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「スマホ」という大人のおもちゃ [通勤電車の光景]

世の中には、「大人のおもちゃ」というものがあるらしい。

「おもちゃ」なのですから、おうちで、自分の嗜好の中で、人知れず楽しむものかもしれません。


これから話すことは、東京とか大都会で電車にでも乗らないとわからないことかもしれませんが、10年前と最近では大きく変わったことがあります。

時代の変化と言ってしまえばそれまでですが、とにかく「スマホ」とか「携帯電話」を使っている方がすこぶる多いのです。
邪魔にならないようにお使いになる分にはあまり不快感もないでしょう。

しかしながら、
①電車に乗り込むや、姿勢が固まってしまい、電車が混んできてもお構いなしの方が多い。
・・・・両足で踏ん張って動こうともしない方が増えました。
途中駅にある高校の生徒には、
・大きなバッグを床に置き、
・出入り口付近にもたれかかり
・片手はポケットに。。。。

「もう少し周りの方々に気を使ってくださいな」と言いたくなります。

②「優先席」で「携帯」とか「スマホ」を使っている人がとても多いのです。
・・・・優先席では「携帯電話のスイッチOFF]と貼り紙がしてあります。
電源OFFの理由は今一つよくわかりませんが、ルールはルールです。
偏見を込めて申し上げると、「女性」の方がすごく多いのです。

③「スマホ」をお使いの方の中には、イヤホンをお使いの方も多いようです。
・・・・やはり音漏れもまだまだあります。このシャリシャリ音を耳元で聞くのは苦痛の一つです。

④歩きながら、階段をのぼりながら「スマホ」をご覧になっている方も多いのが実情です。
・・・・この姿は、二宮金次郎もびっくりするくらいです。
あの狭い駅のホームで、こういう人が増えてくると、歩きにくく邪魔なだけでなく、危険です。

数か月前の都営地下鉄のホームにはマナー広告が貼ってありました。
「歩きながらの携帯使用は危ない」的な漫画広告だったと思います。
・・・・・最近は見かけません。

⑤「スマホ」を見ながら乗り込む人も多いため、電車の昇降に時間がかかる。とか「奥に詰めない」のでドア付近が混む。という現象が起きてしまいます。
・・・・女性のみなさんの「痴漢被害」や「ホームと電車の間に落ちる事故」が増えないのが不思議なくらいです。


「スマホ」や「携帯」が、仕事や日常生活に大いに役立っていて、「道具」の一つだとご主張される方もいらっしゃるかも知れませんが、小生が、画面を垣間見る限りでは、「今この場でやらなくてもいいのじゃないのか!」と思うようなことが多いような気がします。
①ゲームに夢中(かなりの人がゲームに夢中です)
②ツイッター画面に夢中
③ニュース記事を見ている
④止まることのないメールに夢中

という方々が多いようです。
何も混雑した電車の中で使わなくてもいいものを!
と思ってしまいます。
通勤電車は、仕事が始まるまでのリードタイムの一つです。
もう少し工夫をすることがあってもいいのじゃないでしょうか。。。。


一点を見つめ「スマホ」に夢中になるよりは、乗降客の姿を見たりすることで、仕事に役立つ発想が生まれるかもしれません。

「目や耳に障害ができても知りませんよ!」と言ってあげたくなります。


電車の中でこんな光景を見るたびに、自転車走行中や車の運転中はどうなんだろうか?と素朴に思い浮かべてしまいます。

オフィスでもエレベーターの前で携帯やスマホを眺めながら待っていて、そのまま乗り込む人も増えてきました。

昔々のことですが、息子に車を買ってあげた父親が「高いおもちゃを買ってやった」と、笑顔で語っていた時代もありましたが。。。。。


「大人のおもちゃ」と言いたくなってしまいます。。。。。





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