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全国「観光地」合戦 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

アベノミクスそして地方創生という政策の一つの典型例が「観光」策。
本来、観光地でもなさそうなところに「観光」という幟旗が立っています。
また廃業や撤退してもいいような事業者さんが居座っていることもあります。

そういうところに行ってみると戦略もなく手っ取り早い感が満載です。


行くほう(旅行者)から見れば、
・わくわくする
・新鮮である
・別荘のような落ち着きがある
・また来ようと思う
ようなところこそ「観光地」としての魅力があるような気がします。
つまり、
・クオリティが高い
・キーワードがある
・ストーリーがある
ことが必要です。


観光地として生き残っていくためには、観光客が、
・お金を落としてくれる
・滞在時間が長い
・リピートする
と言ったことが必要ではないでしょうか?

笑うのは「一日に何人の客が来るのか?」「お客はいくらお金を使うのか?」ということすら議論された様子がなく「補助金があれば」に偏っていることです。


私のようにお酒を飲まないと「酒が飲めればいい」というわけでもありません。
食通でもないので「美味しい料理食べたい」というほどでもありません。
あるのは、
・トイレが綺麗
・お風呂が綺麗
という「清潔感」です。
お金を払ってまで、
・食事が美味しくない
・設備が汚い
所に行こうとは思いません。


コロナで消費者も冷静・慎重になったはずです。
「コロナ前」のように戻ってほしいと考えている
「お金さえあれば」と補助金頼りになってしまう
ような観光地もどきに果たしてお客さんは行くのでしょうか?
さらにうんざりなのは「自画自賛」


税金を使うのならもう少しマーケット分析も必要な気がします。




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