなりの会社の場合、新卒の採用数には一定の枠があります。
採用試験は(多くの場合)、

①筆記試験
②適性検査
③グループ面接
④面接
等々があります。

面接では、
①履歴書
②成績表
③リクルーターからの報告
④他の面接官の面接記録
⑤筆記・適正試験結果

などを参考に話を聞いて行きます。
選考のプロセスや選考基準は各社で異なるのでしょうが、

「人物本位」というのが実情です。
ところが、同等のレベル感の学生がいた時にどうなるのでしょうか?
「両方採用する」ということも考えられますが、

実は、「履歴書」を見直すことがあります。
一つは、文章の書きっぷり。
二つ目は、字のきれいさ。
三つ目は、そう「出身高校」です。

採用は、短期間の少ない材料で決めてしまわなければいけません。
そこで「出身高校」が大きな決め手になってきたりするのです。

採用担当者は、
①全国各地で転勤をした経験がありますから、地元の高校のイメージがわかります。
②そもそもかつてはどこかの高校生でした。
③通勤の時とか日常生活の中で接する高校のイメージもあります。

そういうことも大卒学生の採用の決め手になっていくのです。

ところで、小生が通勤途中の駅に、それなりに有名な大学の付属高校があります。
この駅で降りる高校生の態度はどうもいただけません。
大学の名前が有名なのですが、高校のほうはいかがなのでしょうか?
どんな高校生なのかというと、

①制服の着こなしがだらしない。
②言葉づかいもいまひとつ。
③大きなバックを床に置いて動かない。
④出入り口付近に立ったままで、ほかの乗客の乗り降りにも無関心。
⑤ヘッドホン・イヤホンの音がうるさい。

この高校の生徒さんに特に顕著です。

これが今風の高校生像なのかもしれませんが、ピリッとしません。
実はこういうことも就活には影響してくるのです。

採用の時にイメージするもの
①タフか
②ルールは守れるか
③マナーはどうか
という三つのチェックポイントもあります。


この駅に止まるたびに「校長先生」にお会いしてみたくなってしまいます。

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