小沢さんを好きな人、嫌いな人 [少し政治的な話を。。。。]
最近の食べ物について思うことですが、
1.たい焼き
2.鮨屋の玉子
3.きつねうどんの油揚げ
が「美味しくなくなった」と思いませんか?
テレビのグルメ番組では、どこどこの〇〇〇が美味しい
というような話はよくありますが、
①目新しさ
②不味いとは言えない
③本来の味を知らない
という三つの理由で、何でもかんでも美味しい食べ物が増えているようです。
確かに時代の変化や環境の変化は、日本人の味覚の基準すら変えてきているのかもしれません。
でも、上にあげた三つの食べ物は、「砂糖と塩」の加減がポイントです。
「おふくろさん」が「職人さん」が丁寧に作らなくても、合成甘味料や機械がその役割を変えた部分もあるかもしれません。。。
昨日(2012.7.8)のNHK「日曜討論」に、渦中の小沢さんが出演されていました。
小沢さんが好きな人もいれば、嫌いな人もいらっしゃるので評価は分かれるのでしょうが、
小沢さんの話を聞いていて、あらめて感じたことがあります。
1.とにかく具体性がない。
お題目は立派に聞こえますが、現場の動きがイメージできません。
耳にやさしく聞こえる部分もありますが、よく考えると必ず行き詰ってしまうような甘い話になっていくのです。
2.「細川政権を作った」「政権交代した」ということの評価が中途半端。
小沢さんの最大の手柄のような発言ぶりですが、いずれもが長続きしていない。
だから彼は、政党や政治集団を作り続けていくしかないのです。
その結果、具体的な政策が実行されず、政治=政局=政治家の劣化 が繰り返されているのです。
3.「かつて消費税増税と言っていたが、あの時は所得税・法人税減税とセットだった」という弁解。
なんだか「弁解がましい」ことこの上ないようです。
「ああいえばこういう」の繰り返しです。
4.実は「リーダシップがない」 (リーダーとしての迫力もワクワク感もない)。
ひょっとしたら、禁句なのかもしれません。
話しぶりを不快に思う人も多いのではないかと想像します。
颯爽と動き回る姿や迫力が伝わってきません。リーダー感がないのです。
5.多数決だけが民主主義だと考えている。
一見、正しいように見えてしまいますが、本当でしょうか?
「数は力」の論理だけが先行し、選挙に勝つことが政治になってしまっています。
6.後継者がいない。(脇を固めるサブリーダーもいない)
周りの人が離れて行っているのはなぜでしょうか?
・彼についていけない
・彼が後継者を追い出している
この二つが考えられそうです。
私は、小沢さんの姿をテレビを通じてしか知りませんが、あの田原総一郎氏までもが、政治屋評論家になってしまっているように見えてしまう現状が心配なのです。
ところで、皆さんは、「幕の内弁当」というのをご存知でしょうか。。。。?
どんなに世の中が変わってもその基本は変わりません。
味、栄養価、見た目、臭い等々が、配置・分量等々のバランスもよく配置されています。
洋風や中華風のお弁当や単品のお弁当に人気が振れることがあっても、
やはり、「幕の内弁当」の存在感は偉大です。
かつて、
①容器の大きさや形が変わった
②おかずとごはんを分ける容器が出現した
③紅ショウガの色が、赤とかピンクとか白とかに多様化した
ことはあっても、その基本は変わりません。
そして、幕の内弁当には番茶がつきものです。
今の政治の状況を見ていると、この「幕の内弁当」を思い出します。
容器やメインディッシュの大きさや形ばかり論じています。
「玉子焼き」の味付け具合ももう少し具体的にチェックしてほしいものです。
一つ一つのおかずの分量や成分や配置や味付け具合を確かめるように議論していただきたいものです。
政治家の長老
たとえば、
東京都の石原知事は、「小沢は生理的に嫌い」(2012.6.30テレビ、ラジオの番組)と発言しています。(事情は墓場まで持っていくような雰囲気でした)
民主党の渡部恒三議員は「小沢君は気の毒だな。才能のある政治家だけど、これで終わりだろうな」とおっしゃったとか。
小沢氏をよく知るお二人の言葉だけに重みが違います。
小沢さんを嫌いな者として最後に一言。
「小沢さんは口がうまいだけ。それはどこかの宗教家に似ている。」
PS.次の選挙でタレント議員等々が立候補したら怖いですよ。。。。
選挙制度の不備を露呈してしまうかも知れません。
本来なら当選しないような人が、当選してしまう可能性があります。
比例代表制の怖さも、検証して置いてください。
1.たい焼き
2.鮨屋の玉子
3.きつねうどんの油揚げ
が「美味しくなくなった」と思いませんか?
テレビのグルメ番組では、どこどこの〇〇〇が美味しい
というような話はよくありますが、
①目新しさ
②不味いとは言えない
③本来の味を知らない
という三つの理由で、何でもかんでも美味しい食べ物が増えているようです。
確かに時代の変化や環境の変化は、日本人の味覚の基準すら変えてきているのかもしれません。
でも、上にあげた三つの食べ物は、「砂糖と塩」の加減がポイントです。
「おふくろさん」が「職人さん」が丁寧に作らなくても、合成甘味料や機械がその役割を変えた部分もあるかもしれません。。。
昨日(2012.7.8)のNHK「日曜討論」に、渦中の小沢さんが出演されていました。
小沢さんが好きな人もいれば、嫌いな人もいらっしゃるので評価は分かれるのでしょうが、
小沢さんの話を聞いていて、あらめて感じたことがあります。
1.とにかく具体性がない。
お題目は立派に聞こえますが、現場の動きがイメージできません。
耳にやさしく聞こえる部分もありますが、よく考えると必ず行き詰ってしまうような甘い話になっていくのです。
2.「細川政権を作った」「政権交代した」ということの評価が中途半端。
小沢さんの最大の手柄のような発言ぶりですが、いずれもが長続きしていない。
だから彼は、政党や政治集団を作り続けていくしかないのです。
その結果、具体的な政策が実行されず、政治=政局=政治家の劣化 が繰り返されているのです。
3.「かつて消費税増税と言っていたが、あの時は所得税・法人税減税とセットだった」という弁解。
なんだか「弁解がましい」ことこの上ないようです。
「ああいえばこういう」の繰り返しです。
4.実は「リーダシップがない」 (リーダーとしての迫力もワクワク感もない)。
ひょっとしたら、禁句なのかもしれません。
話しぶりを不快に思う人も多いのではないかと想像します。
颯爽と動き回る姿や迫力が伝わってきません。リーダー感がないのです。
5.多数決だけが民主主義だと考えている。
一見、正しいように見えてしまいますが、本当でしょうか?
「数は力」の論理だけが先行し、選挙に勝つことが政治になってしまっています。
6.後継者がいない。(脇を固めるサブリーダーもいない)
周りの人が離れて行っているのはなぜでしょうか?
・彼についていけない
・彼が後継者を追い出している
この二つが考えられそうです。
私は、小沢さんの姿をテレビを通じてしか知りませんが、あの田原総一郎氏までもが、政治屋評論家になってしまっているように見えてしまう現状が心配なのです。
ところで、皆さんは、「幕の内弁当」というのをご存知でしょうか。。。。?
どんなに世の中が変わってもその基本は変わりません。
味、栄養価、見た目、臭い等々が、配置・分量等々のバランスもよく配置されています。
洋風や中華風のお弁当や単品のお弁当に人気が振れることがあっても、
やはり、「幕の内弁当」の存在感は偉大です。
かつて、
①容器の大きさや形が変わった
②おかずとごはんを分ける容器が出現した
③紅ショウガの色が、赤とかピンクとか白とかに多様化した
ことはあっても、その基本は変わりません。
そして、幕の内弁当には番茶がつきものです。
今の政治の状況を見ていると、この「幕の内弁当」を思い出します。
容器やメインディッシュの大きさや形ばかり論じています。
「玉子焼き」の味付け具合ももう少し具体的にチェックしてほしいものです。
一つ一つのおかずの分量や成分や配置や味付け具合を確かめるように議論していただきたいものです。
政治家の長老
たとえば、
東京都の石原知事は、「小沢は生理的に嫌い」(2012.6.30テレビ、ラジオの番組)と発言しています。(事情は墓場まで持っていくような雰囲気でした)
民主党の渡部恒三議員は「小沢君は気の毒だな。才能のある政治家だけど、これで終わりだろうな」とおっしゃったとか。
小沢氏をよく知るお二人の言葉だけに重みが違います。
小沢さんを嫌いな者として最後に一言。
「小沢さんは口がうまいだけ。それはどこかの宗教家に似ている。」
PS.次の選挙でタレント議員等々が立候補したら怖いですよ。。。。
選挙制度の不備を露呈してしまうかも知れません。
本来なら当選しないような人が、当選してしまう可能性があります。
比例代表制の怖さも、検証して置いてください。
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