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元プロ野球選手:村田兆治さん 仕事への考え方 [企業経営の風景・裏付けのない経営学]

今週の日経新聞夕刊「人間発見」コーナーは、元ロッテの村田選手です。
「まさかり投法」で有名で、ロッテのエースだった人です。

60才を超えた今でも、140キロ台の投球のできるすごい人です。

プロ野球を応援する人は、
贔屓のチームを応援するほかに、チームは違うけど、この選手は好きだなぁ!という人がいるものです。
若い人には、彼の現役時代のことはわからないかもしれませんが、村田投手はそういう人でした。


さて、第②回目のインタビュー(2011年6月28日掲載)では、彼の仕事哲学の一つが書き留めてあります。

1.お山の大将ではだめ
2.弱い者が傷をなめ合っていてもだめ
3.強い者同士が競い合う大切さ
4.常に向上心を忘れてはいけない

ということです。

サラリーマンには必要なことばかりです
チームを強くする、強いチームというのはこんなことかもしれません。

実際に野球をする人たちはよくおわかりなのでしょうが、
ゴルフやボーリングをする時にも実感するものです。

ただ、プロ野球は選ばれた人ばかりです。
現実のサラリーマン生活では、
みんなでレベルアップしていくことも必要です。

野球は、グランドの中では9人でやるものです。
①打撃はホームランバッターばかりでも得点はできません(勝てません)。
②打順に応じた役割もあります。
③守備もエースばかりではうまくいくものでもありません。

チームで仕事をするということの難しさを感じますが、仕事=プロなのです。
一人一人が切磋琢磨して、レベルアップしていくことはとても大切です。

ただ、
最初から強い選手ばかりを集めたチームというのはありません
チーム全体の総合力のアップもやらないと強くはなりません。
そこに、監督とかコーチとかリーダーの力というのが発揮されるのかもしれません。

そして、働きながら強くなっていくことも必要です。
それが「人材を育てる」ということかもしれません。







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