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「人」で選ぶか「政党」で選ぶか [少し政治的な話を。。。。]

いよいよ衆院選挙の投票日が明日31日(日)に迫りました。


ネットでは「選挙に行こう」「あなたの投票が日本を変える」等々投票率アップを促すツイートもよく目にします。


「おもしろいな」と思うのは、

①「投票で政治が変わる」的におっしゃる方々

「政治が変わる」「日本が変わる」ということは「今までの政権政党である自民党には入れてはだめですよ」ということが言いたいようです。


②「自民党支持」者である方々

今まで通り自民党に入れるということは「自民党政治の是認」「悪いのは安倍・菅であり岸田内閣が日本の政治を変えてくれる」というご意見でしょう。



「投票に行く」「選挙に行く」ということの意味がよくわかりません。
どうせ私の1票なんか影響力はない」と思って棄権する人の気持が痛いほどわかります。


投票率を上げるということは
・「国民は参政権の一つである選挙権の行使をしなさい」「権利をイージーに放棄するな」という警告であり
あなたが投票した「候補者」や「政党」はあなたの意思通り政治行動をしたかどうか検証しなさいと言う権利の裏側にある責任を問うものでしょう
棄権した人、白票を入れた人にも「あなたの思惑通りの結果になったのか?」の検証の責任を促すものに違いありません。


ところで投票の基準はどこにあるのでしょうか?
「人」を見て投票したらその所属政党は意図と違う「政党」だったりすることもあります。
「政党」を意識すると、その意図とは違う「人」が当選したりします。
100点満点の「政党」も「人」もいないのはわかっていてもなかなか大人になれないものです。

なぜ「選挙の時しか名前も顔もわからないようなやつに投票しなければいけないのか?」という怒りもあります。
※どこかで街頭演説をしたり、国会報告のビラを配ったりしていらっしゃるのでしょうが、「私がそこにアクセスしなければいけないのか?」という疑問もあります。


政党の演説も耳にやさしいことが多いようです。
笑ってしまうのは「維新」の方の話。
「大阪で成功した改革を日本中でしなければイケナイ」的にお話しされることです。

・大阪で何かやったの?
・それは成功したのですか?
と聞いてみたくなります。
「改革」という言葉は魅力的ですが使い方を間違えると「バカにするな」になってしまいます


今回の選挙の投票もまた悩みそうです。


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