「ドイツ製」「韓国製」のものを買う [どう受け止めたらいいのか]
あなたの身の回りに「日本製」のモノはどのくらいありますか?
先日、相次いで「ドイツ製」「韓国製」のモノを買いました。
それぞれ今まで使っていた「日本製」のものの代替です。
性能や使い勝手は明らかに「ドイツ製」「韓国製」のモノのほうがいいようです。
値段が安いとか高いという基準では測れないところで差がついているようです。
日本が「接遇」とか「インバウンド」などと言っていた間にモノづくりの現場ではずいぶん差が開いてしまったようです。
「日本で作ったものを日本で売る」ことと「外国で作ったものを日本で売る」違いを比べてみても大きな損失が生まれてきているような気がします。
「人件費が高い」などと言ってモノづくりが日本から脱していったはずなのに、「賃上げ」「雇用不安」がテーマになる日本経済というのはいったい何だったのでしょうか?
今日も朝からサービス業の代表であるタレントたちがまるで「日本人の代表のようなトーク」をしています。
顔ぶれを見るといつかは使い捨て去れるであろうタレントと「お前かよ」と言ったしたり顔のメインメンバーばかり。
これじゃ日本人はますます働かなくなるし「賃上げも夢のまた夢」。
「日本製」のモノがなくなる日本。
これではいつまでも日本経済は失速が続くはずです。
ちなみに件の品々は「説明書が日本製のほうがわかりやすい」程度の話です。
本来の機能を高めないと国際的にも勝てない。