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「生命保険」「医療保険」に入るときの決め手 [保険の話]

保険の話をしましょう。

「保険に入る」あるいは「保険を見直す」時に考えなければいけないことを整理しておきます。

1.「生命保険」と「医療保険」の違いを知ること。

生命保険死亡した時に出る(もらえる)保険です。

医療保険病気やけがで治療した時に出る保険です。

保険の多くは、この「生命保険」と「医療保険」がセットになって売られていることが多いようです。
保険料、保障内容等の位置づけがライフステージの中で微妙に異なってきますので、「生命保険」と「医療保険」は別々にお入りになることをお薦めいたします

たとえば、「生命保険」は、「子育て期に万一のことがあれば」に備えるものです。

「医療保険」は「病気・けが」の時の応援団です。加齢とともに病気の不安も現実になってきます。その時、負担感がない保障が必要なのです。

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2.「保険料」の支払い能力をライフプランの中で考える。

働いている時や収入が増えている時は「保険料の負担はそれほど気にならない」ものです。
「定年」とか「転職」とかで収入の状況が変わると、「いい保険に入っていても解約問題に直面」してしまいます。

特に「医療保険」は、医療制度、治療内容等々が時代とともに変化してきますから、
①若い時に
②基本的な保障に
③終身(一生)払いに
しておくことです。

若い時は医療保険も安いので、あえて「60歳払い済み」等にしてしまう必要はありません。

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3.「最低限の保障」にはいることです

昨年、「白いアヒル」と「黒いアヒル」のCMがありました。
保険関係者の間では「黒いアヒル」の言ってることを評価する方が多かったようです。

いたずらに特約を増やしても、それほど有用ではないかもしれません
保険代理店の方に、「基本的な保障」を丁寧にお聞きされるといいと思います。

ついつい「美しい言葉」に酔わされてしまうこともあるようです。

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「最低限の保障」に入るとともに、きちんと銀行預金で「貯蓄」もしておくことです。
今のような金利の低い時こそ、銀行預金で基礎的な貯蓄をしておくことが必要です。
金利や利回りに迷わされた人でうまく行ったという人も少ないようです。



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