「消費税」は廃止してはいけない [どう受け止めたらいいのか]
エコノミストや政党によっては「消費税を廃止すれば景気がよくなる」的な発言をなさる方もいらっしゃるようです。
本当でしょうか?
1.「断捨離」時代に不要なもの、大量なものはいらない
2.高齢化社会は小消費に向かう
~食べ物は明らかに量が減る
3.消費税を廃止しても「消費原資」(所得)がなければ「ものは買えない」
4.「消費税を廃止して給付金」と言うお金循環がいつまでも続くわけではない
5.消費税は
①「所得税の過少申告者」から税金が取れる
②外国人旅行者からも税金が取れる(還付ばかりではない)
③高所得者(高消費者)ほど負担額は大きい(率に騙されてはいけません)
6.「経済的生活弱者」は「生活保護」「準生活保護」などの生活支援策で対応すべき問題
7.「消費税廃止(減税)」の効果は一時的なもの
「安定的な産業政策」を言わずして軽々と「消費税廃止」を唱えてもどういう効果があるのか分析が甘すぎる。
「軽減税率」などの見直しを逐次やりながら負担感を抑える工夫がもっとなされてもい。