「規制緩和」という抽象的でアバウトな政策

かつて、小泉内閣の時に「構造改革」と言う言葉がありました。

その後この「構造改革」と言う言葉の意味がどうなったのかよくわかりません。

「構造改革」がうまくいってないのは、政権が変わり「構造改革」をやらなかったからだ！

と言うもっともそうなへ理屈をおっしゃるエコノミスト的政治屋さんもいらっしゃるようです。


さて、アベノミクスで、景況感が盛り上がっている昨今ですが、

エコノミスト、政治家、政治屋、マスコミ人のお言葉の端々に必ず盛り込まれているお言葉に、「規制緩和」というものがあります。

同床異夢というか具体性を欠くというか、この言葉も「構造改革」同様よくわかりません。


一体、何を、どんな風に規制緩和していきたいのでしょうか！


かつてあった、

池田内閣の「所得倍増計画」

田中内閣の「列島改造論」

のような、実感できる政策が欲しいものです。