NTT代理店を語る電話セールス（電話勧誘）

大手の企業の名前というのはなぜだか信用力を感じさせるものです。
でも、それが電話セールスに使われると、なんだかむっとしてしまいます。


先週の週末もＮＴＴの代理店と名乗る「ＢＣグループ」という業者さんから、プロバイダーのアップグレード勧誘の電話がかかってきました。
大阪からの電話ということですが、大阪弁ではありませんでした。


この手の電話の多くは、ＮＴＴかＮＴＴコミニュケーションズのものが多いようです。
日本を代表する大企業の代理店という割には、少し乱暴なお電話です。

彼らも、どこかから手数料をもらっているのでしょう。ひょっとしたら、孫請けみたいな関係かもしれません。
おそらく代理店ではないのでしょうが、誤認させるようなビジネスが跋扈することは名前を使われる企業としても注意をなさった方がいいかもしれません。
おそらくご無縁ではないのでしょうから。。。。。。。。


でも、内容的には、とてもお粗末なものです。
この手の話が本当にいいものなら、電話をもらわなくても、こちらから申し込みに行きます。
NTTもYahooも大手なのですから。。。。。。


電話の内容は以下の通りです。

先週の週末のことでした。
ＮＴＴの代理店という企業から電話セールスを頂きました。
インターネットのプロバイダ―のアップグレードセールス（品質向上の提案）です。

先方：ＮＴＴの代理店の「ＢＣグループ」と言います。
先方：お宅はYahoo BBをお使いですよね。
当方：　　・・・・・・・・
先方：当社はＮＴＴの代理店で、新しくなったYahooの新しいサービスのご案内です。
先方：Yahooの新しいサービスができましたが、ご存知ですか？
先方：かなりお安い料金で光が提供できます。

当方：そうですか。ところで貴社はどこにあるのですか？
先方：大阪です。

当方：大阪のどこですか？
先方：大阪市です。
当方：ということは、NTT西日本のサービスの話ですか？
先方：いえNTT東日本のサービスの話ですから心配ありません。
当方：本社はどこですか？

ここで、電話が保留になり、メロディーが流れ始めました。
小生は暇なので、受話器を机に置いたまま待っていました。

５分くらいこの状況が続きました。
（普通の人なら、ここで切ってしまうと思うくらい長い時間でした。。。。。。。そもそもこの手の電話は相手になさらないと思うのですが、好奇心と暇ということもあり、とことん聞いてやろうと身構えていたのです。）

すると、上司の方らしい人の話し声がしてきました。

先方：ＮＴＴの代理店のＢＣグループです。本社は東京にあります。
当方：ところでどうしてわが家がYahoo BB　を使っているとわかったのですか？
先方：いえ、「Yahoo BB　をお使いかどうか」尋ねたのであり、お宅がYahooの契約者かどうかを聞いたまでです。担当の者の話し方に不適切な部分があったことをお詫びします。

当方：わが家にはどうして電話をなさったのですか？ＮＴＴから我が家の電話番号を教えてもらったのですか？
先方：いえ、ＮＴＴの電話番号を順番にかけています。


こんなやりとりをしていたら、電話も終わってしまいましたが。。。。



（ひょっとしたら、パソコンか何かで自動的にかけているのでしょうか？
ずいぶん前から、わが家の電話番号は電話帳には載せていません。）


・・・・・・

実は、我が家は、少し前まで、Yahoo BB　を使っていたのですが、既に解約しています。
たぶん、「解約したという情報」が入っていなかったのかもしれません。
彼らが言うように、偶然わが家に電話をかけてきたわけでもないような気がします。

おそらく情報が流失しているのでしょうね。


彼らは、NTTの代理店と言っていた割には、NTTの話はありませんでした。
本社の所在地や社長の名前を聞こうとすると、話が止まってしまいました。

今回、もし、小生が話に乗って契約したら、彼らは誰から手数料をもらうのでしょうか。
ＮＴＴなのでしょうか？それともYahooからなのでしょうか？

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