オフィスの違和感

会社勤めをしているとある種の違和感を感じることがあります。

たとえば、

１．なんとなく自分が置かれている立場や空気が変わったように感じるとき
２．「この職場にこういうひとがいるのかよ」と感じるとき

が典型的です。

最初の違和感は、自らの鈍さに戸惑ってしまう自分を責めるしかありません。

そして、二つ目の違和感は、実は、無関心との隣り合わせです。


2013年6月20日の新聞だったと思います。

「暴力団に捜査情報漏えい、女検察事務官逮捕」

というような見出しが載っていました。


やはり出てきました。
「週刊新潮」7月4日号では、

暴力団に捜査情報　30歳「検察オンナ事務官」の評判

と。。。。。。
週刊新潮の記事では、

「女の人は、茶髪のロングヘヤーで、スタイルはモデルのよう。黒木メイサとまでは言わないけども、クールビューティーで、とても、公務員に見えない。近所を出歩く時は、短パンから入れ墨を覗かせていて、水商売だと思っていました」

と。。。。。。。。

仕事場では、短パン入れ墨までは見えないとしても、週刊新潮の記事通りだとすれば、おそらく職場でも少し違和感のある方だったのではないでしょうか。。。。。

公務員や銀行員とかは歴史的に「堅い仕事」と言われてきました。
たぶん、今でもその精神は変わることはありません。

そういう色メガネで見る時代ではないかもしれませんし、あるいは髪型とか服装のことを言えば「セクハラ」で問題視されてしまいそうですから、なかなか話題にすることはできません。

ただ、おそらく、一種独特の「違和感」はあったはずです。
お金とか情報とか職場の重要物を取り扱うセクションというのは、この種の違和感に時々は注意しなければ（気を配らなければ）いけないのではないでしょうか。。。。。

それが管理職のお仕事の一つなのです。